感情
概要
人間などの生物が他者や物事に対して抱く気持ちを感情と呼ぶ。
(瞬間的に湧き上がるものは「情動」、長期間続くものは「気分」と呼ばれる)
感情の種類についてはあえてここで論じないが、どの感情でも肉体的になんらかの影響を及ぼすことは共通している。
怒りによって普段出せない力を出せたり、逆に恐怖によって普段通りの実力が発揮できないこともある。
しかし、これらの反応は文化的・経験的なものを含む場合があり、悲しいから涙を流す人もいれば、
逆に無表情になる人もいるように、実際の肉体への影響は個人個人によって異なる。
感情による肉体の反応を一つに決められない以上、能力による感情操作は任意の効果を得にくいという点で非常に扱いが難しい。
したがってある程度共通の反応を引き起こせる感情(恐怖心、敵対心)を扱う、
行動制限・強制と合わせ、事前に定義した感情と肉体の反応をセットにして対象に強制的に与える、の2パターンが無難だろう。
エスパー
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感情を操る能力 |
感情を操る能力
→ 精神干渉 / 感情
対象の感情を操る能力。
【弱化】:対象に自分を「最愛の友人」と思わせ、攻撃をためらわせる。人によっては通じない。
【拘束】:対象の恐怖の感情を肥大化させ、動きを封じる。人によっては通じない。
【情報収集】:怒っている者、敵対心を持っている者を和ませ、交渉しやすくする。
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最終更新:2015年12月23日 00:51