素材生成
概要
既にある物体を素材とし、別の機能・用途を持った特定の物体を生成する能力。
物質Aが物質Bに置換されるのではなく、素材の性質を保ったまま
形状・質量変化と
性質変化(付加)が同時に起こる。
時には概念的なものまで素材となり、その抽象的な性質を持った新物質を創り出し実体化する、
という点で
クリエイターに分類されることもある。
この能力によって生成されたものは、以下の三点をそれぞれ能力応用の中心として置くことが出来る特徴を持つ。
①素材の性質
②変化の過程における現象
③生成物の機能・用途
①は変化させる素材そのものの性質。
例えば「エネルギーを剣状にする能力」でも、炎を素材とすれば火傷の効果を、
電気を素材とすれば電撃の効果を与えられるように、素材によって変化後の物体の性質に違いが出る。
複数の異なる素材を携帯し、使い分けられれば立派な応用技となる。
②は変化の過程で生ずる、素材となる物体に起こる現象。
素材の形状変化の勢いを利用したり、対象から素材となる物質を変化によって欠乏・欠損させることがこれに当たる。
③は生成物が、素材に依らず共通して持つ機能・用途。
変化後の物体は既知の
武器・道具であることが多く、これらの機能・用途に①の素材の性質を上乗せすることも出来る。
トランサー
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素材を武器に変える能力 |
素材を武器に変える能力
→ 形状・質量変化 / 素材生成 / 武器・道具
対象を素材にして武器を生み出す能力。
固形物のみを対象とし、複雑な構造を持った銃器などは作れない。
【打撃】:周囲の建材等をハンマーに変えて殴る。
【斬撃】:周囲の金属等を剣に変えて斬る。
地面を剣に変え、真下から敵を刺す。
【弱化】:相手の武器を別の武器に変化させ、その構造を破壊する。
【拘束】:地面から刃を生やし、檻を作って閉じ込める。
【特殊移動】:壁から剣の持ち手を生やし、それを手がかりに登る。
【広範囲】:周囲一帯の地面から剣を生やして攻撃する。
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最終更新:2016年01月14日 00:43