決闘盤 - (2013/03/22 (金) 00:22:19) の1つ前との変更点
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**決闘盤(でゅえるでぃすく)
[[海馬瀬人]]が開発した次世代型カード・バトル・マシーン。
[[王国編]]まで使用されていたデュエル・ボックスと異なり、携帯が容易。
初期型のヨーヨーの要領で投擲して使うタイプと、後期型のアーム状のプレートを腕に装着するタイプがある。
5D'sでは未来人のデュエルディスクとしてデュエルチューブが登場した。
***初期型
[[王国編]]の遊闘85「[[決闘]]の貴公子」にて初登場。[[DEATH-T]]と同時進行で開発を進めていた。
ディスクの名のごとく円盤状の筐体に5つのカード置き場があり、モンスターカードのみセットできる中央のメイン・カード・ステージと、その他の手札を置く4つのサブ・カード・ステージが存在する。
カードの画像データを内蔵させたハイパー・3Dエンジンで高速処理し、VII(ツー)エミュレーターでモンスターを立体幻像([[ソリッドビジョン]])化させる。また本来の仕様であるエキスパート・モードにおいては、手札を巨大なカードとしてソリッドビジョン化しているのも特徴である。
城之内曰く「闘うカップ焼きソバ」。
使用するのにいちいち投擲(スローイングディスク)しなくてはいけなかったり、倒されたモンスターカードが弾き飛ばされたりと使い勝手はイマイチ。なお表遊戯が城之内に&bold(){「(カードを)拾いに行くのは後だ城之内くん!」}と突っ込んでいたが、カードを痛める行為を重罪とする決闘者の価値観では拾いに行くのが当然と思われる。
このディスクを使用したエキスパート・モードにおいて[[闇遊戯]]vs海馬において途中で両者が詰んでしまうという致命的な事態に陥ったためか、それ以降は使用されることは無かった。
ルール自体はそこまで悪いものではなかったが・・・。
海馬は目の前に出るカードを壁にして[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]のマインドスキャンを妨害できると考えていたが、そもそもその思考自体が読まれていてモクバを人質にされたため、このディスクは使用できなかった。
エキスパート・モードの決闘ルールは以下の通り。
*ライフポイント2000。ダイレクトアタック禁止。
*毎ターン手札が五枚になるようにドローし、その都度ディスクを引き戻してカードをいずれかのステージにセットする。
*基本的にメイン・カード・ステージに置かれたモンスター一体ずつが戦闘を行う。メイン・カード・ステージのモンスターは攻守を変更できる。
*モンスターはメインのモンスターだけでなく、&bold(){サブ・カード・ステージに置かれた4枚の手札にも攻撃を仕掛けることができる}。手札は当然裏向きだが、全て攻撃表示と同じ扱いである。したがって弱小モンスターに攻撃が当たれば貫通ダメージを与えることができるが、返り討ちのリスクも高い。魔法・罠カードが攻撃を受けたら無条件で破壊される(ライフ増減はない)。
*メインのモンスターがいない場合、サブ・カード・ステージのモンスターで攻撃を仕掛けることができる。その場合は手札の魔法・罠によるサポートはできず、モンスターの効果だけで戦闘しなければならない。何のメリットがあるのかは不明。
*ライフダメージを100ポイント受ける度に、石畳を一枚ずつ後ろへ下がらなければならない。
***後期型
[[BC編]]の遊闘148「鬼神のごときカード」にて初登場。
プレートにカードをセットすることで画像を読み取り、モンスターをソリッドビジョン化させる。
カードスロットが表面の5つしかないため最後までテーブルゲームの完全互換ではなかった。
[[バトル・シティ]]参加条件の一つはこれを所持することであり、KCのデータベースによりレベル5以上に認定された[[決闘者]]には無料で配布された。
なお原作での「海馬vs決闘マシーン」「城之内vsレア・ハンター」「王様vsレア・ハンター」の決闘では、前述のエキスパート・モードの如く手札がソリッドビジョン化している。和希の間で若干の混乱があったようだ。
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]]では変形機能を持ち、専用のコネクタで繋ぐことで歴代のデュエル・ボックスとも接続可能。
[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]ルールに合わせるために、プレートにはスロット状の魔法&罠カードゾーンがある。
フィールド魔法ゾーンはプレートの端から飛び出す仕様となっている。
バトル・シティ終了後も子供たちに普及しやすいように格安の値段で販売されている(だが漫画GXにおいて十代がみどりに貰った時「高いんでしょ」と発言している)。
原作・アニメ共に除外ゾーンやエクストラデッキゾーンは存在しないため、除外されたカード(*原作ではカードを除外する効果を持つのは「破壊竜ガンドラ」のみ)や融合モンスターカードの置き場所(*原作では融合モンスターカードは存在しない)が長年不明であったが、[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]において「除外されたカードを服のポケットの中に入れる」((なおKCグランプリ編以降で城之内やバクラがポケットに入れているような描写はある。が確実に入れているとわかるのはGXから))、[[5D's>遊戯王5D's]]において「フィールド魔法ゾーンが飛び出す方の逆サイドからエクストラゾーンが飛び出す」という描写がなされた。
初登場した[[BC編]]以降[[闘いの儀]]まで使われておりGXや5D'sでも用いられている。
基本的な性能は変わらないものの、GX以降は様々なデザインがある。
[[R>遊戯王R]]ではカード・プロフェッサーの頂点の証である「ブラックデュエルディスク」なるものがあり、こちらは不正防止機能付き。
他にも自動ドローやカードが銃弾になったりと、バリエーションは豊富。ついには[[バイク>D・ホイール]]になった。
[[ドーマ編]]で使われていた決闘盤は[[社長]]がソリッドビジョンを完成させるずっと前に完成していた。
相変わらずドーマには謎が多い。
アニメ版記憶編ではディアディアンクと呼ばれる古代エジプト版の決闘盤が登場した。
ZEXALでは[[D・パッド>ARデュエル]]と呼称を変えて、形状新たに活躍している(「デュエルディスク・セット!」という掛け声があるため、D・パッドは機能の一部の名称ともとれる)。[[天城カイト]]の登場以降には、デュエル機能に特化したデュエルディスクを使用する者もいる。
なおこれから明確にエクストラデッキホルダーが登場した。(が相変わらず除外には対応していないようである。)
実際に[[コナミ]]から発売されたが、もちろん実体化はしない。そしてやっぱり除外ゾーンはない。
それどころかスリーブに対応していないため、使いすぎるとカードを痛めるぜ!
後に[[アカデミア>デュエル・アカデミア]]仕様や[[遊星>不動遊星]]仕様のデュエルディスクではスリーブも対応するようになった。
ただしこちらもエクシーズ召喚には対応していないため、素材ごと落ちてしまう。
【関連】
-[[ソリッドビジョン]]
-[[D・ホイール]]
**決闘盤(でゅえるでぃすく)
[[海馬瀬人]]が開発した次世代型カード・バトル・マシーン。
[[王国編]]まで使用されていたデュエル・ボックスと異なり、携帯が容易。
初期型のヨーヨーの要領で投擲して使うタイプと、後期型のアーム状のプレートを腕に装着するタイプがある。
5D'sでは未来人のデュエルディスクとしてデュエルチューブが登場した。
***初期型
[[王国編]]の遊闘85「[[決闘]]の貴公子」にて初登場。[[DEATH-T]]と同時進行で開発を進めていた。
ディスクの名のごとく円盤状の筐体に5つのカード置き場があり、モンスターカードのみセットできる中央のメイン・カード・ステージと、その他の手札を置く4つのサブ・カード・ステージが存在する。
カードの画像データを内蔵させたハイパー・3Dエンジンで高速処理し、VII(ツー)エミュレーターでモンスターを立体幻像([[ソリッドビジョン]])化させる。また本来の仕様であるエキスパート・モードにおいては、手札を巨大なカードとしてソリッドビジョン化しているのも特徴である。
城之内曰く「闘うカップ焼きソバ」。
使用するのにいちいち投擲(スローイングディスク)しなくてはいけなかったり、倒されたモンスターカードが弾き飛ばされたりと使い勝手はイマイチ。なお表遊戯が城之内に&bold(){「(カードを)拾いに行くのは後だ城之内くん!」}と突っ込んでいたが、カードを痛める行為を重罪とする決闘者の価値観では拾いに行くのが当然と思われる。
このディスクを使用したエキスパート・モードにおいて[[闇遊戯]]vs海馬において途中で両者が詰んでしまうという致命的な事態に陥ったためか、それ以降は使用されることは無かった。
ルール自体はそこまで悪いものではなかったが・・・。
海馬は目の前に出るカードを壁にして[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]のマインドスキャンを妨害できると考えていたが、そもそもその思考自体が読まれていてモクバを人質にされたため、このディスクは使用できなかった。
エキスパート・モードの決闘ルールは以下の通り。
・ライフポイント2000。ダイレクトアタック禁止。
・毎ターン手札が五枚になるようにドローし、その都度ディスクを引き戻してカードをいずれかのステージにセットする。
・基本的にメイン・カード・ステージに置かれたモンスター一体ずつが戦闘を行う。メイン・カード・ステージのモンスターは攻守を変更できる。
・モンスターはメインのモンスターだけでなく、&bold(){サブ・カード・ステージに置かれた4枚の手札にも攻撃を仕掛けることができる}。手札は当然裏向きだが、全て攻撃表示と同じ扱いである。したがって弱小モンスターに攻撃が当たれば貫通ダメージを与えることができるが、返り討ちのリスクも高い。魔法・罠カードが攻撃を受けたら無条件で破壊される(ライフ増減はない)。
・メインのモンスターがいない場合、サブ・カード・ステージのモンスターで攻撃を仕掛けることができる。その場合は手札の魔法・罠によるサポートはできず、モンスターの効果だけで戦闘しなければならない。何のメリットがあるのかは不明。
・ライフダメージを100ポイント受ける度に、石畳を一枚ずつ後ろへ下がらなければならない。
***後期型
[[BC編]]の遊闘148「鬼神のごときカード」にて初登場。
プレートにカードをセットすることで画像を読み取り、モンスターをソリッドビジョン化させる。
カードスロットが表面の5つしかないため最後までテーブルゲームの完全互換ではなかった。
[[バトル・シティ]]参加条件の一つはこれを所持することであり、KCのデータベースによりレベル5以上に認定された[[決闘者]]には無料で配布された。
なお原作での「海馬vs決闘マシーン」「城之内vsレア・ハンター」「王様vsレア・ハンター」の決闘では、前述のエキスパート・モードの如く手札がソリッドビジョン化している。和希の間で若干の混乱があったようだ。
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]]では変形機能を持ち、専用のコネクタで繋ぐことで歴代のデュエル・ボックスとも接続可能。
[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]ルールに合わせるために、プレートにはスロット状の魔法&罠カードゾーンがある。
フィールド魔法ゾーンはプレートの端から飛び出す仕様となっている。
バトル・シティ終了後も子供たちに普及しやすいように格安の値段で販売されている(だが漫画GXにおいて十代がみどりに貰った時「高いんでしょ」と発言している)。
原作・アニメ共に除外ゾーンやエクストラデッキゾーンは存在しないため、除外されたカード(*原作ではカードを除外する効果を持つのは「破壊竜ガンドラ」のみ)や融合モンスターカードの置き場所(*原作では融合モンスターカードは存在しない)が長年不明であったが、[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]において「除外されたカードを服のポケットの中に入れる」((なおKCグランプリ編以降で城之内やバクラがポケットに入れているような描写はある。が確実に入れているとわかるのはGXから))、[[5D's>遊戯王5D's]]において「フィールド魔法ゾーンが飛び出す方の逆サイドからエクストラゾーンが飛び出す」という描写がなされた。
初登場した[[BC編]]以降[[闘いの儀]]まで使われておりGXや5D'sでも用いられている。
基本的な性能は変わらないものの、GX以降は様々なデザインがある。
[[R>遊戯王R]]ではカード・プロフェッサーの頂点の証である「ブラックデュエルディスク」なるものがあり、こちらは不正防止機能付き。
他にも自動ドローやカードが銃弾になったりと、バリエーションは豊富。ついには[[バイク>D・ホイール]]になった。
[[ドーマ編]]で使われていた決闘盤は[[社長]]がソリッドビジョンを完成させるずっと前に完成していた。
相変わらずドーマには謎が多い。
アニメ版記憶編ではディアディアンクと呼ばれる古代エジプト版の決闘盤が登場した。
ZEXALでは[[D・パッド>ARデュエル]]と呼称を変えて、形状新たに活躍している(「デュエルディスク・セット!」という掛け声があるため、D・パッドは機能の一部の名称ともとれる)。[[天城カイト]]の登場以降には、デュエル機能に特化したデュエルディスクを使用する者もいる。
なおこれから明確にエクストラデッキホルダーが登場した。(が相変わらず除外には対応していないようである。)
実際に[[コナミ]]から発売されたが、もちろん実体化はしない。そしてやっぱり除外ゾーンはない。
それどころかスリーブに対応していないため、使いすぎるとカードを痛めるぜ!
後に[[アカデミア>デュエル・アカデミア]]仕様や[[遊星>不動遊星]]仕様のデュエルディスクではスリーブも対応するようになった。
ただしこちらもエクシーズ召喚には対応していないため、素材ごと落ちてしまう。
【関連】
-[[ソリッドビジョン]]
-[[D・ホイール]]
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