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狂戦士の魂 - (2013/02/28 (木) 23:47:31) のソース
**狂戦士の魂(ばーさーかーそうる) バーサーカーソウルとは、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」162話に登場したアニメオリジナルの速攻魔法である。 「狂戦士の魂」と書いて「バーサーカーソウル」と読む。 その効果は、「手札をすべて捨てる。デッキからモンスター以外のカードが出るまでカードをドローし、全て墓地に捨てる。モンスターカードを引いた回数分、攻撃力1500以下のモンスターは追加攻撃できる。」というもの。 [[闇遊戯]]が[[遊戯王デュエルモンスターズ]][[オリジナルエピソード]]の[[ドーマ編]]162話で使用した。 [[表遊戯]]の魂を人質に取った(フリをした)[[羽蛾>インセクター羽蛾]]の度重なる挑発にブチ切れた[[王様]]が、この効果を使って《[[魔導戦士ブレイカー]]》&footnote(元々の攻撃力はブレイカー自身の効果を使用した後でも1600だが、羽蛾の使用した罠カード《虫ばみ》の効果により攻撃力が100ポイント低下し、1500となっていた)で連続追加攻撃を行い、モンスターカード連続ドロー計8回という[[チート]]としか思えない引きでオーバーキルを行った (後にアニメ版戦いの儀にて王様の特殊能力が『好きなカードを引きたい時に引ける』能力であることが発覚。まさかの後付k…伏線であった。) 怒りに任せて[[杏子>真崎杏子]]の[[制止すら振り切る>「HA☆NA☆SE」]][[王様]]の姿はまさに''狂戦士''と形容するに相応しいだろう。 なお、実際に攻撃を行ったのは7回であり、8枚目に引いた《[[ブラック・マジシャン・ガール]]》を見て思いとどまった。 ドローしたカードは確認出来る限りだと、《クィーンズ・ナイト》→《幻獣王ガゼル》→《ビッグ・シールド・ガードナー》→《磁石の戦士γ》→《磁石の戦士α》。6枚目、7枚目は見えない。 なお本人が言った効果ではすべて引いて捨て終わった後に攻撃できるはずだが、演出のためか引いたらすぐ攻撃していた。 …片方のプレイヤーのライフがゼロになっても動作を続けるとは…[[デュエルディスク]]も空気を読んだようである。 これぞ[[「ずっと俺のターン!」]]だという意見もあるが、ガイドライン板の研究によると否定されているようだ。 [[遊戯王]]をよく知らない者でもこのカードの存在や結末等を知っている事が多い。 またこの時の[[杏子>真崎杏子]]の「もうやめて!とっくに羽蛾のライフは0よ!」や「かわいそうな遊戯…」といった台詞はネット上で慣用句として使われることもあった。 [[TFシリーズ>遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース]]では遂にオリジナルカードとして収録された。 [[三沢>三沢大地]]の隠しデッキに《魔道戦士ブレイカー》と共に投入されており、Vジャンプの攻略本でも「もはや伝説となったカード」と書かれていたりと完全にわかってやっている。 ただし、処理を簡単にするためか、攻撃回数増加ではなく、モンスターの攻撃力分の効果ダメージを与える効果になっている。 また、テキストの関係でモンスター以外のカードを引くまで攻撃が止まらない。((カードの効果を処理しきらないと勝利できないため。OCGでも手札が6枚以下のときに《天使の施し》でエクゾディアをそろえた場合に発生する。))たとえ相手のライフが0になっても止まらない。まさかの原作再現である。この状況でデッキが無くなった場合は、引き分けとなる。 ただし実際に使うとなると、モンスターが少なければ連続攻撃が活かせず、モンスターが多いと強制効果ゆえにドロー死しかねないという構築が難しいカードである。 このとき使用されたBGM「[[クリティウスの牙]]」もTCG板内では有名である。