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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース - (2012/05/16 (水) 13:40:54) のソース
**遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース(ゆうぎおうでゅえるもんすたーずじーえっくす たっぐふぉーす) コナミから発売された[[OCG>遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム]]シミュレーター。 [[遊戯王デュエルモンスターズGX]]及び[[遊戯王5D's]]の世界を舞台に、[[デュエル・アカデミア]]の生徒や[[ネオ童実野シティ>童実野町]]の住人としてキャラクターたちとタッグを組んで[[デュエル>決闘]]する。 アニメキャラクター以外にも多数のオリジナル生徒ともタッグ可能であり、一部の生徒には固定ファンも存在する。 製作スタッフがGXや5D'sを知り尽くしているとしか思えない細かい部分のフィーチャーやキャラ崩壊の無さなどGXファンや5D'sファンからの評価は極めて高く、GX関連スレや5D'sスレではTF販促スレと化すこともある。 原作スレですら「これを原作かせめて[[DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]で出してくれれば」という声がしばしば出る位、[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]とキャラクターゲームが奇跡の融合を果たした良作。 またギャルゲー要素もふんだんに含まれており、「''カードゲームの皮を被ったギャルゲー''」「''カードゲームもできるギャルゲー''」などと言われることもある。 さすがは[[コンマイ>コナミ]]と言わざるを得ない。 チュートリアルも充実していて、アニメや漫画が好きで遊戯王OCGにも興味があるが、ルールもわからないうちからリアルカードに手を出すのはちょっと…という場合の入門用にも最適。 熟練者用のシミュレーターとしても活用できる。 本体とハードさえ用意すれば、どんな高価なカードでもゲーム内で入手さえすれば気軽にデッキに投入できるのも利点。 また、アニメで使用された未OCGカードが使用できる。 《パワー・ウォール》や《賢者の石 サバティエル》、ダークシンクロモンスター、果ては《[[狂戦士の魂]]》まで使えるため(一部の)ファンにとっては非常にありがたい。 OCGでは不可能なアニメの名場面もゲームオリジナルカードにより再現可能である。 これがきっかけでゲーム収録後OCG化されたカードも多いのだが、OCG化に伴いゲームバランスの問題から弱体化されてしまうカードも多く存在し、基本的にゲームオリジナルカードがOCG化されると以降の作品ではOCG仕様の効果が採用されている。 例外的に、ダークシンクロモンスターと機皇帝はOCG化にあたって性質が大きく変更されたため、OCGver.とTFオリジナルver.の両方を使用可能である。 難点としては、遊戯王シリーズのゲームの中では歴代最多のカード数を収録しているためロード時間・CPUの思考時間が長いことや、ネット対戦ができないことが挙げられる。 尚、ロード時間やCPUの思考時間、その他の細かい問題点はシリーズが進む毎に徐々に改善されている。 (ネット対戦はアドホック・パーティやX LINK Kaiを使用すれば一応できないことはないが、やや敷居が高くマイナーであるため過疎り気味) 4からは[[遊戯王5D's]]シリーズとなる。しかし、[[DS>遊戯王デュエルモンスターズ ワールド チャンピオンシップ]]と異なり[[ライディング・デュエル]]を行うことができない。 *遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2006年9月14日| 通称は''TF''。 舞台は1期だが、キャラクター設定は2以降の設定も一部取り入れられている。 [[OP]]には「[[99%]]」が使用され、アニメ再現度が非常に高い。 当時の遊戯王ゲームの通例どおり、当初は全くと言っていいほどゲームとして期待されていなかった。 発売後、遊戯王OCGを完全再現した初のゲームであることが発覚し、さらにそれがキャラゲーとしても優秀であったことで大ブレイクした。 *遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2007年9月27日| 通称は''TF2''。 ストーリーは3期デス・デュエル編だが、ティラノ剣山や斎王琢磨など2期のキャラクターも採用されている。 海外版との兼ね合いかそれとも3期OP担当のBOWLが解散してしまって権利関係が難しいのかOPムービーBGMが「ティアドロップ」でないなど、BGM関連で色々残念な部分もあるが、良作であることには変わりなく、一部の原作・DMファンの羨望の的となっている。 CPUの頭はまだまだ悪い。特に[[ヘルカイザー>丸藤亮]]や[[エド>エド・フェニックス]]といったプロデュエリストのプレイングが酷く、「裏(側守備表示)サイバー流」((元々の攻撃力しか参照しないのか、相手フィールドに攻撃力800以上のモンスターがいるとサイバーダークを裏側守備表示でセットする))や「プロのタクティクス(笑)」((「プロのタクティクス…見せてやる」と度々アピールするも、生贄を多用する自身のデッキを明らかに扱えていない))は今でも語りぐさとなっている。 *遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PS2| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2007年12月6日| 通称は''TFE''。 TF1のPS2移植作であり、遊戯王ゲーム初の据え置き機によるOCGのゲームである。 キャラクターボイスのカット、OPが「99%」からオリジナルBGMに変更などが行われており、TF1の劣化移植と呼ばれている。 前代未聞の「携帯機から据置機への劣化移植」ということで、2007年のクソゲーオブザイヤーで触れられた。([[外部リンク>http://koty.sakura.ne.jp/index.php?%CD%B7%A1%F9%B5%BA%A1%F9%B2%A6%A5%C7%A5%E5%A5%A8%A5%EB%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%BAGX%20TAG%20FORCE%20EVOLUTION]]) *遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3 |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2008年11月27日| 通称は''TF3''。 ストーリーは4期を元に卒業タッグデュエルまでの間、パートナーとの仲を深める。 回想として3期異世界編のストーリーも登場する。 GXのストーリーの集大成となっており、アニメでは謎のままであった部分を補完するイベントもある。 初のマスタールール採用ゲームである。 CPUもそれぞれのテーマデッキで非常に高度なプレイングを実現できるようになった。収録枚数も非常に多く、評価は非常に高い。 前作で散々ネタにされたヘルカイザーとエドに至っては最強クラスの戦術を繰りだしてくる。あっという間にキメラテック・オーバー・ドラゴンやDragoon D-ENDを大量展開され唖然としたプレイヤーは少なくないはず。 (もっともヘルカイザーは今度は無意味にサイバー・ドラゴンをアドバンス召喚、無意味に未来融合キメラテックオーバーで自滅をしたりするが) 全力でネタに走る2つの[[三沢>三沢大地]]シナリオは必見。 *遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4 |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2009年9月17日| 通称は''TF4''。 この作品から舞台が[[5D's>遊戯王5D's]]に変わる。時期の設定はフォーチュンカップにて[[遊星>不動遊星]]が[[ジャック>ジャック・アトラス]]に勝利してニューキングになった頃からダークシグナー編の途中まで。 ストーリー的にはアニメの展開をなぞるもの、アニメの展開の補足的な物、完全オリジナルなど多彩。「元キング」と呼ばれて怒るジャックの内面を深く掘り下げる内容等、ファンにとっては必見である。 優遇[[空気]]キャラ枠は三沢から[[ディマク]]に移行している。 音楽は全てオリジナルになっているが、概ね好評である。 *遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5 |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2010年9月16日| 通称は''TF5''。シリーズ初のデータインストール機能対応。 同じ5D'sである前作とはつながりのないパラレルワールドとなっており、キャラクターたちと主人公は初対面。 [[WRGP]]のプレミアイベントにおいて[[イェーガー]]が前哨戦としてWTGP(ワールド・タッグデュエル・グランプリ)の開催を宣言するところからゲームは始まり、WRGP予選リーグあたりまでとなっている。 4で不評だったモブキャラクター絵の使いまわしが女性キャラクターのみとはいえ改善され、以前のように個性豊かなキャラクターとなった。 ちなみにルート個別の設定と思われるが、主人公の素性がハッキリと示される。 またさらに登録枚数が増えたせいかデュエルでのCPUの思考時間が前作までと比べて明らかに長くなってしまった。それでもなお[[遊戯王デュエルモンスターズ ワールド チャンピオンシップ]]に比べればはるかに速いのであるが。 また配信の禁止制限リストにゲームオリジナルが始めて登場し、ツンドラの蠍のみ禁止というリストが選べるようになった。 そのためほぼすべての今は使えないデッキが作れるようになった。((一枚だけ禁止カードがあるのは、これをサイドデッキに入れることでCPUの禁止デッキと戦えるようにするためである。)) ちなみに、公式でDLできるオリジナルデッキレシピがカオスと評判である。 特に宝玉獣主体の【僕と契約して決闘者になってよ!】は名前もさることながらサイドデッキに&bold(){首なし}騎士が入っていたり、死者蘇生でなく&bold(){リビングデッド}の呼び声が採用されていたりとその%%公式が病気%%元ネタリスペクトっぷりにプレイヤーはある意味感動したという…。 *遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6 |>|コンピュータゲーム|h |>|BGCOLOR(#ccf):&bold(){遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6}| |BGCOLOR(#e6e9ff):ゲームジャンル|対戦型カードゲーム| |BGCOLOR(#e6e9ff):対応機種|PSP| |BGCOLOR(#e6e9ff):発売日|2011年9月22日| 通称は''TF6''。初の[[マスタールール2]]対応。そして遊戯王5D'sのタッグフォースでの最終作である。((諸事情により日本以外での発売がされていない。)) 世界観は前作TF5を引き継ぎ主人公とキャラクターは新参加キャラクター((ゴドウィンを除く))以外とは顔見知り。((ラリーなどTF4のみに登場したキャラを除く。)) [[WRGP]]のエキシビジョンマッチでジャックとドラガンの決闘が行われ、会場が崩壊したところからゲームは始まる。 TF5で増えた固有グラ持ちキャラがさらに増え、男性キャラにも固有グラを持つものが出てきた。 思考時間が前作よりも短くなっているなどシステム面で改善が見られる。 また遊星、龍亞の声が新録されている。 オリジナルカードも、残り9体の[[時械神]]や[[アフター・グロー]]をはじめとするアニメ終盤のカードや、[[劇場版>劇場版 遊戯王~超融合!時空(とき)を越えた絆~]]で使用されたカードのほとんどが収録された。 DLレシピは自重するどころかパワーアップ。旬の話題アニメや他ゲームを元ネタにしたデッキが次々と配信されている(【うさぎととら】、【飛び出せ!ヒゲ男】、【僕は相棒が少ない】ete...)。 特に【未来ガジェット】研究所は名前からして普通に実戦投入できるカード構成になっており((ただし、サイドデッキには明らかにネタ用の禁止カードが3枚あるのでそれっぽい代替カードを用意するべきだろう))、【僕は相棒が少ない】は【僕はモンスターが少ない】=フルバーンデッキであり、割とネタじゃなくても遊べるデッキ構成として(一部で)高い評価を得ている。 またアニメ方面でのネタデッキも配信。その名も[[「おい、デュエルしろよ」]]。 スタッフSUGEEE!! デッキ内容はダグナー編以前の遊星の使用カードのみで構成された遊星デッキ。 サイドデッキは刑務所内で借りたカードである。