遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース(ゆうぎおうでゅえるもんすたーずじーえっくす たっぐふぉーす)
ちなみにこのタイトルは3作目(及びリメイク
4作目以降は「遊戯王ファイブディーズ TAG FORCE」となる。何故かファイブディーズがカタカナでTAG FORCEが英語。
アニメキャラクター以外にも多数のオリジナル生徒ともタッグ可能であり、一部の生徒には固定ファンも存在する。
製作スタッフがGXや5D'sを知り尽くしているとしか思えない細かい部分のフィーチャーやキャラ崩壊の無さなどGXファンや5D'sファンからの評価は極めて高く、GX関連スレや5D'sスレではTF販促スレと化すこともある。
原作スレですら「これを原作かせめてDMで出してくれれば」という声がしばしば出る位、OCGとキャラクターゲームが奇跡の融合を果たした良作。
またギャルゲー要素もふんだんに含まれており、「カードゲームの皮を被ったギャルゲー」「カードゲームもできるギャルゲー」などと言われることもある。
さすがはコンマイと言わざるを得ない。
熟練者用のシミュレーターとしても活用できる。
本体とハードさえ用意すれば、どんな高価なカードでもゲーム内で入手さえすれば気軽にデッキに投入できるのも利点。
《パワー・ウォール》や《賢者の石 サバティエル》、ダークシンクロモンスター、果ては《狂戦士の魂》まで使えるため(一部の)ファンにとっては非常にありがたい。
OCGでは不可能なアニメの名場面もゲームオリジナルカードにより再現可能である。
これがきっかけでゲーム収録後OCG化されたカードも多いのだが、OCG化に伴いゲームバランスの問題から弱体化されてしまうカードも多く存在し、基本的にゲームオリジナルカードがOCG化されると以降の作品ではOCG仕様の効果が採用されている。
例外的に、ダークシンクロモンスターと機皇帝はOCG化にあたって性質が大きく変更されたため、OCGver.とTFオリジナルver.の両方を使用可能である。
尚、ロード時間やCPUの思考時間、その他の細かい問題点はシリーズが進む毎に徐々に改善されている。
(ネット対戦はアドホック・パーティやX LINK Kaiを使用すれば一応できないことはないが、やや敷居が高くマイナーであるため過疎り気味)
また、実装カードが多すぎる事は、思考ルーチンの作成が追いつかず、高難度のデッキを使うCPUは自分のデッキをまるで使いこなせないと言う問題も生じさせている。
CPUがまともに使えないカードをデッキに入れているキャラが少なくないため、後述するプロ(笑)やバカイザーと言った蔑称を生み出す事となってしまった。
狂戦士の魂、三沢大地の空気ネタと言ったネット上のネタや二次創作ネタを取り入れてみたり、パロディを多用する作風にも賛否は別れる。
そういった欠点はあるものの、6作続いた事から分かるように遊戯王ゲーの中でも非常に好評なシリーズである。
ゲームシステムは全く異なるが、ストーリーモードやデュエル名鑑のネタ具合などはこちらに引き継がれている。
遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース
コンピュータゲーム | |
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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2006年9月14日 |
舞台は1期だが、キャラクター設定は2以降の設定も一部取り入れられている。
OPには「99%」が使用され、アニメ再現度が非常に高い。
当時の遊戯王ゲームの通例どおり、当初は全くと言っていいほどゲームとして期待されていなかった。
発売後、遊戯王OCGを完全再現した初のゲームであることが発覚し、さらにそれがキャラゲーとしても優秀であったことで大ブレイクした。
遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2
コンピュータゲーム | |
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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2007年9月27日 |
ストーリーは3期デス・デュエル編だが、ティラノ剣山や斎王琢磨など2期のキャラクターも採用されている。
海外版との兼ね合いかそれとも3期OP担当のBOWLが解散してしまって権利関係が難しいのかOP曲が「ティアドロップ」でないなど、音楽関連で色々残念な部分もあるが、良作であることには変わりなく、一部の原作・DMファンの羨望の的となっている。
CPUの頭はまだまだ悪い。特にヘルカイザーやエドといったプロデュエリストのプレイングが酷く、「裏(側守備表示)サイバー流」(*1)や「プロのタクティクス(笑)」(*2)は今でも語り草となっている。
遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション
コンピュータゲーム | |
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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PS2 |
発売日 | 2007年12月6日 |
TF1のPS2移植作であり、遊戯王ゲーム初の据え置き機によるOCGのゲームである。
- キャラクターボイスが全てカット(しかも発売後に公式サイトに告知)
- OPがアニメの「99%」でなくオリジナルBGMに変更
- TF2の後から発売されたが、今作にはTF2の新要素は一切導入されず
- TF1からの追加カードは存在しているが、それらの入手方法が非常に面倒
遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3
コンピュータゲーム | |
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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3 | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2008年11月27日 |
ストーリーは4期を元に卒業タッグデュエルまで。回想として3期異世界編のストーリーも登場する。
GXのストーリーの集大成となっており、アニメでは謎のままであった部分を補完するイベントもある。
しかし、公式サイトの「アニメのクライマックスを完全再現」のキャッチコピーには疑問も聞かれる(*3)。
新キャラ(3人のみ)、新ミニゲーム、追加ムービー、といったカード以外の新規要素はあまりない。
続投キャラのセリフもTF2そのままのものが多い。
CPUもそれぞれのテーマデッキで非常に高度なプレイングを実現できるようになった。(その代償で思考時間は長い。)
前作で散々ネタにされたヘルカイザーとエドに至っては最強クラスの戦術を繰りだしてくる。あっという間にキメラテック・オーバー・ドラゴンやDragoon D-ENDを大量展開され唖然としたプレイヤーは少なくないはず(もっともヘルカイザーは今度は無意味にサイバー・ドラゴンをアドバンス召喚、無意味に未来オーバーで自滅したりするが)。
遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4
コンピュータゲーム | |
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遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4 | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2009年9月17日 |
この作品から舞台が5D'sに変わる。時期の設定はフォーチュンカップにて遊星がジャックに勝利してニューキングになった頃からダークシグナー編の途中まで。
GXからは数十年の月日が経過しているはずなのだが、3の主人公と今作の主人公が同一人物であるかのような描写も存在している。
ストーリー的にはアニメの展開をなぞるもの、アニメの展開の補足的な物、完全オリジナルなど多彩。「元キング」と呼ばれて怒るジャックの内面を深く掘り下げる内容等、ファンにとっては必見である。
優遇空気キャラ枠は三沢からディマクに移行している。
そのため、予算・納期の問題か、前作に比べていわゆる「色違いキャラ」が多くなってしまっている。
音楽は全てオリジナルになっているが、概ね好評である。
遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5
コンピュータゲーム | |
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遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5 | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2010年9月16日 |
同じ5D'sである前作とは繋がりのないパラレルワールドとなっており、キャラクターたちと主人公は初対面。
ストーリーはWRGPのプレミアイベントにおいてイェーガーが前哨戦としてWTGP(ワールド・タッグデュエル・グランプリ)の開催を宣言するところからゲームは始まり、WRGP予選リーグあたりまでとなっている。
ちなみに、ルート個別の設定と思われるが、主人公の素性がハッキリと示されるようになった。ルートごとに異なるものの、それによって主人公も強烈な個性を発する。
難点として、前作から更にカード登録枚数が増えたせいかデュエルでのCPUの思考時間が前作までと比べて明らかに長くなってしまった。それでもなお遊戯王デュエルモンスターズ ワールド チャンピオンシップに比べれば遥かに速いのではあるが。
また、配信の禁止・制限リストにゲームオリジナルのものが初めて登場し、《ツンドラの大蠍》のみ禁止というリストが選べるようになった。
そのためほぼ全てのデッキが組めるようになった。(*4)
ちなみに、公式でDLできるオリジナルデッキレシピがカオスと評判である。
特に宝玉獣主体の【僕と契約して決闘者になってよ!】は名前もさることながらサイドデッキに首なし騎士が入っていたり、死者蘇生でなくリビングデッドの呼び声が採用されていたりとその
(そのため、前作と同一人物設定ながら容姿が異なるキャラが多数いる。)
遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6
コンピュータゲーム | |
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遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6 | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2011年9月22日 |
DL版発売日 | 2013年6月25日 |
世界観は前作TF5を引き継ぎ、主人公は新規参戦キャラ以外とは顔見知りとなっている。(*6)
WRGPのエキシビジョンマッチでジャックとドラガンの決闘が行われ、会場が崩壊したところからゲームは始まる。
TF5で増えた色違いでないモブキャラがさらに増え、男性キャラにも固有グラを持つものが出てきた。
思考時間が前作よりも短くなっているなどシステム面でも改善が見られる。
また遊星、龍亞の声が新録されている。
全体として、タッグフォースシリーズ自体の集大成と呼んでも過言ではない出来となっている。
配信レシピは自重するどころかパワーアップ。旬の話題アニメや他ゲームを元ネタにしたデッキが次々と配信されている(【うさぎととら】【飛び出せ!ヒゲ男】【僕は相棒が少ない】【聖杯戦争】【マイワイフプラスプラス】etc...)。
特に「【未来ガジェット】研究所」は名前からして普通に実戦投入できるカード構成になっており(*7)、【僕は相棒が少ない】は【僕はモンスターが少ない】=「友達を無くしそうなフルバーンデッキ」であり、割とネタじゃなくても遊べるデッキ構成として(一部で)高い評価を得ている。
価格はなんと2000円(UMDを持っていれば500円)と非常にお得。これによりPlayStation Vitaでもプレイできる。
また、DL版配信と同時期に個人が行っている動画企画を元ネタにしたデッキレシピ(【人は特殊勝利だけで決闘できるか?】)を配信するという暴走っぷりを見せた。
デッキ内容はダグナー編以前の遊星の使用カードのみで構成された遊星デッキとなっており、サイドデッキは収容所内で借りたカードである。
2017年3月31日にダウンロード版の配信とダウンロードサービスを終了した
遊戯王 ARC-V TAG FORCE SPECIAL
コンピュータゲーム | |
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遊戯王 ARC-V TAG FORCE SPECIAL | |
ゲームジャンル | 対戦型カードゲーム |
対応機種 | PSP |
発売日 | 2015年1月22日 |
収録カードは7000以上。これまでの作品と異なり、5作品すべての世界観で遊ぶことが可能。(『超融合!時空を越えた絆』のように、世界観をまたぐシナリオはない。)
批判された『激突!デュエルカーニバル』(以下『DC』と略)の反省か、今回は通信対戦も実装している。
脇役のボイス・デュエル中のCGモデル・街歩き・パートナーとの会話・プレゼント・サブシナリオなどなど、TF6にあった要素が非常に多く削られてしまった。
マップ画面のシステムやデュエル演出など、様々な部分が『TF6』よりも『DC』に近くなっている。
ハートランドのマップは『DC』からの完全な流用であり、GX・5D's・ZEXALの声有りメンバーのボイスも過去作からの完全流用となっている(*8)。
このため、シナリオ本数は過去のTFシリーズはおろか、脇役キャラのシナリオが存在していた『DC』よりも少ない。
脚本のネタっぷりはこれまでのままだが、前述のようにシナリオの本数自体が減ってしまったため、物足りないものとなっている。
しかしレベッカやドーマの三銃士といったアニメオリジナルキャラクターを始め、ダイナソー竜崎やZ-ONE以外のラスボス勢などは残念ながら不参戦。