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メタカード並べ - (2011/04/05 (火) 21:51:07) のソース
**メタカード並べ 主に[[OCG厨]]が行うアニメへの特殊なコメント行為の総称。 アニメ実況及びコメント付き動画において強力カードが登場した際に、そのカードを凌ぐ、または封じる効果カードを書き連ねる行為の事。 主に登場した強力カードに対抗できる、あるいは効果を封じるカードに煽り文を話させる。 例としては、 破壊耐性を持つモンスターが出たら⇒次元幽閉「俺の出番か」 圧倒的な回復カードが登場した際には⇒シモッチの副作用「すごいですねwww」 といったコメントを行う。 中には全くメタを張れていないカードでこれを行う場合がある。 例としては、 [[時械神]]の破壊無効特性に対し⇒ブリューナク「破壊無効マジこえー」 などがこれに当たる。 時械神は自らの効果によりデッキに戻ってしまうデメリットを持つ。 つまりブリューナクで時械神を手札へバウンスする行為はこれ以上ない程の悪手なのである&footnote(ただしアニメはLP4000ルールであるため、このプレイングによって勝負が決められてしまう場合も多く、一概に悪手とは言い切れない。ちなみにOCGにおける《時械神メタイオン》はフィールドにモンスターがいなければ即座に出せるうえ、LP8000ルールという事情もあり、アニメ以上の悪手になる。)。 -このように対象カードの効果を理解しておらず、その後の優劣やアドバンテージ&footnote(手札をコストとする性質上、可能な限りそのターンで決着をつけなければならないブリューナクなどはその典型である。)を考えていない見当違いの場合も多く、 -メタカード並べに使われているカードが実際に有効かどうかを真に受けるのは少なからずリスクがある。 -似た事案にアニメ遊戯王5D'sの[[ライディング・デュエル]]での相手の大量の伏せカードに対し「はいはい、大嵐」のようにつっこむケースがある。 -アニメのライディング・デュエルではSp(スピードスペル)以外の魔法カードは使用不可という基本ルールがある為、つっこみに多用される《大嵐》ひいては《地砕き》などの単純な除去魔法は実は使用できない。&footnote(一応、スピードワールドのテキストにはSp(スピードスペル)以外の魔法カードをプレイしたとき2000ポイントのダメージを受けると書いてはいるが。アニメでは公式大会での使用は禁じられているようだ。) -要するに登場したカードの弱点を書き連ねただけなのだが、本人たちは何を思うかまるで凄いネタを披露しているが如く大量に投稿を行う。 -発表会と勘違いした追従者が現れる為、とにもかくにも大量に「カード名+煽り文」が流れ続けるのが特徴。 -対象が完全無敵のカードでもない限り、このネタは誰にでもいくらでも作れるからである。 -コメント動画の場合、動画と無関係の自己満足として比較的嫌われる行為となっている。 -これらは主にコメントが流れない字幕として大量投稿される傾向がある為、純粋なコメントを隠してしまい邪魔になる事が多い。 +このように対象カードの効果を理解しておらず、その後の優劣やアドバンテージ&footnote(手札をコストとする性質上、可能な限りそのターンで決着をつけなければならないブリューナクなどはその典型である。)を考えていない見当違いの場合も多い。 [[OCG厨]]の項目にも多少あるが、''メタカードは使えて初めて意味を持つ''。 「《次元幽閉》で乙」などといわれても、実際に[[OCG>遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム]]でプレイしていると、 肝心の《次元幽閉》を引けない場面は多く、引いたとしても切り札が出てくるまで取っておけない場合が大半&footnote(切り札を出す前に伏せカードなどの不確定要素を可能な限り排除するのは常識となっている。)である。 また「あのカードを対策できるカードがこのデッキには入っている」と言った所で、それを使えないのであれば対策できていないのと一緒である。 -特に冒頭の《シモッチによる副作用》などは、基本的にデュエル中のライフ回復が想定されないため、専用デッキでもない限りメインデッキからいきなり3枚投入している人は皆無に等しい。(むしろマッチ戦用のサイドデッキにすら《シモッチによる副作用》が採用されているか怪しいくらいである) 本当にOCGに詳しい人であれば、メタカードを持ち出して煽ったりはしないのである。 【関連項目】 -[[OCG厨]]