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プラネットシリーズ - (2011/12/11 (日) 21:50:24) のソース
**プラネットシリーズ(ぷらねっとしりーず) [[漫画版GX>遊戯王GX]]に登場する、それぞれ惑星の名を冠するカード群(一部例外あり)。 カード・デザイナーのフェニックス氏(エドの父)が作ったカードであり、世界に1枚ずつしか存在しない。 彼の死後ジ・アース以外は消息不明になっていたが、実は全てトラゴエディアが所有しており、彼はこれらのカードに決闘者の生命力を吸収させ、自身の復活に利用した。 外国由来のカードという設定か、カード名も攻撃名も効果名も英語が多い。&strike(){そんな事言ったら十代のHEROだってそうだが。} 漫画版GXにおけるキーカードであるにもかかわらず、OCG化されていないものが半数と微妙に不遇だったりする。 カード名と使用者、効果等は以下の通り。 -《&ruby(ザ・トリッピング・マーキュリー){The tripping MERCURY}》 - [[ヨハン・アンデルセン]] レベル8、攻撃力2000、守備力2000。未OCGカード。 生贄にするモンスターの数で効果が変わり、2体なら場のモンスターを攻撃表示にし、3体ならこのカード以外の攻撃力を0にする。 名前を直訳すると「軽快なる水星」となる。&strike(){漫画ヨハンも虫目当てに飛び回ってたし。} 攻撃名は「Temperature Change」、生贄3体の効果名は「アトモスフェリク・ディサフェランス」。 -《&ruby(ザ・スプレンディッド・ヴィーナス){The splendid VENUS}》 - レジー・マッケンジー レベル8、光属性、天使族、攻撃力2800、守備力2400。 場の天使族以外の攻撃力を500下げ、自分の魔法・罠の発動を無効化されない効果を持つ。 OCGでも中々のガチカードであり、作中でもレジーの優遇っぷりにあわせて大暴れした。 名前を直訳すると「輝かしき金星」となる。最上級天使族に遜色ない名前といえよう。 攻撃名は「ホーリー・フェザー・シャワー」。 -《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}ジ・アース》 - 響紅葉→[[遊城十代]] レベル8、地属性、戦士族、攻撃力2500、守備力2000。 E・HEROオーシャン(海)とE・HEROフォレストマン(陸)を素材とする「地球」の融合モンスター。 &strike(){シリーズカードの一つのくせに名前がやたら浮いてる。しかもこいつだけ融合モンスター} 自分の場のE・HEROを生贄にしてその攻撃力(漫画では守備力も)を1ターン得る効果を持つ。この際「地球灼熱(ジ・アース マグマ)」となる。 響紅葉が世界チャンピオンになった時贈呈されたカードであり、彼のデッキを受け継いだ十代のエースカードとして活躍した。 …のだが、作中後半では他の融合E・HEROやM・HEROの陰に隠れ気味だった。最終決戦では見せ場があったが。 攻撃名は「アース・インパクト」「アース・コンバスション」、「地球灼熱」時の攻撃名は「地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)」。 -《&ruby(ザ・ブレイジング・マーズ){The blazing MARS}》 - [[オースチン・オブライエン]] レベル8、攻撃力2600、守備力2200。未OCG(ry 墓地のモンスター3体を除外し手札・墓地から特殊召喚する効果、自分の場のモンスターを墓地に送って500ポイントダメージを与える効果を持つ。 効果で万丈目のライフを削るが、[[鉄壁]]を作ってしまい敗北した。 名前を直訳すると「燃え盛る火星」。&strike(){ヴォルカニックに入れればいいのに。} 攻撃名は「Syrtis Major」。 -《&ruby(ザ・グランド・ジュピター){The grand JUPITER}》 - [[エド・フェニックス]] レベル8、攻撃力2500、守備力2000。未OC(ry 手札を2枚捨て相手モンスターを1体吸収し、エンドフェイズまでその攻撃力を得る効果を持つ。 相手モンスター吸収はやはり[[D-HERO Bloo-D]]を意識したのだろうか。 名前の直訳は「大いなる木星」。太陽系でも随一の巨大さを誇る木星にふさわしい名前である。 攻撃名は「Great red spot」。 -《&ruby(ザ・ビッグ・サターン){The big SATURN}》 - デイビット・ラブ レベル8、闇属性、機械族、攻撃力2800、守備力2200。 手札を1枚捨てて1000ライフポイントを払うことで攻撃力を1000ポイント上げる効果、相手のカード効果で墓地へ送られた時に攻撃力分のダメージをお互いに与える効果を持つ。 攻撃力上昇効果を発動すると「SATURN FINAL」に変形する。 翔を圧倒、明日香を[[1ターンキル>「オイオイこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか!」]]する活躍を見せたが、効果を無駄に使ったせいで万丈目の光と闇の竜に敗れ去った。 名前を直訳すると「巨大な土星」となる。&strike(){そのまんまとか言ってはいけない。} 攻撃名は「Anger HUMMER」、「SATURN FINAL」時の攻撃名は「end of COSMOS」、効果名は「DOUBLE IMPACT」。 -《&ruby(ザ・ディスペア・ウラヌス){The Despair Uranus}》 - [[アモン・ガラム]] レベル8、攻撃力2900、守備力2300。未O(ry 自分の場の表側の魔法・罠1枚につき攻撃力300ポイントアップする効果を持つ。 地味な効果だが、漫画版のアモンは永続魔法を多用するのでデッキコンセプト的にはあっている。 ジ・アースを除くプラネットの中で唯一表記が異なるが、それが何を意味するのかは不明。 名前の直訳は「絶望の天王星」。&strike(){[[某合体野郎>アポリア]]が好きそうな名前である。} 攻撃名は「Weil of despair」。 -《&ruby(ザ・タイラント・ネプチューン){The tyrant NEPTUNE}》 - [[ジェームズ・クロコダイル・クック>ジム・クロコダイル・クック]] レベル10、水属性、爬虫類族、攻撃力0、守備力0。 何故かプラネットシリーズではSUNと並びレベルが10と他より高い。 生贄にしたモンスターの攻撃力・守備力それぞれの合計、さらに1体の効果とカード名を得る効果を持つ(OCGでは生贄1体で妥協召喚する事も可能)。 名前を直訳すると「暴君の海王星」。生贄にしたモンスターの攻守、効果、名前を奪い取る暴君といったところか。 攻撃名は「Sickle of ruin」。 -《&ruby(ザ・サプレッション・プルート){The suppression PLUTE}》 - [[天上院吹雪]] レベル8、攻撃力2600、守備力2000。未(ry 相手の手札のカードを1つ宣言し当たった場合、相手の場のカード1枚のコントロールを得る効果を持つ。 魔法・罠カードも対象にでき、十代の伏せていた《進化する翼》を奪って[[反撃の芽>ハネクリボー]]を摘んだ。 名前の直訳は「鎮圧する冥王星」。 連載時すでに冥王星は惑星ではなかったためおかしいといえばおかしいのだが、このカードが作中で作られた時点では惑星だったと考えると矛盾はないのかもしれない。 攻撃名は「Three Satellites」。 -《&ruby(ザ・スプレマシー・サン){The supremacy SUN}》 - トラゴエディア レベル10、闇属性、悪魔族、攻撃力3000、守備力3000。 墓地に送られた次のターンに無条件で復活するという、黄泉ガエルもびっくりな自己蘇生効果を持つ(OCGではフィールド上で破壊された場合のみ発動し、手札を1枚捨てるデメリットが追加された)。 闇属性・悪魔族と、太陽をモチーフにしたカードの中でも特異な存在。この為か、背景には皆既日食の様な黒い球体が映っている。 名前を直訳すると「至高なる太陽」となる。 因みに太陽は恒星であり、惑星(プラネット)ではない。まあ、太陽系を元としたプラネットシリーズの頂点にふさわしい名ではあるが。 攻撃名は「SOLAR FLARE」。