「ディアバウンド」(2023/08/12 (土) 13:24:18) の最新版変更点
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**ディアバウンド(でぃあはうんど)
[[盗賊王]][[バクラ]]の魂に宿る精霊獣。[[記憶編]]においては[[ゾーク>大邪神ゾーク・ネクロファデス]]登場までの強大な敵として立ちはだかる。
精霊獣(カー)と名乗っているのは魔獣(カー)でも精霊(カー)のどちらの呼び方も盗賊王が嫌がったためである。
バクラの持つ憎しみの巨大さに比例して強力な力を持ち、単純な力だけでも[[六神官]]を束にしても圧倒できる。
初期の能力は、自由に壁や石版の中を透過できる「壁抜け」、体から魔力の渦を放ち敵や魔術の効果を吹き飛ばす「螺旋波動」、そして「倒した相手の能力を奪う」の三つ。
加えてバクラの憎しみが増せば増すほど、[[千年アイテム]]に宿る盗賊村の住民たちの怨念を吸収すればするほど強大になっていく性質を持つ。
初期はある種の神聖さを思わせる白く無機質な顔をしていたが、邪念を吸収するごとに黒く邪悪な顔つきへと変わっていった。
更にDM版では、クル・エルナ村の殺された人々の怨念を持った石版が存在し
原作通りの展開の後に思わぬ展開が待ち受けていたが、アテムの父、アクナムカノンの霊が怨念を受け入れたことで成仏した。
[[記憶編]]最初の戦闘では[[オベリスクの巨神兵]]という神の力に敗れるが、[[マハード]]が王墓でドジをやらかしたせいで[[千年輪]]の邪念を吸収し、暗闇の中で周囲の風景と一体化し姿を隠す「闇迷彩」と、マハードの精霊の「魔道波」の技を得た。
このことにより元から厄介だった能力がさらに強大になり、加えてバクラ自身も石版の魔物を召喚しディアバウンドのフォローができるようになったことと、相手が[[オシリス]]だったこともあって[[三幻神]]の一角さえも打倒して神の力「サンダーフォース」「召雷弾」を奪った。
ただし[[ラーの翼神竜]]には闇迷彩が通じないなどの相性の関係もあって弱い。王様も最初からラーを出してれば勝てたのに困ったものである。
アニメオリジナルの展開である海馬VS獏良では[[闇獏良]]が《ディアバウンド・カーネル》という名のカードとして使用。
そのデュエルで[[青眼の白龍]]の「滅びのバーストストリーム」を習得し、[[記憶編]]で使用したが[[オベリスクの巨神兵]]に相殺された。
なお効果は5D'sで[[牛尾>牛尾哲]]が使用した《&ruby(ワッパー・ドラゴン){手錠龍}》とほぼ同じである。
最終的に[[クル・エルナ村]]での決戦で敗れ消滅した。
OCGにおいては、2016年に前述の《ディアバウンド・カーネル》が登場した。
アニメでの登場時とはイラスト・効果ともに若干異なっているが、それほど強力なカードではなく、闇獏良のファンデッキ向けのカードとなっている。
**ディアバウンド(でぃあばうんど)
[[盗賊王]][[バクラ]]の魂に宿る精霊獣。[[記憶編]]においては[[ゾーク>大邪神ゾーク・ネクロファデス]]登場までの強大な敵として立ちはだかる。
精霊獣(カー)と名乗っているのは魔獣(カー)でも精霊(カー)のどちらの呼び方も盗賊王が嫌がったためである。
バクラの持つ憎しみの巨大さに比例して強力な力を持ち、単純な力だけでも[[六神官]]を束にしても圧倒できる。
初期の能力は、自由に壁や石版の中を透過できる「壁抜け」、体から魔力の渦を放ち敵や魔術の効果を吹き飛ばす「螺旋波動」、そして「倒した相手の能力を奪う」の三つ。
加えてバクラの憎しみが増せば増すほど、[[千年アイテム]]に宿る盗賊村の住民たちの怨念を吸収すればするほど強大になっていく性質を持つ。
初期はある種の神聖さを思わせる白く無機質な顔をしていたが、邪念を吸収するごとに黒く邪悪な顔つきへと変わっていった。
更にDM版では、クル・エルナ村の殺された人々の怨念を持った石版が存在し
原作通りの展開の後に思わぬ展開が待ち受けていたが、アテムの父、アクナムカノンの霊が怨念を受け入れたことで成仏した。
[[記憶編]]最初の戦闘では[[オベリスクの巨神兵]]という神の力に敗れるが、[[マハード]]が王墓でドジをやらかしたせいで[[千年輪]]の邪念を吸収し、暗闇の中で周囲の風景と一体化し姿を隠す「闇迷彩」と、マハードの精霊の「魔道波」の技を得た。
このことにより元から厄介だった能力がさらに強大になり、加えてバクラ自身も石版の魔物を召喚しディアバウンドのフォローができるようになったことと、相手が[[オシリス]]だったこともあって[[三幻神]]の一角さえも打倒して神の力「サンダーフォース」「召雷弾」を奪った。
ただし[[ラーの翼神竜]]には闇迷彩が通じないなどの相性の関係もあって弱い。王様も最初からラーを出してれば勝てたのに困ったものである。
アニメオリジナルの展開である海馬VS獏良では[[闇獏良]]が《ディアバウンド・カーネル》という名のカードとして使用。
そのデュエルで[[青眼の白龍]]の「滅びのバーストストリーム」を習得し、[[記憶編]]で使用したが[[オベリスクの巨神兵]]に相殺された。
なお効果は5D'sで[[牛尾>牛尾哲]]が使用した《&ruby(ワッパー・ドラゴン){手錠龍}》とほぼ同じである。
最終的に[[クル・エルナ村]]での決戦で敗れ消滅した。
OCGにおいては、2016年に前述の《ディアバウンド・カーネル》が登場した。
アニメでの登場時とはイラスト・効果ともに若干異なっているが、それほど強力なカードではなく、闇獏良のファンデッキ向けのカードとなっている。
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