蘇鉄 日本一

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術

概略


蘇轍、(一億年前)ジュラ紀(恐竜時代)から生息、(生きた化石)と呼ばれる葉の形が鳳凰の尾羽の形に似ている事から鳳尾蕉、の別名がある(蘇鉄)は枯れても錆びた釘を打てば不死鳥の様に蘇る。
不老不死 起死回生の霊木 子孫繁栄 長寿を現す。葉先、葉軸に鋭いトゲがある為邪気を払う、 現代では(花言葉)雄々しい。勇ましい。難局に立ち向かう。

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 釈迦堂脇に配置されている、日本一の名木と言われる、樹齢三百年の雄株「青龍」がある。
釈迦堂横には日本一と言われる勇壮なる蘇鉄が植えられている。蘇鉄は、成長が遅く、1メートル成長するのに四十年要するといわれている。この蘇鉄は、樹齢三百年とされています。
枯れそうになった時、鉄釘を刺すと蘇生するという伝承から「蘇鉄」と呼ばれるそうですが、外傷をむしろ、復活の原動力とするということでしょうか。なるほど近くに寄って見れば、渡る生命力がひしひしと伝わってくる。
ただならぬ雰囲気をもつ蘇鉄には、全国にも数々の精霊伝説があり、蘇鉄の大樹に躍動する中には、龍を見たというものもある。
龍は古来、航海の安全祈願や雨乞いなどで祀られる、水を司る守護神ですが、ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺総本山の蘇鉄もまた、釈迦堂横に在して、龍となって伽藍を護持している。

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 北鐘楼下〜雌株
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 南鐘楼下〜雄株





このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。


最終更新:2025年03月10日 00:21