仁王像 南門

念仏宗(念佛宗)無量壽寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術

概要

『南門』〜念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂「三国伝来の仏教文化」(4:51)
石像。
阿形、吽形の対になっている。
総高3.6m。

【山門・南門】
金剛力士阿吽仁王像の武器

独鈷杵(どっこしょう)、金剛杵(こんごうしょう)とも云う。
帝釈天が持つ武器にして雷を操る武器でもある。

〔密教で使用される仏具〕
仏の智慧の徳
独鈷杵の中央に仏の”目”が有る。この中央の”目”を握ることにより、祈る人と仏が一体と化する。法界に広がる仏の智慧と、金剛の様に硬い武器で、人間の心中に潜む煩悩を打ち砕き悪魔を振り払う。仁王像の象徴である。

山門
阿形仁王像は長い独鈷杵、吽形は短い独鈷杵

南門
阿形仁王像は太い独鈷杵、吽形は長い独鈷杵





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最終更新:2025年03月03日 05:19