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スイマー法

  胸椎上部を観察する。
  胸椎側面撮影撮影でC7/Th1接合部が観察できない筋肉質な患者に用いる。
  この撮影はCTに置き換わったが、CTを保有しない施設で有用。

【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (ネックレス、シップやブラジャー)

【ポジショニング】
  仰臥位(水平入射) or 側臥位(検側を下にして垂直入射) or 立位 or 座位。
  フィルム側の上腕を上げる、反対にファイルから遠い側の上腕は下げ前方に出す。
  検出器と矢状面を平行とする。

【X線入射点/距離】
  距離100cmで隆椎(C7)より1横指上に向けて垂直入射。
  照射野の上下はC1~Th3、左右は椎体を含むこと。
  解剖の把握を容易にするためには、照射野を最小限に絞り散乱線を低減すること。  

【撮影条件】
  80kV/20mAs リス(+)

【チェックポイント】
  C7/Th1が明瞭に投影されていること。
  椎体が側面で投影されていること。



【動画】





5:12~


2:10~
最終更新:2024年02月19日 22:10