一般撮影室@wikiは
新サイト
に移行しました。
The English version of the new website is available
here
!!
スイマー法
胸椎上部を観察する。
胸椎側面撮影撮影でC7/Th1接合部が観察できない筋肉質な患者に用いる。
この撮影はCTに置き換わったが、CTを保有しない施設で有用。
【撮影前チェック】
障害陰影となるものを外す。
(ネックレス、シップやブラジャー)
【ポジショニング】
仰臥位(水平入射) or 側臥位(検側を下にして垂直入射) or 立位 or 座位。
フィルム側の上腕を上げる、反対にファイルから遠い側の上腕は下げ前方に出す。
検出器と矢状面を平行とする。
【X線入射点/距離】
距離100cmで隆椎(C7)より1横指上に向けて垂直入射。
照射野の上下はC1~Th3、左右は椎体を含むこと。
解剖の把握を容易にするためには、照射野を最小限に絞り散乱線を低減すること。
【撮影条件】
80kV/20mAs リス(+)
【チェックポイント】
C7/Th1が明瞭に投影されていること。
椎体が側面で投影されていること。
【動画】
最終更新:2024年02月19日 22:10