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基本的に斜位は「棘突起が検側の反対側に向く」方向に傾ける


PA方向



AP方向 (AP方向の斜位は書籍によって異なる、基本的には検側を近づける)



Merrill's Atlas of Radiographic Positioning and Procedures: Volume 1 によると
立位:横隔膜より上の肋骨を撮影する場合
臥位:横隔膜より下の肋骨を撮影する場合
これは重力が横隔膜の動きをサポートするため。



上部肋骨斜位撮影(AP方向)



【ポジショニング】
  痛い場所が体の後面である場合AP方向で撮影する。
  立位、又は仰臥位。
  非検側を受像面から離す。冠状面と受像面のなす角度が45度とする。
  損傷している肋骨が何番肋骨であるか数える事が可能なように、第1肋骨を欠けないようにポジショニング。(隆椎を含める)
  痛みを訴えている肋骨の外側にマーカーを置く(『◉』の様な物)
  左右は検側肋骨〜胸椎が含まれるよう合わせる。

【X線入射点/距離】
  距離100cmの点から受像面の中心に垂直入射。
  検側の肋骨がカセッテ左右上下の中心になるようにしておく必要がある。

【撮影条件】
  70kV/32mAs リス(+)
  吸気停止(上部肋骨を広く描出するため横隔膜を下げるため)

【チェックポイント】
  しっかりと吸気で停止してあり(横隔膜の上に10本以上の後方肋骨が見える)、ブレがない事。
  骨折部位が明瞭に見えるコントラスト、寛容度になっている事。
  十分な斜位となっている場合、検側の肩甲上腕関節間隙が観察できる。
  上下:第1肋骨〜第10肋骨(可能な限り下部の肋骨)まで投影されている事。
  左右:検側肋骨〜胸椎が欠けていない事。

上部肋骨斜位撮影(PA方向)



【ポジショニング】
  痛い場所が体の前面である場合PA方向で撮影する。
  立位、又は腹臥位。
  検側を受像面から離す。冠状面と受像面のなす角度が45度とする。
  損傷している肋骨が何番肋骨であるか数える事が可能なように、第1肋骨を欠けないようにポジショニング。(隆椎を含める)
  痛みを訴えている肋骨の外側にマーカーを置く(『◉』の様な物)
  左右は検側肋骨〜胸椎が含まれるよう合わせる。

【X線入射点/距離】
  距離100cmの点から受像面の中心に垂直入射。

【撮影条件】
  70kV/32mAs リス(+)
  吸気停止(上部肋骨を広く描出するため横隔膜を下げるため)

【チェックポイント】
  しっかりと吸気で停止してあり(横隔膜の上に10本以上の後方肋骨が見える)、ブレがない事。
  目的部位が明瞭に見えるコントラスト、寛容度になっている事。
  十分な斜位となっている場合、検側の肩甲上腕関節間隙が観察できる。
  上下:第1肋骨〜第10肋骨(可能な限り下部の肋骨)まで投影されている事。
  左右:検側肋骨〜胸椎が欠けていない事。

下部肋骨斜位撮影(AP方向)



【ポジショニング】
  痛い場所が体の後面である場合AP方向で撮影する。
  立位、又は仰臥位。
  非検側を受像面から離す。冠状面と受像面のなす角度が45度とする。
  損傷している肋骨が何番肋骨であるか数える事が可能なように、第12肋骨を欠けないように合わせる。(受像面の下端:腸骨陵1〜2横子上に合わせる)
                    ※ 第3腰椎 ≒ 肋骨弓
  痛みを訴えている肋骨の外側にマーカーを置く(『◉』の様な物)
  左右は検側肋骨〜胸椎が含まれるよう合わせる。

【X線入射点/距離】
  距離100cmの点から受像面の中心に垂直入射。

【撮影条件】
  70kV/32mAs リス(+)
  呼気停止(下部肋骨を広く描出するため横隔膜を上げる + 腹厚を減らしコントラストを上げる ため)

【チェックポイント】
  しっかりと呼気で停止してあり、ブレがない事。
  骨折部位が明瞭に見えるコントラスト、寛容度になっている事。
  上下:肋骨弓〜可能な限り下部の肋骨まで投影されている事。
  左右:検側肋骨〜胸椎が欠けていない事。

下部肋骨斜位撮影(PA方向)



【ポジショニング】
  痛い場所が体の前面である場合PA方向で撮影する。
  立位、又は腹臥位。
  検側を受像面から離す。冠状面と受像面のなす角度が45度とする。
  損傷している肋骨が何番肋骨であるか数える事が可能なように、第12肋骨を欠けないように合わせる。(受像面の下端:腸骨陵1〜2横子上に合わせる)
                    ※ 第3腰椎 ≒ 肋骨弓
  痛みを訴えている肋骨の外側にマーカーを置く(『◉』の様な物)
  左右は検側肋骨〜胸椎が含まれるよう合わせる。

【X線入射点/距離】
  距離100cmの点から受像面の中心に垂直入射。

【撮影条件】
  70kV/32mAs リス(+)
  呼気停止(下部肋骨を広く描出するため横隔膜を上げる + 腹厚を減らしコントラストを上げる ため)

【チェックポイント】
  しっかりと呼気で停止してあり、ブレがない事。
  目的部位が明瞭に見えるコントラスト、寛容度になっている事。 。
  上下:肋骨弓〜可能な限り下部の肋骨まで投影されている事。
  左右:検側肋骨〜胸椎が欠けていない事。




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最終更新:2024年02月15日 23:58