Myasthenia gravis(MG)
- 神経筋接合部で興奮伝達障害+後シナプス膜破壊
- 自己免疫で抗AChR交代産生→AChR遮断
- 反復する運動で易疲労感、筋力低下が増悪(日内変動)
- 眼瞼下垂、複視、咽頭筋麻痺、近位筋優位の脱力
- 深部腱反射は基本的には正常
- 重症例では呼吸筋麻痺(クリーゼ)
- thymomaを高率に合併
Tx
- 抗ChE薬------ネオスチグミン
- 早めに胸腺摘出術を行い(←AChRが変性する前にやりたい)、術後にステロイド投与(→抗体産生を抑える)
- 重症例には血漿交換
最終更新:2009年11月03日 06:27