腸炎ビブリオ

  • Vibrio parahaemolyticus
  • 特徴:好塩菌で、海水中に広く分布するグラム陰性桿菌。純水中では死滅するので、よく水洗いすることで食虫毒は予防できる。もちろん食前加熱も有効である。
  • 感染源:魚介類の生食、漬物で汚染したまな板などによる二次感染も起こりうる。
  • 潜伏期:6~20時間(平均12時間)
  • 症状・治療:発熱(時に38.0℃以上)、激しい下痢(水様性、時に血便)、上腹部激痛などの症状を見る。数日間輸液を行うのみで自然に回復することが多いが、激症の場合はニューキノロン薬を投与する。

【例】夏で魚介類を摂取した約半日後に水様下痢で発症する。
最終更新:2009年10月13日 22:12
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