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故障して作業が進まなくてむかついたので小説書いてみました。



 皆さん、こんにちは! 鏡音レンです! 暑い日が続きますけど、夏バテしてませんか? 僕ですか? 僕は朝から元気いっぱい! ちゃんとヘアースタイルもバナナセットして頑張ってます!
 え? セットが必要だったのか、ですって?
 当たり前じゃないですかw 起き抜けはいつもバッサバサ。それをいつもスプレーで一本ずつバナナ型に固めてるんです。本数だって間違えたりしませんよ?
 でも今日は気分を変えて、綺麗にとかしてヘアピンで留めれば、ほら! リン姉さんにそっくりでしょ? ついでにリン姉さんの服を借りれば、ほーらほら、どっちがどっちだか判らない!
 よーし、これでみんなの所に行って

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

 やあ、リン姉さん。今日は一段とチャーミングだね。
「アタシはいつだって可愛いのよ! って、そんなことはどうだっていいのよ!」
 ふえ?
「それだけは止めなさいって! 早くいつもの格好に戻りなさい!」
 なんで? どうして? 同じ格好でみんなを惑わすって、双子キャラの定番じゃないか。
「あ、あんたねぇ、アタシとあんたは別に双子と決まってる訳じゃ無いんだし」(※wikipedia参照)
 でもさ、ほらほらこうして並んで見れば、僕達同士でも見分けがつかなくなってこない?
「や、止めなさい! 近づかないで! っていうか、自分自身で判らないわけ無いじゃない!」
 そ、そんなに邪険にしなくってもいいじゃないか。僕だって、本腰入れて女装の趣味に走るつもりは無いんだから。
「あ、あのね、レン? 別にあんたがキモイとか、そういうこと言いたいわけじゃないんだから、その」
 服だって、ちゃんと洗ってから返すってば。なんだったらクリーニングして
「いや、そんなことはいいんだってば。なんなら、あんたがぱんつ足りないとき、アタシのぱんつをかわりばんこで履いても、アタシはそんなこと気にするガラじゃないし」
 なら、いいじゃん。よーし、さっそく誰から引っかけようかな。カイトさんあたりならコロッと
「いや、だから誰も良いなんていってないじゃない!」
「レン君、待ちなさい」
 あ、ミクねぇ……。

「レン君、キミは判ってないのね。ちょっとデリカシーが足りないんじゃ無くて?」
 ふえ? でりかしー?
「あなたの変装は完璧よ。けどね、男の子にあっさりそっくりマネされたら、女の子としてどんな気持ちになるのかしらね」
「ちょ、ちょっとミク! それはかえって失礼よ!」
 うわ、姉さんそんなキレないで。
「うるさい! そりゃ確かにアタシは普段から男の子っぽい格好だし、スカートなんか、うp主のお声がかからなきゃ履いたりしないわ。実際、出るとこ出てないし……」
「いいえ、リン。確かにあなたはちゃんと女の子らしい素敵なスタイルをしてるわ。一緒にお風呂に入った中だからよく判る……そうね、レン。あなたの方こそ、男の子にしてはちょっと線が細いのよ。だからこそ、そんな風にそっくりマネが出来てしまう。けどね、一応男の子のあなたにマネをされて」

「――ミク、ちょ、ちょっと待ちなさい」
「あら、私はあなたがちゃんとした女の子らしい女の子だと」
「いや、だから待ちなさい。いつあんたとお風呂に入ったのよ」
「あ……w」
「そんで、レン。あんた、ヤケにウエストが締まりすぎて」
 ふえ? い、いやあ、そんなことないよ、リン姉さん。
「ミク、あんた声が微妙に太くない? それに体格が微妙にしっかり……」

 ぷぷ……くくく……。
「ぷぷぷ……あははは」

「ちょ、ちょっと、あんた達まさか!」

 じゃーん、私がミクでしたぁ!
「そんで、ボクがレンでしたぁ!」

 あははーw あー、ホントにもう、ツインテをカツラに押し込むの大変だったんだからw
「いやあ、確かにミクねぇの服はキツイよ。胸元はそうでもないけど」
 こらこらw やっぱレン君デリカシーが足りないなあ。
「あははは」

「こらぁ! よくもアタシを!」

「うわーい、リン姉さんが怒ったー逃げろー」
逃げろーw

……。

「レン――あの野郎ォ、ミクの縞パンまで履いてやがった」

(了)




最終更新:2011年08月03日 19:00