ボーン

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ボーン - (2009/09/29 (火) 11:50:48) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

ラ・ディアス帝国の将軍。猛将であり、その外見から与えるイメージ通りに真正直で無骨な男。
初陣から勝利を重ねてきたが、1737年ラ・ディアス帝国の南方侵略からはじまったノアルスの戦いでは、本陣が強襲を受けた聞くと、救出を主張したが、ストライアたちに受け入れられず、本国へ撤退する。
フェローラの戦いにおけるムストア湾海戦にも主力部隊を率いて参戦するも敗北、混乱の中、撤退する味方をよく守った。

1738年にスレイナが総指揮に任命された南方制圧に従軍し、次々と勝利を重ねるが、帝国はスレイナの遠謀によってバスティの虐殺を起こし、徐々に皇帝ロンディーナの威光は傾きはじめ、1740年のトルティナ国救援においても緒戦で敗北。これによりスレイナは「民衆救援」の大義名分を得て、自分が皇帝になろうとクーデターを計画する。
これを事前に知ってしまったマルキィは、ボーンに相談を持ち込むが、先手をうたれ、クリスアーノに内通の濡れ衣を着せられる。
ボーンはマルキィ、フローラの二人を逃がす為、自ら囮となって奮戦し、討ち取られる。

ボーンほどの忠臣が不審な死を遂げては、スレイナのクーデターの旗印となった民衆救済に懐疑心を持つ者が現れるかもしれないと考えたクリスアーノは、ボーンの死を事故死として素早く処理した。

人物

  • 忠臣として、ロンディーナの威光が地に堕ち、陣中で堂々と皇帝の悪口が言われる様になっても、最後まで忠誠を貫いた。
  • マルキィフローラを逃がすため一人追手の前に立ちはだかるが、用意周到なスレイナは、この後善政を敷き、徹底的にロンディーナを悪者にすると判っていた。その為、二人に「お前達はこの国を離れ、過去を捨て新たな人生を送れ……そして一つの政変によって失われた一人の皇帝の治世は、決して暗愚ではなかった、次の皇帝が偉大すぎて比較されただけだった……そう伝えてくれればいい」と叫んだ。

関連項目


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