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略歴
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ヴァン・フレイ国へ向かうはずだった二人だが、脱出の混乱からはぐれてしまい、フローラだけが
ヴァン・フレイ国に無事に到着する。
彼女はこの国に仕官すると、その才能を認められてあっという間に国の中心人物にまで上り詰めた。
戦術家に才能が集中し、戦略に関しては王女
ルナティスの独断に近かった
ヴァン・フレイ国においてフローラの戦略眼は期待され、
フィヨルドの戦いにおいては他国から流れてきた新参のフローラが軍師に任命されるという異例の大抜擢を受ける。
ただしこの戦いは、疲弊した
ガライザラを一方的に駆逐するものだった為、フローラに限らず諸将に目立った勲功はない。
一度は離れ離れになった
マルキィだが、
アルビス国を経由して
サヌア傭兵団の一員として
ヴァン・フレイ国へと流れ着き、そこで再会するが、今は傭兵団の一員であることを選ぶという彼女の意思を尊重して、将軍への推挙はしなかった。
1741年11月、その後の
アルファの実質上の主導権を決める決戦となる
リーズライディの戦いにも軍師として参戦、この戦いでは総指揮官である
ガラが戦死するが、兵士達を動揺させない為、これを隠し通して総指揮官として各部隊に伝令を送り続け、勝利に貢献した。
ルーイガルド17327年3月、
カティアの戦いにおいて
ローヴァー国を撃ち破り、続いて
スパルス国に進軍、圧勝を繰り返して首都にまで肉薄するが、手柄が一部の部隊(主に
ダルスバード艦隊を擁する国)に集中することを懸念した諸将が、艦隊を率いて別働隊として
ビアスコア帝国に先行する作戦を提案、フローラ自身はこの作戦に反対であったが、寄り合い所帯の連合軍に不満を蓄積させるわけにはいかないと承認する。
人物
関連項目
最終更新:2024年07月08日 04:07