ネル

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ネル - (2010/09/12 (日) 04:06:53) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴


平民から皇帝の近衛兵にまでに上りつめた女武芸者。皇帝直属の親衛隊にして、常にその背中を守ったその姿は「近衛兵の鏡」と称される事となる。

1247年、南方の大国レヴァイア王国とのローグライスの戦いに兵卒として従軍するが、レヴァイア王国軍の特攻により親衛隊長が戦死すると、咄嗟にセルレディカの前に立ち、皇帝を守った。
その功績により、セルレディカはネルを親衛隊長に任命される。

その後、セルレディカの向かうところは、戦場であろうと常に傍らに付き添い、第3次モンレッドの戦いにおいては、自らも槍を振るっている。

1227年、セルレディカが崩御し、帝国内乱戦争が勃発すると、皇帝親衛隊としてリングオブクラウンを所持し、玉座に座るセリーナを主と仰いだ。1258年、ハルバートの戦いに参戦、本陣に迫るカレンをかろうじて撃退する。
1259年、ミナの暗躍によるセリーナ失脚により帝国内乱戦争は終結、ネルはセリーナの脱出を助けて怪我を負うが、ルディとの会見により、以後はルディを守ることを誓う。
ルディは、戦場ではなく「会談」における戦いを繰り返した為、ネルは護衛役として、ガルデス共和国、クレアムーンとの国境に幾度も赴くこととなった。

セルレディカセリーナルディと、ラグライナ帝国の玉座に座った者を守り続けたネルだが、ラグライナ帝国のアレシア連邦参加により、病没したルディの後継となった皇帝は、お飾りの存在となった。それでもネルは、玉座に座る者を守り続けた。

生涯独身ではあったが、その人柄を見込まれ養子として由緒ある家に入り、槍を置き、鎧を脱ぐこととなった。

人物

  • 帝都の中でも比較的治安の悪い地区で育ち、度々危険な目にあっており、自分の身を守るために武術を会得しようとクレアムーン系移民の道場に入門し腕を磨いた。
  • 定期的に開かれる帝都で行われる武術大会で、当時としては女性初・最年少で優勝し、鳴り物入りで軍に入隊する。
  • 武術の腕ではなく、見た目が良いと言う理由で近衛兵として配属される事となり本人はショックを受けていたが、入隊先でその腕を認められ、より近くで皇帝を護る親衛隊に推挙される事となる。
  • セルレディカに対する思いは、忠誠を通り越し、既に恋慕に近くなっていたが、皇帝と軍師エルの関係を考え、決してその感情を表に出すことはなかった。
  • 部隊の副将として戦場に立つこともあったが、個人の武勇による一騎討ちの手柄に留まった。
  • その勇敢な槍さばきに反して、性格はおっとりとしたのんびり屋であったという。
  • 六界連合軍に、彼女の子孫と名乗る将が存在するが、途中に何度も没落や養子を挟んでいる為、直接のつながりはほとんどない。

関連項目



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