基本情報



略歴

シャクティアナ帝国、ギード領土の将軍。
性格は飄々としていて、他の領土へ潜入しての密偵、伝令、破壊工作といった隠密的な仕事をこなしている。
ただし、本人はこういった裏作業に関してまったく乗り気ではなく、常々機会がくればギード領から脱出したいと思っていた。

後にギードは、サラ領土に侵攻してこれを奪うが、ファルサスによるサラ領土奪還作戦が実行される。
アンゴラの戦いにおいて砦が陥落すると、その混乱に乗じてカティを囮にして自分も行方不明になったことにして将軍の地位を捨て脱出。

その日の生活費にも困り、ファルサス領土でスリの様な生活を送っていたが、バルニアに咎められ、この時自分が持っている様々な情報が売れる事をしり、以後は情報屋に転身、結果的にバルニアシスティの双方にメネシアスのアジトの場所を教えることとなる。
更に自らも傭兵としてシスティと同行し、メネシアス討伐に協力するが、サラ領土奪還戦の戦後処理を終えたソフィアをはじめとするファルサス軍の将軍が領地に戻ってきたことから、かつてのギード軍である自分の顔を知っている者に出会うことを恐れてこの地を去ることとなる。

トルティアナ領で依頼されていた魔物退治をしていたところをバルニア、そして彼の仲間となっていたかつての同僚カティと再会するが、アンゴラの戦いで囮にされたことの私怨もあってか、カティ傀儡の術を施されてバルニアたちの操り人形とされる。

だが、バルニアの命令通りに動いていたところを人魔融合の術を研究する狂信者に捕らわれ実験台にされ、失敗したため廃棄された。
傀儡の術人魔融合という二大非人道的な術を施された歴史上唯一の人物となる。


関連項目




最終更新:2024年08月22日 06:02