概要
併合までの流れ
▲707年10月における勢力図
ベルザウスの決起は、かつて
ヴェリアの策により大きく遅らされた事がある。
これにより、
フェルスデッド国は華々しい建国劇を遂げたものの、その後大きな領土拡大ができず、領土、人材共に打ち止めとも呼べる状態となっていた。
最もそれをあらわしている例が
ラケイトの戦いで、大勝利を飾ったにも関わらず、彼らが成し遂げたのは「自国防衛」のみで、領土拡大という現実的な利益は、周辺国に横槍を入れられる形で奪われている。
この頃から、既に単独での天下統一に限界を感じていた
ベルザウスだが、そこに追い討ちをかけ、
ベルザウスが右腕と信じていた
エルドス、
グフスを相次いで流行り病で失う。
その為、彼は天下を狙える国の軍師としてその力を振るうという転進を余儀なくされていた。
▲708年3月における勢力図
最終更新:2024年08月22日 02:28