基本情報



略歴

ロー・レアルス国領土ガイア城に所属していた内政官。
優秀な内政官であり、数々の進言をするが、カルディスの目の届かない辺境の地で私利私欲を肥やすエルドには聞き入れることは殆どなかった。
レイディックの東征(692)時に、城主エルド出陣後、民衆と協力してレイディックに内応して蜂起、レイディックはそのまま彼をガイア城城主に任命する。

ロードレア遠征においては、メファイザスの説得を受けて、周辺の城主たちを説得して再びロー・レアルス国に帰順する。
この時、彼はそのまま仕官するように説得されたが、一度裏切った国に出戻るのはさすがに節操がないと断り、ノイア法令の書物だけを託して隠居した。

彼が作り上げた「ノイア法令」は完成度が高く、ケルスティンは、この書物を参考にロー・レアルス国の法を修正、いずれロー・レアルス国が天下をとれば、彼の法こそが大陸の法となるはずであったが、ベルザフィリス国の天下統一によって幻となった。

しかし、ノイア法令そのものは、書物となって蜉蝣時代終幕後も各国へと流れ、多くの国が教典とした。


関連項目





最終更新:2024年08月18日 01:21