基本情報



略歴

リューグ国将軍。
ノーウェイの戦いニーグロスの戦い、その他幾つかの小規模な戦いで名前を発見するが、いずれも目立った功績はなく、むしろ局地戦での敗北が多い。
にもかかわらず、エルキバーナの戦い(694)では、本陣前備、左翼軍を担当、2万という大軍の軍勢を預かるが、この戦いでも敗北し、戦後ライグによって降格処分を受ける。
実績がないにも関わらずそれほどの大役が与えられたことから、ライグの血族である可能性が高い。

ベルザウスリューグ国内で決起し、フェルスデッド国を起こすと、これに反抗の態度を示すものの、立て篭もっていた城が陥落した為、説得に応じてフェルスデッド国の将となり、その後はラケイトの戦い(699)に参戦。

そのフェルスデッド国も、後にフェルスデッド併合によりロー・レアルス国に帰順し、それにより彼女もロー・レアルス国の将軍となるが、国境での挑発に乗った彼女の判断ミスから、ロー・レアルス国軍は天下分け目のヴァイグの戦いに引きずりだされ、この決戦に出陣するも部隊は壊滅する。

ルディックの陣では、遠方の地に駐屯していたため決戦には不参加、ロー・レアルス国滅亡後は平民となる。
複数の国を渡り歩きながら、大きな戦功をたてることはついになかった。


関連項目



最終更新:2024年08月06日 03:33