略歴

フェルトビーン帝国将軍、四牙将の一人で「蛇」の称号を持つ。
長い間国境を守っていたが、六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦により、17328年5月、チカの命令によりバスティアーナ要塞へ移動、四牙将が集結する。
エイクレア攻略戦では、援軍を率いてエイクレアに到着するが、連合軍の隙のなさに奇襲を仕掛けることはなく、エイクレアの陥落を容認した。
これは、連合軍がこれまで大きな略奪を行っていないことから、後で取り戻せるのならここで余計な兵力を減らす必要はないという判断からきた静観であり、エイクレア陥落後、先行していたミッドガルツに奇襲を仕掛け、大打撃を与えてからバスティアーナ要塞へ帰還した。

17328年8月、六界連合軍フェルトビーン帝国軍最大の決戦となったカルダザルスの戦いに参戦、一度は勝利を掴みかけるまで奮戦するが、足並みが乱れたフェルトビーン帝国軍は瓦解し、ウィッカーも、サヌアによって討ち取られる。
その姿を目の前で見てしまったアイリは精神が崩壊するが、後にサヌアを刺し、兄の仇を討ち果たすこととなる。


人物

  • 兵種の一つに過ぎないと考えられていた法術部隊に、様々な改良を重ね、特殊な部隊を数多く作り上げた。騎馬法術部隊がその中でももっとも有名である。


関連項目





最終更新:2024年08月14日 21:42