基本情報
略歴
人物
- 何者にも縛られない自由傭兵を信条としてきた男。その由来は、難易度の高い任務を簡単にこなし、風の様に次の国へ渡り歩く姿からついたと言われる。
- 女好き、酒好きな軽い男、ノリだけで生きるため、何事においても失敗することが多いが、反省もない。ただしそれは私生活においてのみであり、傭兵として受けた仕事はどんな無茶なものであっても、ほぼ全てやり遂げた。
- 彼自身にその意思はなくとも、自らを中心に、人々の運命を渦巻かせる存在であった。
- 音楽にも通じ、楽器を演奏することができ、同じく楽器を扱えるロリスザード、レイア、シーナと共に自らの演奏で酒場を盛り上げる事もあった。
- ロリスザードと出会う以前のサヌアの行動はほとんど記録がない。それは、旅の途中とはいえ仮にも一国の将軍であるロリスザードと違い、本当に一傭兵に過ぎなかったサヌアは、それまでの人生を記録する者がいなかった為である。その為後世の創作物語において、彼の少年時代は格好の材料であり、数多くの物語が作られている。
- ジルダーと決着をつけると、その墓標に「この世界で最も純粋な片翼の天使、翡翠の空を見渡す 白き乙女の夢、此処より永遠に」と刻んだ。
関連項目
最終更新:2014年02月03日 12:05