ビーマニ戦隊ポップン5

【ビーマニせんたいポップンファイブ】

ポップンミュージック5で登場した架空のヒーローチームの名称。


概要

ゲーム作品の中での設定としては、ポップン界で放映中の特撮番組*1及び主役のヒーローチームの名称。
戦隊ヒーロー番組の主題歌をモチーフとしたAC5のセンタイのイメージに合わせ、赤城隆之をリーダーとする5人組のヒーロチームとしてデザイン・設定された。

設定はスーパー戦隊の元祖として有名な「ゴレンジャー」のオマージュであるようで、楽曲の担当キャラクターである赤城隆之および4人のメンバーにそれぞれイメージカラーと色ごとの性格設定が反映されている。
BEMANI作品らしく、好きなBEMANI機種の設定がされているのも特徴。
ポップンのボタンの色がモチーフとなっているため、戦隊ものではお約束のピンク担当枠がいないのが珍しい。

ポップンミュージック20 fantasiaでは、変身後の名前がファンタジアパスポートで設定できる称号パーツとしても使われている。

メンバー

元ネタであるスーパー戦隊シリーズとポップンシリーズの関わり

メンバーの変身前の人物
いずれも色の名前で始まっており、これは1980年の「電子戦隊デンジマン」や1982年の「大戦隊ゴーグルファイブ」と同じ共通点と言える。
メンバーの色構成
赤・青・緑・黄・白で構成されている。
意外なことに実際のスーパー戦隊シリーズでは、この色の組み合わせで登場したのは2016年の「動物戦隊ジュウオウジャー」が初となる。
ポップン関連作品への収録曲
ポップンミュージック(Wii)で、「炎神戦隊ゴーオンジャー」のOPがカバーで収録された。
ポップンミュージック18 せんごく列伝において、「侍戦隊シンケンジャー」のOPがカバーで収録された。
ポップン収録曲のアーティスト関連
ポップン2のアニメヒーローRで歌っている水木一郎は多数の特撮作品のOP・ED曲を歌っており、スーパー戦隊シリーズでは1981年登場の「太陽戦隊サンバルカン」内の挿入歌を始め様々な挿入歌に関わっているが、主題歌では意外なことに2007年の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のED曲「道」が初。
加えて2012年の「特命戦隊ゴーバスターズ」では、作中のタテガミライオー関連のメカの音声や、およびそれらの製作に関わりのある人物・葉月サブロー役で実写出演もした。
アニメロ2号のシステムボイス担当の串田アキラも多数の特撮作品のOP・ED曲を歌っており、1981年登場の「太陽戦隊サンバルカン」のOP主題歌や、他の戦隊シリーズの挿入歌も多数歌っている。
ビーマニ戦隊ポップン5で歌っている石原慎一は、同様にスーパー戦隊シリーズでロボソングの挿入歌を中心に関わっているが、主題歌では1999年に登場した「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のOP曲を担当。
ポップン4のオキナワやポップン5のハイテンションの作詞で関わった及川眠子が、2015年の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」や2022年の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のOP主題歌などで作詞している。

ポップンミュージック18 せんごく列伝で収録されたガールズ・カントリーのボーカルである中村姉妹の2人は、シンケンジャーの本編にゲスト出演したことがある。

CSポップンミュージック12 いろはチンドンダンスやリミックスアレンジした上京ラップを手掛けた古坂大魔王が、2020年の「魔進戦隊キラメイジャー」において博多南無鈴の役で実写出演した。

ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢初出のキャラクターナビくんの声およびシステムボイスを担当した村瀬歩が、2022年の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」に登場するドンムラサメの声を演じた。

ポップンミュージック17 THE MOVIEのシステムボイスを担当した諏訪部順一が、2024年の「爆上戦隊ブンブンジャー」に登場するデコトラーデの声を演じた。
  • クイズマジックアカデミーの検定試験「BEMANI検定」で連想問題でこの作品関連の問題が登場するが、出題率が高い割りに配点が低めなので、敬遠されがちな問題となっている。
    当初は連想その1が「ビーマニ戦士」と何気に誤植もしていたが、2020年の「~輝望の刻」でようやく誤植が修正された。

関連キャラ、用語リンク

フィーバー戦士ポップン14(キャラクター)

正義の味方コース

キャラクター一覧/その他キャラ

最終更新:2025年06月15日 11:11

*1 AC14で特撮番組「[[フィーバー戦士ポップン14>フィーバー戦士ポップン14(作品)]]」の前番組ということが明らかになった。