島パワー

Ver.4から実装された独自仕様。
職場設定(SC道では島民を好きな配分で職場に割り当てることができる)を行うことで得られる島の生産能力に関わるステータスで、現環境においてはこの値をいかに高めるかが島開発における最も重要なファクターの1つでもある。

島パワーには収穫力、技術力、サービス力の3つがあり、それぞれ食糧生産量、資源生産量、資金生産量に関わっている。
一般に島パワーと言うと技術力とサービス力を指すことが多い。

収穫力


デフォルトでは1。それに加え、島にある農業研究所のレベル合計が加算される。また、技術力やサービス力によっても若干ではあるが加算される。
農業志向以外では島の食料生産量は (農場規模数+養殖場規模数)*収穫力 となる。

技術力


資源の生産量、空軍の性能、海域船パーツの性能などに関わる。
恩恵は指数関数的に増加していき、特に100%を超えてからの生産量の増幅や海域船パーツの性能値上昇は凄まじい。
人口が増えるに従って原油の確保が最大の懸案となってくるため、原油の生産量に直結するこの値はサービス力よりもやや重要度は高め。
100%以降、25%ごとに島の陸地面積を100万坪減少させる効果がある。

技術力を高めるために必要な工場は、海上工場を利用して広く立地できるため便利が良い。
但し、海上工場は陸地面積に含まれない以外は全て陸地と同様の扱いとなるため、建造しすぎると海底地形(要するに海底基地)に割ける面積が減る点には注意が必要。

サービス力


資金の生産、海域の無料化Hex、海域の人口増加率、貿易打診可能数などに関わる。
技術力同様、恩恵は指数関数的に増加する。
サービス力が100%を上回らなければ海域人口が減少することが多く、思うように人口を増やすことができない。
海域開発に着手し始めてから重要となる値。
100%以降、25%ごとに島の陸地面積を200万坪減少させる効果がある。


島パワー考察

島パワーには運用パワーと研究パワーの2種類が存在し、最終的に算出される値はこの2つの合計となる。
研究志向とそれ以外の志向で算出方法が異なるため以下では分けて解説する。

研究志向以外


  • 運用パワー
職場割当数と研究資源消費量から算出。
毎ターンランダムに変動し、職場割当数・資源消費量が多いほど最大値は大きくなる。

  • 研究パワー
研究員数と研究資源消費量から算出。
設定を変更しなければ毎ターン一定の値で、研究員数・資源消費量が多いほど大きくなる。

◇職場割当を多くすれば島パワーの最大値は大きくなるが、研究パワーが小さくなるため最小値は小さくなる。
◇資源消費量は多いほど良いが、ある程度以上増やしても効果はない。
◇職場割当数が0人の場合は運用パワーが無くなるためターンによる島パワーの変動が起こらない。
◇Javaモードの職場設定画面でソースを覗くと研究員数に対する島パワーの推定最大値が見れる。が、旧仕様の算出方法なので100%を超えてくるとかなり過剰に算出される。

研究志向


  • 運用パワー
職場割当数と研究員数の割合から算出。
設定を変更しなければ毎ターン一定の値で、職場割当数と研究員数の割合が適正であれば大きくなる。

  • 研究パワー
研究員数と研究資源消費量から算出。
設定を変更しなければ毎ターン一定の値で、研究員数・資源消費量が適正であれば大きくなる。

  • 研究員数・資源消費量の適正値
職場割当数=研究員数になるように割当(研究員全振りより効果大)
食料:サービス研究員数/5 トン
鉱石:技術研究員数/25000 トン
原油:技術研究員数/2500 万バレル
資金:(食料消費量[100トン]+鉱石消費量[トン]+原油消費量[万バレル])×2億G以上 []内は単位

※適正値より大きくても小さくても島パワーが減少する。
※資金のみ、適正値以上でも効果は変わらない。過剰でもOK。
※研究志向以外には全く当てはまらないので注意。


関連項目


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最終更新:2013年05月12日 04:34