MISSION CODE-01:呪詛祓い<スフィアハント>
FROM:王神帝唯我
船内に潜伏する7つの呪いを捕獲して欲しい!
探知が非常に難しく、それがこのミッションの肝の部分でもある。
何、不可視の宝探しなど、我々が協力すれば攻略できる筈だ!
諸君らの熱い参加と活躍を期待している!
それと、課員が調べた情報はアーカイヴとして全員に公開する。
いつでも部屋の端末からアクセスできるので、ぜひ攻略に役立てて欲しい。
――では、当クルーズ初の、ミッションコードを発令する!!
■ MISSION ARCHIVE's
FROM:肥満の研究員クルー「ロブ」
――そういう意味では、従来の呪いとは別格だと考えたほうが良いだろう。
呪いというのは概ね『悪性』であり『魔術由来のもの』というのが共通点だ。
今回の『呪い』もそこは共通しているんだが……その、何ていうか、『次元』と『区分』が異なる。
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『区分』だが、まず、従来の『呪い』ってのは『指向性』がある。
”アイツ”を祟りたい、この”場所”に不運を招き寄せたい。
国を滅ぼすような大呪術も”国”を対象としている。つまり『指向性』だ。
だがこの『呪い』は『指向性』が無い。近付いたモノは有機物だろうと無機物だろうと無差別に侵食してしまう。
そうだな。飢餓状態の獣といえばいいか。つまり近付けばガブリ、あぁ、おっかないおっかない…
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お次は『次元』だ。おおっと、呪いは専門外だから怒らないでくれよ。これで俺が呪われたら本末転倒だからな。
いくつかの臨床実験をやってみたんだ。細胞、血液…いずれも非常に強い侵食傾向が見られたが、『呪い』としては従来通りだ。
なので……試しに他の『呪い』と隣触させてみたんだ。
本来ならお互いが拒絶反応を示すものなんだ。そう、ちょうど磁石の同極みたいにな。
だがこれは、他の『呪い』まで侵食してしまった。
上書き……と言えば良いのか。侵食速度を見ていると従ってるようにも見えたんだ。子は親の言うことをきくような……
そう、つまりの所この『呪い』は『遥か古来のもの』か、『遥か上位の呪い』という可能性が高い。
……あるいは、両方かも。
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……そういうわけで、最初に言ったとおり、この『呪い』は別格だと考えたほうが良い。
普段は仮死状態にあるから、いきなり血袋になって散ったりはしないと思うが……
しないよね? な?
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FROM:肥満の研究員クルー「ロブ」
この『呪い』は休眠中だ。つまり、普段は害がない。
呪いなのに生き死にがあるかって? ……あくまで個人的な意見だが、何にでも生き死にはある。
俺の推しのシエルちゃんだって、モニタの中でちゃんと生きてるし……
……話がそれたな!
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良いか。パイソンの旦那が表で言っていたとおり、この『呪い』は普段は眠っている。
『仮死休眠<クリプトビオシス>』というものだ。エネルギー代謝を抑え、条件が揃えば覚醒する。
……そう、代謝ってのは生物の三大定義の1つだ。例えばウイルスなんかは代謝をしないから非生物ってことになってる。
つまりこいつは、休眠することで『代謝があること』を証明し、『呪い』が『生物的』であると、逆説的に証明している。
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大事なのは、仮死状態の『呪い』は、あらゆる検知に引っかからないということだ。
魔力や氣、熱源からX線、試しにダウジングまでやってみたが全く効果はなかった。
ダウジングは完全に頭のおかしいことをしたな。…‥悪い、行き詰まってたんだ。
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[Caption!]
- 『呪い』は普段は仮死状態にあり、実質的には無害だ。
- 仮死状態の『呪い』は、実質感知できない。ただし、微妙に鳥肌が立ったりするようだが…?
- 覚醒状態の『呪い』は感知できるし、それはもう大騒ぎになる筈だ。
たとえ発見したのがあの唯我さんでも、応援共闘は必須だろう。
FROM:肥満の研究員クルー「ロブ」
『スフィア』ってのは古代の産物だ。今でもその多くが未解明でごく一部の使い手しか居ない。
今でいう魔器に近いようで、術式そのものとしての側面も持っている。
占い師の水晶玉であり、手から放つエネルギー球ともいえるな。
『スフィア』についてわかるのはそれぐらいだ。何せ殆どが不明なんだ。
強いて言えば外見的な特徴ぐらいか。そう、球状なんだ。『スフィア』というだけに。
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ハーヴィ氏が持っている『 スフィア』は件の『 呪い』を封印できる特注品のようだ。
言うまでもなく、この『 スフィア』が攻略の要になると言えるだろう。
なんでもその特異性になぞらえて『 「獣性」のスフィア』と呼ばれているらしいが
干渉領域まで覚醒した『 呪い』はそのままでは封印できない。弱らせてからやっと封印できるというわけだ。
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『スフィア』を手にとって調べたわけじゃないが、わかったことがある。
”スフィアそのものは、呪いが弱まってなくても封印できる可能性が高い”ということだ。
では何故、という話になるが……おそらくこれは『儀式』の一種だろう。
古来より神秘を力を借りる際にはその力を示すのがセオリーだ。
もっとも今回の場合は認めてもらう、というよりは認めさせる、という感覚に近いかもしれないな。
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[Caption!]
- 『呪い』は『「獣性」のスフィア』で封印できる。
- 封印するには『呪い』を弱らせる必要がある。
FROM:タピオカ片手に研究員クルー「ロブ」
ついに現れたな。罪としては2つ目だが、実質最初の『スフィアハント』だ。
ジュディちゃんと紫水さんが応戦し見事封印に至った。いやぁ見事なスタートをきれたね!
得られたデータからいくつか分析結果をアーカイブするから攻略に役立ててくれよ!
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まず今回の『呪い』の性質だ。
見た目はカエルだったが何せデカい。ミストグローブでもそうそう見ないキングサイズだ。
その手や舌に触れると生命力を奪い、更に巨大化、産卵する、という性質を持つ。
終始その行動に特化しているように見えた。捕食行動も殺傷と言うよりは『出産』の為だろう。
『うみたがり』という固有名称を持つらしいが、まさにその通りってわけだな。
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次に出現位置だ。何で『スパ』にと驚いて調べたんだが、これが実を得ている。
そう、生命ってのは常に合理的な生き方をする。いつだか喋った生命原則のひとつだ。
それで……そう『水』だ。それは古来より儀式や生命の象徴として重宝されてきた。
『母なる海』っていうだろう? その事実が概念として補強されていて、召喚や生産に持ってこいって訳だ。
ただ、本当に『海水』は使わなかった…… それは彼ら『呪い』からすると不純物が多すぎたんだ。
今回のように『曖昧な生命の誕生』を行うのに、『海水』は『正規の生命が多すぎる』。
……じゃあ何を使う? 『濾過した水』だった、って訳だ。
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[Caption!]
- 『呪い』には特化した性質があり、直接害となるかは不明だ。
- 『出現場所』にはその性質に関連することが予想される。
MISSION CODE-02:海のならず者たち
FROM:オクターン市長
早速君たちもその洗礼にあったようだが……オクターン海域を荒らす『ならず者』の被害が相次いでいる。
特にフォルフラントとの『魔器流通』にも影響を及ぼしており、我々としても手を焼いている。
街を活気立てる新規事業だというのに……頭が痛い。
彼らを見つけ次第、きついお灸をすえてやってほしい。
それと、これは出来ればで構わないんだが 彼らが盗んだ魔器を回収してほしい。
『最悪破壊しても良い』と、先方から許可も受けている。
詳しくは先方からのメッセージを連携するので確認してほしい。
海猿撃破:15~ op
魔器回収:50 op
魔器破壊:20 op
■ MISSION ARCHIVE's
FROM:オクターン市長
彼らの撃破方法は君たちプロにお任せする。
彼らには本当に手を焼いているんだ。 海上汚染から漁業妨害。イタズラの域を越えて『怪我人も出ている。』
ああ、ふん縛ってくれてもいいが、海原に突き飛ばしてくれて問題ない。
君たちの船がレイダーを探知した時点で『海上警察』が出動しているので、回収・連行してくれるだろう。
だから頼む。 オクターンビーチより『熱い一撃』をかましてやってくれ。
[Caption!]
- 『シーモンキー』は吹き飛ばしてOK!(海上警察が回収)
FROM:ブリッグズ・ホワイトローズ
昨年
フォルフラントとオクターンで結ばれた新条約で、ようやっと我が社の魔器を流通できるようになったが
オクターン市長が言っていたとおり、ならず者達の被害が相次いでいる。
警備強化もしているが中々うまくいっていないのが実情だ。オクターン向けは海路が大動脈であり、この影響は大きい。
それに厄介なのはその魔器を使ってくる可能性もあることだ。全く嘆かわしい……
[Caption!]
FROM:ブリッグズ・ホワイトローズ
弊社製の『魔器』が持つ固有の『波形データ』を添付させてもらった。
そちらのソナーやセンサー類で判別できる筈だ。
我が社のブランドと区別できるための商品タグのようなものだが、こんな形で使う羽目になるとは……
[Caption!]
FROM:ブリッグズ・ホワイトローズ
TO:アイス・ホワイトローズ
アイス君。元気にしているか?
どうだろう、船旅の具合は。南方の気候は快適だろうが、暑さが本格的になると我々には辛いな。
さて、先の通りオーダーさせてもらった。
王神帝はうちの家系的には少々ややこしいが、ビジネス拡大には必要だ。
幸い私自身は確執は無いからね。
……ただ、アイス君。君には、そういった『ならず者』との接触は避けて欲しい。
君の素性がバレれば奴らは君を狙うだろうからな。
いいかい。我が社も警備も雇って対策をすすめているし、他の腕利きが回収もしてくれる。
ウチの製品を見るのも心苦しいはずだ。
なので、可能な限り接触を避けて欲しい。
……それと、
シドリーに停船したならばEv本部を訪ねてほしい。
ちょうど娘が立ち寄っている筈だ。君に渡すものを預けている。
少し遅くなってしまったが早いが誕生日プレゼントだよ。
本当は手渡ししたかったが、君は海の上だからな。
来年は、一緒に食事を囲もう。
――親愛なる叔父より。
最終更新:2020年01月08日 09:14