【詳細】
大まかなシルエットは強化前のコアガンダムとほぼ変わりないが、出力と構造が強化されておりコアフライヤーと呼ばれる飛行形態への変形機能が追加され戦闘力、及びコアガンダム自体での対応力が向上している。
頭部形状もオーソドックスなガンダム顔から変化しており、HGでは関節部分がほぼコアガンダムと同じだが太もものフレームが新しくなっており、その関係で身長がやや伸びた。
コアガンダムがシンプルなガンダム顔だったのに対し、Ⅱはゼータタイプとも異なる、しいて言えばAGE-2に似たデザインとなった。
新規で装備されたコアディフェンサーはコアガンダムの全長を超える巨大な可変用ユニットであり、コアフライヤー時の主翼と機首を形成する。
シールドとして使える強度を有し、マニピュレータで保持する他、機首を180度回転させてバックパックや腰に接続して携帯することが可能。
ビームバルカンが組み込まれ、機首部にはコアスプレーガンを接続してビーム砲として扱うことが可能。
コアフライヤーへの変形は簡易的なものだが、空中を自在に飛び回る機動力にヒロトの操縦テクニックが加わる事で空中戦を優位に運ぶことができる。
変形初披露時には
GAT-04EL エルドラウィンダムをそのテクニックでたやすく撃破した。
コアガンダムに比べるとプラネッツシステムの中核として、そしてコア単体での戦闘能力の向上が図られており、アースリィガンダムらも合体後の性能はかつてのものよりも向上していると考えられる。
【余談】
HGキットはウラヌスアーマーとのセットで「ユーラヴェンガンダム」名義で発売。
サタニクス、
ネプテイトを再現しようとするとユーラヴェンガンダムのキットがさらに2つ必要となる。
後にカラー違いのⅡが2種類単体販売されることとなった。
関節はコアガンダムと同じランナーだが、外装は新規パーツ。
ウラヌスアーマーのパーツもほぼ新規で用意されている。
ドッキング自体は劇中の描写通り、アースアーマーらとの合体が可能。
アルス側のアーマーとも互換性を有する。
最終更新:2024年12月24日 19:31