【詳細】
ヴィーナスやイシュタル等美の女神の名を冠す星、金星を名前の由来とし、緑のカラーリングのアーマーを装着。
大口径のビーム兵器や各種ミサイル等を満載した重砲撃タイプでその火力を持って複数の相手を殲滅するのはもちろん、後方支援や狙撃、組み込まれた
ホバーユニットにより地上を走破する高い機動性を有し陸戦までもをこなす万能さを誇る。
ミサイルを内蔵する関係上装甲も他のアーマーに比べて分厚くなり強度が高く、単独戦闘以外でも連携戦にさえその強みを見せる。
バックパック左側に接続されたビームキャノンはヒロトの優れた工作精度により高連射の負荷にも耐え、右側の大型ミサイルを発射する
ミサイルポッドは対MAを考えられたもので威力が高い。
両腕部にも2連装の
ハンドミサイルポッドが装着されているが、こちらは対MS用の中型ミサイルを発射する。しかし、第22話では左腕部からミサイルが、第25話では右腕部からビームが射出された描写がある。その事から、戦況に応じた選択式の武装、もしくは右と左で内容物が違ったりするのかもしれない。だがガンダム作品においてキットインストとアニメ内容が一致しない事は多々あるので、推論の1つに過ぎない。
さらにアンクルガードにも小型のミサイルが組み込まれたミサイルベイを内蔵しており、用途に応じた使い分けが可能。
メイン火力となる
ビッグビームバズーカは
コアスプレーガンを中心とし前後にパーツを挟み込む形で合体して完成する。
額に合体した強化センサーと連動することで遠距離を高速で動き回るような相手に対しても高い命中精度を誇る上、
バレルとストックパーツ同士を合体させることでも
ビームガンとしての運用が可能。
第19話の回想にて
ヴィーナスアーマーは「重武装タイプ」として考案され作られていたことが明らかになった。
サタニクスウエポンの一つ、
ブレーカドリルを装着しており、雪像作りに参加していた。
寒冷地などの厳しい気候環境に対応するための重装甲だったのだろうか。
もしくはリミテッドチェンジでドリルのみ装着していたか。
第4話でクリアしたミッションの報酬として大口径ビームキャノンが得られたため、それを中心としてヒロトがビルドし「高火力で連射可能な武器を作る(メイ談)」ことを目的として装備が整えられた。
第5話にて本格登場。
発見されたヒトツメ達の基地を破壊するミッションに投入され、現れた
JDG-009X-ELB エルドラブルートと交戦。
しかし巨大かつ俊敏なエルドラブルートに苦戦し、さらにもう一機追加で出現してしまう。
基地を破壊するために爆弾を設置する時間を稼ぐものの、爆弾の起動は出来たが爆破される寸前離脱した
エルドラエアブルートを相手に、飛翔タイプのエアブルート撃破を優先し
アースアーマーへコアチェンジ。
しかし機動性の高いエアブルートを落としきれなかったが、パルの
ヴァルキランダーが覚醒したことで流れが変わり、ドラゴンフュージョンモードに変形したヴァルキランダーがエアブルート3機とブルートを瞬殺したため、残されたエルドラブルート1機に火力を集中させ
JMA0530-MAY ウォドムポッドと共に一斉砲撃を叩き込んで撃破した。
その後第22話では
サターンアーマーと共にヴィートルーガンダムの状態でエルドラに持ち込まれゼルトザームからシドー・マサキーを解放するミッションに参加。
戦闘中右腕の装備諸共
ビッグビームバズーカを失うも、カウンターで
ハイパーデストランスにアンクルアーマーのミサイルを叩き込んで破壊。
待機させていた
サターンアーマーからパーツをリミテッドチェンジで装着して戦闘を継続する。
第26話にて右腕部のみ登場。
ビームライフルを放つアルスアースリィガンダムに対し、右腕部に搭載された
ビームライフル(もしくは
ビームキャノン)を発射して相殺するなどの活躍を見せた。
本体装備のサブウェポンにしては破格の威力を有しているのかもしれない。
最終更新:2022年01月15日 22:45