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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

歪曲の果て5

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匿名ユーザー

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「寒いんだ……」
ため息とともに選ばれた言葉は、単純で、だからこそ扇情的な響きを持っていた。
胸に寄せられた頭は小さくて、この頭に何でも詰まっていることがとても不思議だった。
そっと撫でると、半兵衛は顔を上げた。
「それは……大変だな」
何が大変だというのか。
膝裏に手を入れ、自分の膝に乗せた。痩せて青く血の筋が浮いた手が、秀吉の首に絡まる。
顔が近かった。何やら甘い匂いがする。
半兵衛が持っている媚薬の匂いかとも思ったが、あれはこんなに強く香らない。
半兵衛の、女の匂いだ。頭の芯が痺れるような、芳しい匂い。
そっと、唇を触れ合わせた。初心な接吻に、半兵衛がはにかむ。
「温めてやらねばなるまい」
「うん……」
肩掛けが半兵衛の肩から滑り、床に落ちる。厚みのある織物の割に軽い音が残った。
髪に指を差し入れ、再び口付ける。深く、互いの吐息を分け合うように。
ひどく体が熱かった。女の匂いに興奮している。
唇を離し、喉にきつく跡を残す。かさついた肌をしている。
このまま枯れ木のようになってしまうのではないか。
そんな、漠然とした不安が胸をよぎった。

「半兵衛。好きぞ」

半兵衛の目が細くなる。艶麗な女の顔で笑う。顔が再び近くなり、頭を抱きこまれた。
言葉はない。いらない。
腕に籠る力が答えだった。



腕を背に回し、ぴちゃりと音を立てて夜着のの隙間から覗く胸を舐めた。
以前は小さな隆起があったが、すっかり削げ落ちている。
それでも触れてみれば柔らかく、半兵衛はやはり女なのだと思った。
頭を抱える腕に力が籠る。ほんの僅か桜色に染まった胸の尖端を丹念に舐めて尖らせ、音を立てて吸い付けば、ますます腕に力が籠る。
秀吉の頭を胸に押し付ける形となっていることに半兵衛は気づいているのかそれとも。
「ふ……っ、」
漏れる声は小さく情欲に掠れている。秀吉は笑い、腕を解かせた。
ゆっくりと、今にも壊れそうな細い体を褥に落とす。
「僕が、下なのかい?」
潰さないでくれよ、と半兵衛は微笑む。
こんな風にゆったりとした笑みを浮かべる半兵衛を見るのは久しぶりだ。
戦場に身を投じるようになってから、半兵衛は仮面を常につけるようになった。
蘭陵王みたいだろう、と仮面の向こうで笑っていた。
古、美しすぎる顔を隠し戦場で鬼神の如き活躍を見せた希代の英傑。
半兵衛は、どうなのか。
飛び抜けた美しさはない。
だが、この知性溢れる深い色の瞳と、柔らかな髪は何よりも美しいと思う。
この目を隠さぬ仮面になど意味はない。
半兵衛が側室にとあてがったが故に、多くの女を知った。
その中に、半兵衛ほど魅力的な目をした女はいなかった。
伊達政宗など、目つきの悪さしか覚えていない。造作云々以前の問題だ。
どれもこれも、一度抱けば飽きた。彼女たちはどうなったのだろう。
半兵衛にすべてを任せた。末路は知れている。
「汚い仕事をさせたな、半兵衛」
手を取った。見えない血に汚れた手。
「君が汚れるのはみたくないからね。君は光だ。太陽のように誰もがひれ伏す」
「言うてくれるわ」
帯を解き、夜着を払った。じゃあ僕も、と半兵衛が秀吉の夜着を落とす。
腕を抜けば、夜着は音を立てて重なり合う。


思いを通じ合わせるようなことなどないと思っていた。
醜く歪むことが多い顔を隠し、髪を短くし、
着物や化粧の流行より軍略を追いかけるような女など、女としての魅力に欠けると。
そう、蔑んできた。
強い男が侍らすのは、いつの世も美しい女。
自分ではない。
そう思って女を用意しても、秀吉はいつも一度で飽いた。
女たちは適当に遊郭に売ったり兵士の慰み者にした。
彼女たちの末路は想像できるが、心など痛まない。
どれ程美しい女を用意しても、秀吉はいつも自分に戻ってくる。
好かれているのではない。
情も愛もない。色も恋もいらない。
ただ欲を吐き出され、受け止める。
それだけなのだと言い聞かせた。


そうしないと、僕が秀吉に溺れてしまうと思っていた。


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