アットウィキロゴ
戦国BASARA/エロパロ保管庫
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

戦国BASARA/エロパロ保管庫

かんなびのさと18

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
「幸村!面をあげい!」
 信玄はすいと前を向いて腹の底に響く声を上げた。
「お、お館様っ……」
「幸村よ!男には、泣いても良い時と言う物がみっつある。そのうちの一つが……女に振られた時と知れぃ!」
 ええええええ。ちょ、何ですかそれは。旦那は結構良く泣くよ!?
しかし呆れる佐助を余所に、幸村は涙を滂沱と流した。
目の幅涙、と言う奴である。
「っう、ぐ、おやがだ、ざばぁあぁああああああっ!!!」
 まるきり子供の泣き方に情けなくなる。
「諦めきれぬのであれば、儂をも越える真に良い男となった時、再び迎えに行くが良い!」
 熱い魂が注入される。
「ぅぉやがたざっばぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
 本当になだれ起きたらどうすんの。これ。
「幸村よ!それでもフラれた時には、潔く諦めぃ!」
「ごのゆぎむら、ぎもにめいじっ…うぅぅ…わがりまじだぁぁあっ!」
 鼻水……いいやもう……
飽きることのない師弟問答が続く。信玄はにいいと笑ってひときわ大きく声を張り上げた。

「二度振られた、その時には儂が貰う!力の限り精進せいよ!」
 幸村は叫び返さず、がくんと顎を落とした。
もちろん佐助も落とした。ちょっと、何言ってるんですか。




いつきと一緒に雨戸を閉めた。
村長の家にでも厄介になるかな、と思っていた政宗の腕を引いたのは、いつきだった。
うちに泊まってけろ、という可愛らしいねだり声に頷いて、ここにいる。
いつきはかなり太いつっかえ棒で、慎重に戸締まりをしていた。
手を貸すと、ありがとな、と素朴な礼が返る。
「いい、泊めてもらってんのはこっちだ」
「ううん、姉ちゃんが一緒にいたら心強いし、おら嬉しいだよ」
 嬉しいのは結構な事だが。
「心強い?狼でも来るのか、この村は」
 つややかな髪を解きながら、いつきは軽く首を振る。
「村の姉ちゃん達が、用心しとけって」
 父母はとっくの昔に居ないと、皆が寄り集まった夕餉の時に小耳に挟みはしたが。
ふとい、つ、き、ちゃーんと奇声を発するおっさんを思い出す。
上田城の虜74/かんなびのさと19

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー