闇よりなお黒々と隆起した巨砲に、桃色の舌が巻きついたまま、ゆっくりと上下している。
黒に寄り添い、ぼんやり浮かび上がる白い頬に、動きに合わせて短い髪が乱れかかる。
指で払ってやると、視線を合わせたままの切れ長の目が、ほんの少しだけ細くなった。
和らいだと思ったのもつかの間のことで、すぐにきつい光を浮かべ、睨み上げてくる。
咎めるように根元を締める小さく冷たい手に、またぞくぞくと背筋がそそけ立った。
さすり、舐めあげ、一生懸命唇を押し付けては舌でくすぐる。単調な動きだが、
ぬめる感触は心地よい。
何よりどんどん濡れていく目の色と、屹立に触れる荒い息遣い、そして視線の先で
揺れ続ける丸い尻の動きに、どうにもそそられてたまらない。
妻の細い腰は、元親を嬲る自分の動きに合わせ、先ほどからひっきりなしに震えたり、
もぞもぞと太ももを擦り合わせたりしていた。煽ってんのかそれも勉強の成果なのかとも
思ったが、真剣そのものの顔つきを見ると、おそらく無意識なのだろう。
黒に寄り添い、ぼんやり浮かび上がる白い頬に、動きに合わせて短い髪が乱れかかる。
指で払ってやると、視線を合わせたままの切れ長の目が、ほんの少しだけ細くなった。
和らいだと思ったのもつかの間のことで、すぐにきつい光を浮かべ、睨み上げてくる。
咎めるように根元を締める小さく冷たい手に、またぞくぞくと背筋がそそけ立った。
さすり、舐めあげ、一生懸命唇を押し付けては舌でくすぐる。単調な動きだが、
ぬめる感触は心地よい。
何よりどんどん濡れていく目の色と、屹立に触れる荒い息遣い、そして視線の先で
揺れ続ける丸い尻の動きに、どうにもそそられてたまらない。
妻の細い腰は、元親を嬲る自分の動きに合わせ、先ほどからひっきりなしに震えたり、
もぞもぞと太ももを擦り合わせたりしていた。煽ってんのかそれも勉強の成果なのかとも
思ったが、真剣そのものの顔つきを見ると、おそらく無意識なのだろう。
この品のいい女が、その小さな口に自分を含みながら、普段、小難しいことばかり
詰め込んでる頭の中で、いったい何を考えているのか。
想像するだけでにやけが止まらなくなる。
詰め込んでる頭の中で、いったい何を考えているのか。
想像するだけでにやけが止まらなくなる。
先端の括れを嘗め回していた舌が、ため息とともに離れた。少しためらい、だがすぐに、
意を決したように口を開く。
熱い息が先端に触れた。てらてら光る唇の奥に濡れた口内がちらりと覗き、思わず元親も身を乗り出す。
桃色の唇が、ぬるりと光る黒い亀頭を含んだ。唾液が一筋、裏筋を伝って落ちる。
だがそのまま、まさに貝の内に豪槍収まらんと思った矢先、突然元就の動きが止まった。
唇を巨砲にかぶせたまま、細い眉を寄せ、かすかに首をかしげる。迷う舌先が、
潤みを足すように何度か先端を舐めた。
一度離れ、先ほどより大きく開かれた口が、またゆっくりと落とされる。
だが、すぐまた動きが止まってしまう。
二、三度それを繰り返し、とうとう元就は諦めたように口を離した。
「……入らぬ!」
「あー、駄目か?」
驚愕を浮かべて握った一物に見入る妻を、そのちっちぇえ口じゃあなあ、と頷きながら
元親もしみじみと見下ろした。
妻には内緒の話だが、西海一と名高い娼妓でさえ、最大事には含めなかったのが
ひそかな自慢の一品だ。どんな手引きを読んだとて、実技の伴わない元就にはやはり難しいのだろう。
惜しい気もするが、それはそれでなんとなく嬉しい。
再び沸きあがってきたにやけを押さえながら、まあ気にすんな、ととりあえず慰めてみる。
だが妻は噛みつきそうな目で、手の中を睨むばかりだ。
「……予定通りに行かぬではないか」
良人の言葉も耳に入らないのか、ひたすら手の中を睨みながら何かをぶつぶつ呟いている。
真剣すぎる表情が、なんだか怖い。
「まあ、そう最初っから飛ばさなくても、先は長えんだしぼちぼちとだな……おい、元就?」
「……歯か……いや、少々こすれたところで傷というほどでも……」
意を決したように口を開く。
熱い息が先端に触れた。てらてら光る唇の奥に濡れた口内がちらりと覗き、思わず元親も身を乗り出す。
桃色の唇が、ぬるりと光る黒い亀頭を含んだ。唾液が一筋、裏筋を伝って落ちる。
だがそのまま、まさに貝の内に豪槍収まらんと思った矢先、突然元就の動きが止まった。
唇を巨砲にかぶせたまま、細い眉を寄せ、かすかに首をかしげる。迷う舌先が、
潤みを足すように何度か先端を舐めた。
一度離れ、先ほどより大きく開かれた口が、またゆっくりと落とされる。
だが、すぐまた動きが止まってしまう。
二、三度それを繰り返し、とうとう元就は諦めたように口を離した。
「……入らぬ!」
「あー、駄目か?」
驚愕を浮かべて握った一物に見入る妻を、そのちっちぇえ口じゃあなあ、と頷きながら
元親もしみじみと見下ろした。
妻には内緒の話だが、西海一と名高い娼妓でさえ、最大事には含めなかったのが
ひそかな自慢の一品だ。どんな手引きを読んだとて、実技の伴わない元就にはやはり難しいのだろう。
惜しい気もするが、それはそれでなんとなく嬉しい。
再び沸きあがってきたにやけを押さえながら、まあ気にすんな、ととりあえず慰めてみる。
だが妻は噛みつきそうな目で、手の中を睨むばかりだ。
「……予定通りに行かぬではないか」
良人の言葉も耳に入らないのか、ひたすら手の中を睨みながら何かをぶつぶつ呟いている。
真剣すぎる表情が、なんだか怖い。
「まあ、そう最初っから飛ばさなくても、先は長えんだしぼちぼちとだな……おい、元就?」
「……歯か……いや、少々こすれたところで傷というほどでも……」
独り言のようなその呟きに、背筋を悪寒が走った。
「おい!待てってんだおい、何しやがる気だ!」
「情けない声を出すな、なせばなるわ!ここをこう……」
「だから無理すんなって……やめ!削れる削れる!」
「動くなというに、少しは耐えぬか!ここを過ぎればどうにかなる!」
「その前に俺の息子がどうにかならあ!ぼちぼちやれっつってんだろ!
こらまにゅある人間!てめえはほんとに予定外に弱ええな!」
「ええい離せ、このままでは納得いかぬのだ!下に入って上に入らぬ道理があろうか!」
「だからって無理を通すな!」
「情けない声を出すな、なせばなるわ!ここをこう……」
「だから無理すんなって……やめ!削れる削れる!」
「動くなというに、少しは耐えぬか!ここを過ぎればどうにかなる!」
「その前に俺の息子がどうにかならあ!ぼちぼちやれっつってんだろ!
こらまにゅある人間!てめえはほんとに予定外に弱ええな!」
「ええい離せ、このままでは納得いかぬのだ!下に入って上に入らぬ道理があろうか!」
「だからって無理を通すな!」
八重歯を剥いて、果敢に覆いかぶさろうとする小さな頭を必死に掴んで押しとどめる。
勢いあまって一物を強く握られ、脳天まで走った衝撃に一瞬気が遠くなった。
計画性が高く、こうと決めたらてこでも動かないのは妻の美点でもあるが、
融通がきかなすぎるのが玉に瑕だ。
ことに今は男の危機だ。そんなところも可愛いと惚れなおしている余裕もない。
月の光に照らされて、股間の半径一尺ばかりの空間で、間抜けなすったもんだを
しているうちに、さすがの元親もだんだんいらいらがこみ上げてきた。
西海夫婦馬鹿善哉22
勢いあまって一物を強く握られ、脳天まで走った衝撃に一瞬気が遠くなった。
計画性が高く、こうと決めたらてこでも動かないのは妻の美点でもあるが、
融通がきかなすぎるのが玉に瑕だ。
ことに今は男の危機だ。そんなところも可愛いと惚れなおしている余裕もない。
月の光に照らされて、股間の半径一尺ばかりの空間で、間抜けなすったもんだを
しているうちに、さすがの元親もだんだんいらいらがこみ上げてきた。
西海夫婦馬鹿善哉22




