「も……いい、か?」
知らないうちに自分の息も上がっていた。体を持ち上げ、幸村に押し付ける。熱い息を吹きかけた。
「え……?」
幸村の目が焦点を取り戻した。蕩けたままの顔が物足りないと訴えてくる。
物足りないのはこっちも同じだ。
「たまには、こういうのもいいだろ?」
幸村の男根に手を沿え、体をゆっくりと落としていった。潤んではいるがほぐし切れていない
内部は幸村を締めて拒もうとする。
「政宗殿、無理をなされるな」
「無理じゃ……ねぇよ……っ」
息を吐き出し、胎内に滑り込ませた。一気に再奥まで突っ込んだせいか痛みを覚えた。
「っ…………!」
顔がゆがむのを誤魔化しきれない。痛みを感じていることが分かったのだろう。幸村が
政宗の顔を覗き込んでくる。
唇が重なろうとするので逃げる。
「何故逃げる」
「いや、今お前の」
「構わぬ」
舌を求められ奪われる。どろりとした唾液が溢れた。
体の奥が熱に蕩かされていく。痛みがじわじわとした快感に変わり、政宗は幸村の顔から逃げた。
幸村は目を細め、政宗の首に顔を寄せた。甘く噛まれ、体が竦む。
背を丸めて、胸の尖端を甘く転がされる。
夜着の肩にしがみ付いて握り締めた。噛まれて吸われ、よくない痺れを覚える。癖になってしまいそうだ。
指が胸を滑った。吸われていない方の胸の尖端を撫で、握るように弄ってくる。胸が幸村の手に合わせてゆがむ。
こういうときだけ素直な体は蜜を溢れさせる。蜜が溢れ流れる感触は、いつまでたっても政宗の羞恥を煽る。
「……もう、いい。大丈夫だ」
息を吸い込み、吐き出した。呼吸に合わせて体を揺する。じんわりとした、眠気に似た快楽が
政宗を包み込む。このまま体を寄せて目を閉じれば、きっと気持ちよく眠れるだろう。
政宗は幸村の頭を腕で包んだ。幸村は笑っていた。満ち足りた獣の眼をしている。
しばらくその顔を見つめた。明かりをつけたままだからよく分かる。こういうのもいいなと思った。
「動かれぬのか?」
「ああ…悪い」
体を離し、幸村の腕を掴んで腰を動かした。ゆったりとした動きはゆったりとした快楽を
生む。相手は神経をすり減らすような戦を終えたばかりなのだから、無理をさせるのは気が引けた。
こうか? と考えながら膣を締める。
む、と幸村の眉間にシワが寄る。政宗の好きな表情だった。そんなことを教えたところで
何になるわけでもないから、言ったことはない。
「……ふぅっ……」
熱い息が漏らされる。
激しく腰を動かした方が幸村の眉が顰められる。そのことに気づいてしまったせいで
政宗の理性の箍が外れた。
ゆっくりと蕩けさせるつもりだったことをすっかり忘れ、夜着を握り締めて腰を動かし、
膝を使って上下に動く。
幸村の体も政宗に合わせて揺れる。時折突き込まれ、それが政宗の内部をより激しく動かす。
体を胸を押し付けながら見つめ、腰を揺らして快楽の頂へと押し上げていく。
尻に添えられていた手が背を撫でた。ぞくりと体が震え、政宗は胎内の震えるままに
体を抑え付けた。幸村の手が腰に添えられ、強く抑え付けられた。何気ない仕草が政宗の内部を激しくかき回した。
花影ワヤン11
知らないうちに自分の息も上がっていた。体を持ち上げ、幸村に押し付ける。熱い息を吹きかけた。
「え……?」
幸村の目が焦点を取り戻した。蕩けたままの顔が物足りないと訴えてくる。
物足りないのはこっちも同じだ。
「たまには、こういうのもいいだろ?」
幸村の男根に手を沿え、体をゆっくりと落としていった。潤んではいるがほぐし切れていない
内部は幸村を締めて拒もうとする。
「政宗殿、無理をなされるな」
「無理じゃ……ねぇよ……っ」
息を吐き出し、胎内に滑り込ませた。一気に再奥まで突っ込んだせいか痛みを覚えた。
「っ…………!」
顔がゆがむのを誤魔化しきれない。痛みを感じていることが分かったのだろう。幸村が
政宗の顔を覗き込んでくる。
唇が重なろうとするので逃げる。
「何故逃げる」
「いや、今お前の」
「構わぬ」
舌を求められ奪われる。どろりとした唾液が溢れた。
体の奥が熱に蕩かされていく。痛みがじわじわとした快感に変わり、政宗は幸村の顔から逃げた。
幸村は目を細め、政宗の首に顔を寄せた。甘く噛まれ、体が竦む。
背を丸めて、胸の尖端を甘く転がされる。
夜着の肩にしがみ付いて握り締めた。噛まれて吸われ、よくない痺れを覚える。癖になってしまいそうだ。
指が胸を滑った。吸われていない方の胸の尖端を撫で、握るように弄ってくる。胸が幸村の手に合わせてゆがむ。
こういうときだけ素直な体は蜜を溢れさせる。蜜が溢れ流れる感触は、いつまでたっても政宗の羞恥を煽る。
「……もう、いい。大丈夫だ」
息を吸い込み、吐き出した。呼吸に合わせて体を揺する。じんわりとした、眠気に似た快楽が
政宗を包み込む。このまま体を寄せて目を閉じれば、きっと気持ちよく眠れるだろう。
政宗は幸村の頭を腕で包んだ。幸村は笑っていた。満ち足りた獣の眼をしている。
しばらくその顔を見つめた。明かりをつけたままだからよく分かる。こういうのもいいなと思った。
「動かれぬのか?」
「ああ…悪い」
体を離し、幸村の腕を掴んで腰を動かした。ゆったりとした動きはゆったりとした快楽を
生む。相手は神経をすり減らすような戦を終えたばかりなのだから、無理をさせるのは気が引けた。
こうか? と考えながら膣を締める。
む、と幸村の眉間にシワが寄る。政宗の好きな表情だった。そんなことを教えたところで
何になるわけでもないから、言ったことはない。
「……ふぅっ……」
熱い息が漏らされる。
激しく腰を動かした方が幸村の眉が顰められる。そのことに気づいてしまったせいで
政宗の理性の箍が外れた。
ゆっくりと蕩けさせるつもりだったことをすっかり忘れ、夜着を握り締めて腰を動かし、
膝を使って上下に動く。
幸村の体も政宗に合わせて揺れる。時折突き込まれ、それが政宗の内部をより激しく動かす。
体を胸を押し付けながら見つめ、腰を揺らして快楽の頂へと押し上げていく。
尻に添えられていた手が背を撫でた。ぞくりと体が震え、政宗は胎内の震えるままに
体を抑え付けた。幸村の手が腰に添えられ、強く抑え付けられた。何気ない仕草が政宗の内部を激しくかき回した。
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