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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

あんたの奴隷のままでいい6

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匿名ユーザー

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「何が取れた?」
「白菜とネギです。今宵は何がよろしいですか」
「それぐらいお前が考えろ」
「申し訳ありません」
「フン」
扇で肩を軽く叩きながら、政宗は背中を向けた。
無言で険悪な空気を撒き散らしながら歩いていく。
「いつき、野菜を厨房に持って行け。農具を片付ける場所は分かるな」
鎌を預けようとする小十郎を見上げた。預かろうとしないいつきを、小十郎は見ていない。
政宗の背を見つめ、そわそわしている。
「ねえちゃん、怒ってるべ。今ねえちゃんのところ言ったら、ぶたれるべ? ねえちゃん……
ほんとは、にいちゃんぶちたくねえべ」
「それでも俺は、政宗様のお傍に控えなくちゃいけねぇんだよ」
いつきはきゅっと唇を引き結んで鎌を預かった。ソリの上に置かずに腰に挿す。うっかり
野菜を傷つけたら、また政宗の機嫌を損ねてしまう。
小十郎は急いで政宗の傍に駆け寄った。政宗の手が伸びる。またぶたれる、といつきは目を閉じた。
が、頬を叩く乾いた音は聞こえてこない。恐る恐る右目、左目の順番で目を開け、二人を見る。
「手が冷えた。こんな手でお前をぶったら、俺の手が落ちちまう」
政宗は子供がそうするように小十郎の前に両手を差し出していた。小十郎はその手をそっと握り、
さすり始めた。
「俺を待っておられたのでしょう。すっかり冷え切ってますよ」
「べ、べつに。sweetなものが飲みたかったのに、お前がいねぇから探してたんだよ。
お前の入れた飴湯じゃねぇとまずくて飲めたもんじゃねぇし。すぐ書房に飴湯を持ってこい」
「畏まりました。生姜は如何いたしましょうか」
「たっぷり入れてくれ」
「――はい」
政宗の両の手を握り、小十郎はそっと政宗に向けて笑いかける。
その笑みが本当に幸せそうで、いつきは呆気にとられた顔で見つめてしまった。



基本的にはなんでも食べるし食べ物に対してはあまり文句を言わない政宗だが、
飲み物に関してはうるさかった。
飴湯とは水飴を湯で溶いただけのものであり、生姜や桂皮(シナモン)を
香り付けや体を温めるために入れることが多い。政宗は生姜を好んだ。
単純だからこそ、技量が問われる飲み物である。苦かったり桂皮の香りがきついときなど、
飴湯を湯呑みごとぶつけて怒鳴り散らす。
小十郎は飴湯を作って政宗に振舞った。書房で執務を執っていた政宗は、適当なところで
切り上げて小十郎と向き合う。
「如何でしょうか、政宗様」
「ん、うまい」
そういって顔を綻ばせる様子は、幼い頃から変わっていない。
「お前の飴湯を知っていると、他の飴湯は飲めないな」
政宗は小十郎を引き寄せてより掛かった。小十郎は手を伸ばして政宗の背を抱く。
「お寒うございますか。火鉢を用意いたしましょう」
「大丈夫だ。お前がいるからな」
「それはそれは。有難き幸せ」
「当たり前だ。俺が傍にいて、お前が不幸になる訳がない」
小十郎に背を預けたまま政宗は飴湯を啜る。舌をほんの少し刺激する生姜の汁は、
小十郎が丹念に育てたものだ。それを使った飴湯がまずくなる理由がない。
「いつきはどうだ。体の調子を崩してると聞いたが」
政宗の顔が引き締まる。小十郎は静かな調子でいつきの様子を報告する。
「慣れていないだけでしょう。小十郎が見る限り、深刻な病を患っているようには見えません」
「そうか。……一年で、仮名は覚えられそうか」
「恐らくは。ただ、読み書きは少し遅れてますね。もう十二ですから、五つやそこらの子供のように
すらすらと覚えられません。算盤の方は順調だそうです。これで、米の出来高を算出しやすくなります」
「そうだな。……この話はここまでだ」
「はい」
小十郎は無言になる。政宗は飴湯を飲み干し、生姜と飴の混じった息を吐く。
飴湯の入っていた湯飲みを畳の上に置き、政宗は小十郎の逞しい腕を背中に回させる。
小十郎の着物を乱し、肌に直接顔を当てた。
沈黙が書房に満ちるが、息苦しさはない。
「少し寝る。人が来たら起こせ」
脚を折り畳み、政宗は小十郎に全体重を預けた。女とはいえ鍛え上げられた政宗の体は
見た目以上に重い。それでも小十郎の腕の中にいると政宗は小さく軽く見える。
幼い頃から、政宗の守り役として仕えた。肩書きが守り役から参謀と変わったが、
あの頃からある絆は変わっていない。
あんたの奴隷のままでいい7

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