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戦国BASARA/エロパロ保管庫

あんたの奴隷のままでいい8

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匿名ユーザー

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「徳川か、真田?」
就寝前の一服をしながら、政宗は小十郎を見上げた。吊り書きを持った小十郎は政宗の前に座る。
政宗は脇息にしなだれ掛かり、煙を天井に向けて吐き出す。煙は丸い形を作るがすぐに消えた。
「はい。縁談は今のところこの二つあります。近隣を抑えるという意味では、
越後の上杉や関東の北条という手もございますが」
「上杉に嫁いだら、あのdynamite bodyのくのいち相手に毎日嫌がらせの応酬だな。
毎日毒だ罠だ動物の死骸だ、てーのはさすがに勘弁してほしいぜ。ああいうのは、
たまにやるからいいんだ。……つーかさ、上杉ってmanなのか? womanって噂もあるぜ?」
「さあ、そこまでは。……関東は如何ですか」
「俺に領地を譲るって遺言残して、初夜の夜に死んでくれるって約束をしてくれたら考えてもいい」
小十郎は思わず笑ったが、すぐに真顔に戻って真田と徳川の吊り書きを政宗に渡した。
「俺は真田を推薦致します。次男ですから婿として迎えるのに問題はないですし」
「俺を手元に置きたいか?」
「――そうですね。お子をお育てしとう存じます」
まだ火の残った煙草を、政宗は煙草盆に捨てた。煙管を盆に打ち付ける甲高い音がやけに
響く。斜に構え、小十郎を至近距離で見下ろす。
がたがたと窓が鳴る。また雪が降っているのだろう。空気がしんとしている。
ぱん、と頬をはたいた。小十郎は顔を僅かにゆがめるが、すぐに元の表情に戻った。
「だからお前は、いつまで経っても莫迦なんだ」
髪をつかんで顔を上に向かせた。吊り書きをばたばたと小十郎の耳元で鳴らす。
小さい頃からずっと見守ってきた癖に。
大事があれば一番に駆け付け、何か頼めば一番に持ってきた。ずっと傍にいると約束した。
愚直なまでに傍にあり続けた男に、惹かれない訳がない。
――何故、それに気づかない。
「真田に、徳川に、俺のこんな肌を見せられると思うのか? 一瞬でもあいつらが
驚かないと思うか? あいつらには、俺の全部は晒せない」
「そのような弱気なことを申されるな。真田も徳川も、大事なご友人であり、
宿敵なのでしょう? 驚きこそすれ、悪く言うとは思えませぬが」
力の限り吊り書きを投げつける。政宗は肩で息をしながら、小十郎が吊り書きを拾い、
座り直すのを眺めた。
「だからお前は莫迦なんだ! なんでこんな簡単なことも分からない!」
怒鳴り散らし、すぐに自己嫌悪に襲われる。手で顔を隠し、項垂れる。
首を振り、ため息をつく。
何故お前しか信じないか。何故お前の入れた飴湯しか飲まないか。何故いつも用を命じるのか。
少しは考えてくれ。
「……下がれ」
低く声を出す。呼吸を落ち着かせ、顔を上げた。
小十郎はすぐ傍で控えている。下がろうとしない。吊り書きは傍らに置かれている。
「下がれっつってんのが分からねぇか!」
脇息に拳を叩きつけた。埃が舞う。
小十郎は衣擦れの音を立てて立ち上がる。背が高く、腰がしっかりしている。首も太い。
大きい。しゅ、と畳を擦る微かな音を立てて近づいてくる様子に震えてしまう。
「……その耳は飾りか。下がれっつってるんだよ! お前の顔なんざ見たくねぇ!」
「政宗様」
傍に、顔が来た。笑っている。
「何なりと、お命じください。俺は、命じられないと何もできないんですよ」
手を伸ばしても拒まれないことは知っている。襟を握り締めて胸に顔を寄せた。
腕が背中に回る。慈しむように背を撫でられる。大きな手はくわえると
ゴボウみたいな味がすることを知っている。だから政宗はゴボウをあまり噛まない。
「傍にいろ。ずっと俺の傍にいろ。俺は嫁になんか行かねぇし、婿も取らねぇ」
「それは困りました。行かず後家とは、伊達の名折れとなりましょう」
「笑いたいヤツは笑わせろ。罵りたいヤツは罵ればいい。嫁がない理由なんて、
あばたで十分だ。……真田とはrivalでいてぇし、徳川とはally(同盟国)の君主同士でいたい。
正室とか、妻とか……そんなのになりたくねぇ」
顔を上げて笑う。
「では、縁組は断りましょう」
「そうだ。俺はどこにも行かないし誰のものにもならない」
小十郎なら関係にヒビを入れずにうまく断るだろう。政宗が出て行くと間違いなく
戦争になる。余計な労力は使いたくない。
「小十郎。伽を命じる。――抱け」
挑むように笑いかける。小十郎は目を細め、幸せそうに頷いた。
あんたの奴隷のままでいい9

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