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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

姫親が行く!14

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匿名ユーザー

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布地の感触が指に蘇る。滑らかな、でも細かい細かい地織りの絹。
まっさらの新品じゃない、何度も姉さんの体を包んだに違いない衣。
大切そうに手入れされてた、一枚の絵じみたこの国の布。手の中に残るただ一握の灰。
楽しげで気ままな姉さんが居なくなると、部屋が色を失ったみたいだ。
ありふれた水茶屋の二階、中身が残ってない湯飲みと食べかけの菓子と濃く充満する精の臭い。
あんなに楽しそうだったのに、俺一人じゃ、なんか薄汚れてどこにでも転がってる情事にしか思えない。

だからお姉さんの声を耳の奥に呼び覚ます。

だって忍びだもん。
自分がその通り発音できるかは別だけど、理解出来ない音の羅列そのまま覚えてられるよ、
ぱっと見た布の模様だって色だって覚えてるよ。にーさんと呼ぶ声音も、甘いあえぎ声も。
あの、小銭払って見上げた重機も。

 四国をあっという間に統一した長曾我部。
やたら頑丈そうな、俺の持つ武器じゃ傷つけられるかも怪しい兵器開発してる四国の鬼。
姫若子と侮られてたはずの、年若い主。きっと乱世に名乗りを上げるんだろうね。
でなきゃ、あんな物騒なしろもの要らないじゃない?
「どいつもこいつも天下天下って……馬っ鹿じゃねえの?」
 戦場なんかなくたって、人は泣いたり笑ったり忙しいってのに。
意に添わない縁談だとか、ありふれた胸くそ悪い話でいっぱいだってのに。
そりゃあ姉さんはきっと、どん底の生活したことなんかないだろうさ。
もっともっと同情するような境遇のヤツはいっぱい居るさ。
だってお姉さん借金まみれでも絹の服着てて。多分食事には困ってなくて。
まあ商人とかは見栄張ってなきゃ売れるものも売れないし、だから絹の服着るのも解るよ?解るけど、
……解るから、お姉さん、ほんとは逃げちゃえばって言いたかった。
何不自由のない籠の鳥より、食うや食わずの自由を楽しめそうなお姉さん。
けど俺は忍びだ、そんなのぶちこわして救い出したりなんかしないよ。
だってその後も一緒にいるのは出来ないからさ。
俺に出来るのは、ただ閨の技教え込んで、俺じゃなきゃ満足できやしないように仕込むことだけだよ。
嫌でしょ、嫌いな男にイかされちゃうの。
その代わりずっと満足できないかも知れないけど、一人なら良くなれる方法も教えたし。
今日のこと思い出して、教えたとおりに指動かして舐めたらいい、ってね。
………そんなもんに薄暗い満足しててどうするんだよ俺様。くだらねー。ああ忘れろ。忘れろって。
だから俺は通りすがりの他人でいい、俺の本質は闇と影を渡り歩く戦忍だ。

だから、───もう休暇なんか返上だ。
報告できるようなことはもうキッチリ仕入れてあるし、だって給料分の働きはしなくちゃいけないもんね。
給料以外の働きなんかする気ないもんね。だって目立つし。
もー青い海も白い砂浜も美味い魚もいらねえっての。
あー帰ろう帰ろう、帰って旦那の面倒見よう。
一般人に紛れて街並みに出りゃー俺だって色々あるんだよ、でもお仕事してりゃすーぐ忘れる。
今回のもその一つってヤツでしょ。忘れよう忘れよう、さー帰ろ。



……だから、蝶々さん。
長曾我部がどう出ても、一領具足でも、あんたは戦乱に巻き込まれるんじゃないよ。
姫親が行く!15

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