戦国BASARA/エロパロ保管庫

クラムシェル

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真田×女政宗・毛利×女元親ベースの単発話。
愛する男と会えない寂しさから、暇を持て余す姉貴達のいけない夜。
英語で書くと「clamshell」。さて、その意味は?
ムダに濃厚な濡れ場描写があるので、免疫のない方はご注意下さい。



上下の粘膜を絡み合わせる度、淫猥な音と吐息が、夜の帳に充満していく。
「ん…っ、政、宗……」
「あぁ…うあぁ……元親ぁ……」
請われるまま、元親は政宗の肉襞の上で屹立している小さな突起に、自分
のそれを擦り合わせた。
元親の陰核と、そこに付けられた紫水晶の装飾が、未だ性経験の薄い政宗
の陰核を、過敏なまでに刺激する。
ひぃ、とひと際高い嬌声を漏らすと、政宗は陰核の真下に位置する小さな
孔(あな)から、小水とは別の液体を噴き出した。
ぶるり、と身を震わせながら、政宗は潤んだ左目を元親に向ける。
そんな自分を見つめ返す元親の右目も、まるで鏡合わせの如く、情欲に溺
れ切った色を湛(たた)えていた。


このふたり、別段性の倒錯者という訳ではない。
このような関係を持つまでは、互いに負けず嫌いの、良きライバル同士で
あった。
はじめは戦の腕前や互いの部下の事、はたまた年頃の女性らしく持ち物や
化粧・装飾品その他諸々…と、何かに付けて「コイツだけには負けたくな
い」という対抗意識の元、張り合い続けていたのである。
ところが、そんなふたりに転機が訪れたのは、互いに「恋人」と呼べる男
が現れてからである。
始めの内は、無難にそれぞれの伴侶の事を話すだけであったが、それが段
々とエスカレートしていき、ついには(多少の酒が入っていたとはいえ)
互いの性生活などについても、赤裸々に語り合うまでになっていったのだ。

自分とは違う悪友であり心友の性の実態に、そこはかとなく興味を抱いて
いたある日、偶然元親の元を訪れていた政宗は、誰もいない夜の部屋で、
元親が自慰に耽る姿を目撃した。
愛する男と会えない寂しさから、己を慰めている元親に、政宗は興奮とも
同調ともつかぬ、奇妙な衝撃と感覚に囚われた。
何故なら、政宗もまた元親同様、愛する恋人と会えない日々が続いていた
からである。
そして気が付くと、満たされぬ身体を持て余している元親に、政宗は夜着
の裾を捲ると、彼女に覆い被さっていた。
豊満な元親の肢体に絡む政宗の両脚の間からは、堪え切れずに蜜壷から溢
れた愛液が、留まる事無く滴り続けていた。

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