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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

花魁2

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匿名ユーザー

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風呂で垢を落とさせ、それなりの着物をあてがってやった幸村は、見違える様に可愛らしかった。
「こんな・・・女子のような着物など着れぬ!」
花魁の様な紅に金糸の豪華な意匠を凝らした着物でもなし、只の赤地に白が掛かった簡素な女物着物を着せただけで、
耳まで真っ赤にして、目も合わせられないと言った様に、俯いて顔を逸らす。
正座の上に固く握られた拳は、羞恥か怒りか小刻みに震えている。
「女子のような・・・って、女じゃん」
まるで『武士の恥でござる!』みたいに言われても、逆に"オンナ"を馬鹿にされているようで腹が立つ。
膝を突いて、俯く幸村の顎を掴んで、ぐいと上向かせる。
強い瞳とぶつかる。
「アンタ・・・器量はいいんだ。引込になれるよ」
「ひっこみ・・・?」
顎を掴まれたまま、幸村は首をかしげた。
「将来有望な禿の事さ。一人前の遊女に仕立て上げられるんだ」
器量の良い子は、琴に踊り、和歌に俳句、ありとあらゆる"仕込み"を受ける、将来売れっ妓を約束された『引込禿』となる。
もちろんその先は、星の数ほどの男達が体の上を通り過ぎていく、女郎になるばかり。
しかし当の幸村と言ったら、
「ゆうじょ・・・?」
こう来たもんだ。それすらも知らないのか。阿呆の子みたいに、鸚鵡返しばっかり。
とんだお坊ちゃま・・・いや、お嬢様か?
どっちにしても、このままでは・・・
「だから、早いとこ・・・」
顎から喉へと手を滑らせ、そしてその襟元を掴み上げる。
俺の背の半分しかない幸村は、引っ張り上げられて、苦しそうに顔をゆがめた。
けして目を逸らさないまま。
「その安っぽい誇りを、捨てちまうんだな」
"誇り"と言う言葉に、幸村の瞳が揺らぐ。
「じゃないと、お前が辛いよ、幸村」
言い放ってから、襟元の手を離す。
不意に解放されて、尻餅をついた幸村は、俺を睨みつけながら咳き込んだ。
『誇りの何が悪い』
とでも言いたげな眼で。
その全身からささくれ立つ獣のような気迫の何もかもが気に入らない。
いずれ手折られて、目も当てられない程荒んで行く子を幾人も見てきたから。
幸村は何も言わなかった。何も聞かなかった。
存外聡い子なのだと知った。

そして、鷹波屋に今日も夜が訪れる。

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