人の形を取った影は、佐助の小さな胸を揉みしだき、引き締まった腰への線を欲望のない、けれどいやらしい動きで撫で回す。
いつからだろうか。
こうやって己を慰め始めたのは。
中まで入ろうとでもいうように執拗に佐助の膣口を舐める獣を助けるように指で入り口を広げながら佐助は腰を揺すった。
びちゃびちゃと濡れた音がし、佐助の息にも熱が籠る。
その間にも影は佐助の身体を丹念に撫で回す。
「いい…いいよ…っ…」
ぷっくりと膨れた陰核を自分で剥いて示してやれば獣はそちらに軽く牙を立てる。
たまらずのけ反る佐助に、影が不意に輪郭を崩した。
快楽に制御が甘くなったらしい。
まるで泥のような、なのに粘つくことのない影が、佐助の全身を取り込もうとする。
嫌がって顔を背ければ、元は人形のどの部分かはわからないものが佐助のくちびるを執拗に撫で回した。
始めから制御が甘かった獣も形を崩し、頭はそのままに、胴体部分からまるで触手のように幾筋も体が伸び、汗に濡れた佐助の下肢を這い上がろうとしている。
「ふあっ…んぐ…ん…」
汗の落ち込む臍に獣の影が差し込まれ、大きく喘いだ。
それを逃さず佐助のくちびるをなぶっていた影が口内を犯す。
「ふぐぅ…んふ…」
まるで男根であるかのように佐助はそれに舌を這わせ、やわやわとくちびるで食む。
その行為に更に興奮し、しとどに蜜を漏らしながらもっとと獣に秘所を押しつけ、蠢く影と脚を絡め合う。
薄暗い室内には佐助のくぐもった声と、膣内を掻き回される水音が響き、今が真昼であると忘れそうな程だ。
人では有り得ない、何ヶ所も同時に撫でられ、吸われる感覚。
やがて影が膣を押し広げることなく佐助の中に入って来た瞬間、佐助は涙すら流して絶頂を迎えた。
しかし人ではなく教えられたまま意思なく動く影は命令がなければ止まらない。
いつからだろうか。
こうやって己を慰め始めたのは。
中まで入ろうとでもいうように執拗に佐助の膣口を舐める獣を助けるように指で入り口を広げながら佐助は腰を揺すった。
びちゃびちゃと濡れた音がし、佐助の息にも熱が籠る。
その間にも影は佐助の身体を丹念に撫で回す。
「いい…いいよ…っ…」
ぷっくりと膨れた陰核を自分で剥いて示してやれば獣はそちらに軽く牙を立てる。
たまらずのけ反る佐助に、影が不意に輪郭を崩した。
快楽に制御が甘くなったらしい。
まるで泥のような、なのに粘つくことのない影が、佐助の全身を取り込もうとする。
嫌がって顔を背ければ、元は人形のどの部分かはわからないものが佐助のくちびるを執拗に撫で回した。
始めから制御が甘かった獣も形を崩し、頭はそのままに、胴体部分からまるで触手のように幾筋も体が伸び、汗に濡れた佐助の下肢を這い上がろうとしている。
「ふあっ…んぐ…ん…」
汗の落ち込む臍に獣の影が差し込まれ、大きく喘いだ。
それを逃さず佐助のくちびるをなぶっていた影が口内を犯す。
「ふぐぅ…んふ…」
まるで男根であるかのように佐助はそれに舌を這わせ、やわやわとくちびるで食む。
その行為に更に興奮し、しとどに蜜を漏らしながらもっとと獣に秘所を押しつけ、蠢く影と脚を絡め合う。
薄暗い室内には佐助のくぐもった声と、膣内を掻き回される水音が響き、今が真昼であると忘れそうな程だ。
人では有り得ない、何ヶ所も同時に撫でられ、吸われる感覚。
やがて影が膣を押し広げることなく佐助の中に入って来た瞬間、佐助は涙すら流して絶頂を迎えた。
しかし人ではなく教えられたまま意思なく動く影は命令がなければ止まらない。
