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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

花魁20

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匿名ユーザー

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本命の佐助を伴って、若い衆が再度やって来たのだ。
脇には花魁と初会の祝言を交わす為の杯台やらも用意されていた。
ほっと胸を撫で下ろす、がその腹の奥底に、なにかもやもやしたものを感じる。
自分のお役目もここまで。政宗殿の敵娼(あいかた)は佐助となる。
お役御免、結構ではないか。この無礼で破廉恥な御仁の相手を、もうしなくても済む。
初めての名代を、立派に務め上げきれなかったのが心残りなだけだ。
「ちっ…Time upか」
苛立たしげに舌打ちをして政宗殿は、両手を静かに放し、ゆっくりとした所作で立ち上がった。
そのまま席に戻るのかと思いきや、なぜか上着を纏って帰り支度を始めている。
「い、いかが致された政宗殿!?」
まさかこの幸村が失礼を働いてばかりだったがゆえに、怒って帰ってしまわれるのだろうか。
それでは佐助の面目も潰した事になる。某の面子も立たない。
慌てて立ち上がり、政宗殿を引き止めようとしたところ、彼は片手でそれを制して穏やかに微笑んだ。
「充分楽しませてもらったからな、今日はもう屋敷に帰るぜ」
呆けた顔の俺達を尻目に、政宗殿は若い衆に舟を呼ぶよう頼みながら、心付けを幾枚か渡していた。
若い衆は、二、三度頷きながら、すぐに舟宿へ向かった。
後を追うようにして、政宗殿も廊下に出る。佐助が、数歩下がって進路を譲った。
一寸だけ視線を交わしたようだが、言葉は交わさない。
花魁の初会とは元来そういうものだが、この二人は殊更に堂に入った雰囲気がした。
「あ、あの…」
取り残された気がして声を掛ければ、政宗殿がゆっくりと振り返る。
「またすぐ来るから、いい子にしてろよ」
幸村、と最後に小さく名を呼んだ。
意味ありげな不適な笑みが、脳裏に焼き付いた。






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