さっきまでの笑顔はどこへやら、嫌そうに歪んだくちびるをはむりと、甘くくわえる。少しあいた隙間に舌をねじ込んで、ぎゅうぎゅうとくちびるを押しつけながら口内を舌で荒らす。
刺激を受けて溢れだす唾液を片倉さんの口に注いで、でもどんなに密着させようとしてもどうしてもくちびるとくちびるの間に隙間ができてしまい、漏れて片倉さんの顎を伝い落ちていった。
「んんっ…」
夢中になってうすいくちびるとか、あっつい舌だとかを堪能していたら、つん、と頭皮に軽い痛みが走った。
片倉さんが、俺の髪の毛を引っ張って、ひきはがそうとしている。
でも俺はもっと片倉さんとくちびるを重ねていたくて、それを無視して執拗にくちびるを食んだ。すると。
「い、いたっ!?ちょ、片倉さん!?」
「言うことをきかないお前がわるい」
ぶちりと容赦ない力で引っ張られて髪が引き抜かれた。禿になったらどうしてくれるのさ。
涙目で抗議すると、片倉さんがものすごく頭の悪い奴を見るような目で俺を見つめてきた。
「なによ」
「いつまでもそれじゃあ俺の口が腫れちまうだろうが。それに」
「それに」
「続きが出来ねえだろ」
「やっ…!」
口づけに夢中で気がつかなかった。
何時の間にやらすっかり準備ができていた片倉さんの例にあれを夜着越しとはいえぐいと押しつけられて、濡れた声が出た。
しばらくぶりに存在を感じるそれは記憶にあるものより大きくて熱いような気がする。
「あ、あ、ちょっと…」
がっしりと腰を固定されて、跨った状態なので口を開けた状態の俺の秘所に、片倉さんの男根が幾度も擦りつけられる。
久しぶりの刺激に元から濡れやすい俺のそこはあっという間に愛液を分泌して、片倉さんが腰を動かすたびにちゅ、くちゅりと濡れた音を立て始めた。
相変わらずのそれに片倉さんが笑う。見慣れた、極悪なあれだ。
「ちょ、か、片倉さ、あ、ん。ふあっ…」
もどかしくなって腰をよじれば夜着がはだけて、俺と片倉さんを隔てる布が一枚薄くなる。
ずるっと滑って、でも中には入っていかない。
褌越しに硬いもので入口をこじ開けるように突き上げられて、それに身をよじるせいで敏感な肉の芽を布地で強く擦りあげられて、たまらない悲鳴があがる。
寒い夜は怖いほどに静かで音が通るから、がんばって声を殺そうとするんだけど、うまくいかない。
「ひでえな、ぐちょぐちょだぞ、これ」
半ば涙目で見下ろせば、片倉さんの褌が粗相でもしたかのようにべちゃべちゃに濡れていた。
「あ、自業自得、でしょうがっ!」
「ほう?」
余裕そうだな、といわれると同時に、奥まで貫くかというような勢いで腰が突き上げられた。
「ああっ!」
ぐぐっと入口が押し開かれて、なのにそれ以上進まなくて、熱くてかたくてぬるってするあれの感触じゃなくて、もうもどかしくて仕方ない。
身体を支える両脚も突き上げに耐えきれなくなりそうで、ぶるぶると小さく震えている。
「ちょっと…これ以上じらさないでっ…」
今夜、片倉さんに乗っかってた時間どころじゃない。最後にあった、やっぱり我慢できなくて何一つ取り繕えないままに跨ったあの夜から、ずっとだ。
言わなくても片倉さんにはすぐにわかったみたいで、珍しく姫さま曰くの「さど」とかいう心を出さずに俺のいうことをきいてくれた。
寝た身体を起こさずにぐっしょりと濡れた布地が横にずらされる。
ぶるんと湯気さえ出そうなほどに猛った片倉さんのを見て、思わず生唾を飲んだ。こんばんはーとか挨拶してる余裕すらない。
そっと手を伸ばして触れてみる。そっと、手のひらで包んでみる。
もうひとつ心臓があるかと思うほどに脈打つそれの感触に、頭がぼやあっとして、もうそれのことしか考えられなくなってしまう。
ていうかどうしよう。
今すぐに、跨って中におさめてしまおうか、それとも。
「…どうした。ほしいんじゃなかったのか」
「え?うん…すごく、欲しいんだけど。…こっち、にも」
小さく口をあけて、ちろりと濡れた舌を見せつけるように出す。
咥えるのにはすごく苦労するだろうけど、くちびるが火傷しそうに熱くて、中でびくびくっとして、男の汗とか精とか尿のすっぱい臭いがして、ちょっとすすればすぐにえぐい味が口いっぱいに広がって。
うっとりと想像上の口淫に酔いしれている俺を片倉さんはあきれたように見ていたが、俺は気付かなかった。
血管の浮いた太い幹に舌を這わせて、口角が切れるくらいに深くまで咥えこんで、喉の奥を塞がれて、嘔吐いたりして、それでも解放されなくて。
刺激を受けて溢れだす唾液を片倉さんの口に注いで、でもどんなに密着させようとしてもどうしてもくちびるとくちびるの間に隙間ができてしまい、漏れて片倉さんの顎を伝い落ちていった。
「んんっ…」
夢中になってうすいくちびるとか、あっつい舌だとかを堪能していたら、つん、と頭皮に軽い痛みが走った。
片倉さんが、俺の髪の毛を引っ張って、ひきはがそうとしている。
でも俺はもっと片倉さんとくちびるを重ねていたくて、それを無視して執拗にくちびるを食んだ。すると。
「い、いたっ!?ちょ、片倉さん!?」
「言うことをきかないお前がわるい」
ぶちりと容赦ない力で引っ張られて髪が引き抜かれた。禿になったらどうしてくれるのさ。
涙目で抗議すると、片倉さんがものすごく頭の悪い奴を見るような目で俺を見つめてきた。
「なによ」
「いつまでもそれじゃあ俺の口が腫れちまうだろうが。それに」
「それに」
「続きが出来ねえだろ」
「やっ…!」
口づけに夢中で気がつかなかった。
何時の間にやらすっかり準備ができていた片倉さんの例にあれを夜着越しとはいえぐいと押しつけられて、濡れた声が出た。
しばらくぶりに存在を感じるそれは記憶にあるものより大きくて熱いような気がする。
「あ、あ、ちょっと…」
がっしりと腰を固定されて、跨った状態なので口を開けた状態の俺の秘所に、片倉さんの男根が幾度も擦りつけられる。
久しぶりの刺激に元から濡れやすい俺のそこはあっという間に愛液を分泌して、片倉さんが腰を動かすたびにちゅ、くちゅりと濡れた音を立て始めた。
相変わらずのそれに片倉さんが笑う。見慣れた、極悪なあれだ。
「ちょ、か、片倉さ、あ、ん。ふあっ…」
もどかしくなって腰をよじれば夜着がはだけて、俺と片倉さんを隔てる布が一枚薄くなる。
ずるっと滑って、でも中には入っていかない。
褌越しに硬いもので入口をこじ開けるように突き上げられて、それに身をよじるせいで敏感な肉の芽を布地で強く擦りあげられて、たまらない悲鳴があがる。
寒い夜は怖いほどに静かで音が通るから、がんばって声を殺そうとするんだけど、うまくいかない。
「ひでえな、ぐちょぐちょだぞ、これ」
半ば涙目で見下ろせば、片倉さんの褌が粗相でもしたかのようにべちゃべちゃに濡れていた。
「あ、自業自得、でしょうがっ!」
「ほう?」
余裕そうだな、といわれると同時に、奥まで貫くかというような勢いで腰が突き上げられた。
「ああっ!」
ぐぐっと入口が押し開かれて、なのにそれ以上進まなくて、熱くてかたくてぬるってするあれの感触じゃなくて、もうもどかしくて仕方ない。
身体を支える両脚も突き上げに耐えきれなくなりそうで、ぶるぶると小さく震えている。
「ちょっと…これ以上じらさないでっ…」
今夜、片倉さんに乗っかってた時間どころじゃない。最後にあった、やっぱり我慢できなくて何一つ取り繕えないままに跨ったあの夜から、ずっとだ。
言わなくても片倉さんにはすぐにわかったみたいで、珍しく姫さま曰くの「さど」とかいう心を出さずに俺のいうことをきいてくれた。
寝た身体を起こさずにぐっしょりと濡れた布地が横にずらされる。
ぶるんと湯気さえ出そうなほどに猛った片倉さんのを見て、思わず生唾を飲んだ。こんばんはーとか挨拶してる余裕すらない。
そっと手を伸ばして触れてみる。そっと、手のひらで包んでみる。
もうひとつ心臓があるかと思うほどに脈打つそれの感触に、頭がぼやあっとして、もうそれのことしか考えられなくなってしまう。
ていうかどうしよう。
今すぐに、跨って中におさめてしまおうか、それとも。
「…どうした。ほしいんじゃなかったのか」
「え?うん…すごく、欲しいんだけど。…こっち、にも」
小さく口をあけて、ちろりと濡れた舌を見せつけるように出す。
咥えるのにはすごく苦労するだろうけど、くちびるが火傷しそうに熱くて、中でびくびくっとして、男の汗とか精とか尿のすっぱい臭いがして、ちょっとすすればすぐにえぐい味が口いっぱいに広がって。
うっとりと想像上の口淫に酔いしれている俺を片倉さんはあきれたように見ていたが、俺は気付かなかった。
血管の浮いた太い幹に舌を這わせて、口角が切れるくらいに深くまで咥えこんで、喉の奥を塞がれて、嘔吐いたりして、それでも解放されなくて。




