■やすらぎ
夜、軍とは遠く離れた何も無い場所。
開けた空間、静寂の中に一際大きな音が響く。
開けた空間、静寂の中に一際大きな音が響く。
「腹…減った~……」
ぐぅうう、と腹の虫がなく音。
何も食っていないわけではない。
陣に到着してから後、戦兵にへと飯は振舞われている。
だが、この男には量が足りなかったのだ。
戦中に情けない姿を見せるわけにはいかないとここまで来たのだろう。
今更な事だが。
何も食っていないわけではない。
陣に到着してから後、戦兵にへと飯は振舞われている。
だが、この男には量が足りなかったのだ。
戦中に情けない姿を見せるわけにはいかないとここまで来たのだろう。
今更な事だが。
「腹が減っては戦が出来ぬか…」
しかし今まで出来ていた。
人は限界まで達すると未知の力を発揮する、と空腹のせいででよく回らない頭で考える。
しかし今まで出来ていた。
人は限界まで達すると未知の力を発揮する、と空腹のせいででよく回らない頭で考える。
「だが働かないとまつが怒る…怖いぞ」
「お話を詳しくお聞きいたしまする」
間髪入れずに返ってくる答え。
「ま、まつ!?」
反射的にその方角に振り返り、素っ頓狂な声を上げた。
「お話を詳しくお聞きいたしまする」
間髪入れずに返ってくる答え。
「ま、まつ!?」
反射的にその方角に振り返り、素っ頓狂な声を上げた。




