「大変です!! 上杉軍が小田原城に攻め込みここまで迫ってきています!」
一人の家来が牢屋に滑り込んできた
「なな、なんじゃと!? 門がや、破られたというのか!!」
氏政達の顔が一気に青ざめた
家臣と共に彼が慌てて外に出ると謙信を筆頭に上杉の軍勢がずらりと並んでいた
「な、なぜじゃ! おぬしらは武田に…」
「そなたがたに不穏な動きがある事、そしてわたくしの剣を捕らえているという一報を聞いて参った」
謙信は表情一つ変えずに答えた
(剣?…もしや)
その言葉に氏政はふと案が浮かび途端に落ち着いた顔つきになった
「ほぉ、おぬしがあのくの一の主か。いい女子じゃの」
(―――っ!!)
氏政の下劣さを含んだ言い方に謙信は事を察し眉を顰めた
「わたくしの美しき剣を…そなただけは容赦せぬ」
「わしを殺すというのか上杉よ。じゃが、どうなるかわかっておろう?」
氏政の言葉に謙信の動きが固まる
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。まずは刀を下すのじゃ」
氏政は高笑いをした
「このような下劣な行為。かの氏康もお嘆きになるであろう」
手を震えつつも謙信達は地面に刀を置いた
「ふぉ、ふぉ、ふぉ、それでよろしい。この名高き北条家に免じて今回は許すとしよう
じゃが、条件がある。おぬしの室をこの北条家に捧げるのじゃ」
「?…一体何を仰っているのかわかりませんね」
謙信は意味がわからず小首をかしげた
「何をとぼけておる。おぬしには美しいくの一のような女子を他に持っておろう?」
「わたくしには側室はおろか正室もおりませんよ。上杉家の女は姉上と剣のみ」
謙信の言葉に北条は思わず仰け反った
「氏政様」
そこへ家臣が耳打ちをしてきた
「…な、なんじゃ」
「上杉家にこのような噂がございます。主の謙信は実は女子ではないかと…」
「ま、まさか」
氏政は軽く笑った
「しかし、このような噂は何年も語り継がれているといいますしあながち嘘とも言えませぬぞ
そこで確かめるために裸にしてみてはいかがでしょうか女なら占めたものですし、
男だとしても名家の主が醜態を見せたとして上杉家に傷を付ける事が出来ましょう」
「なるほど…」
氏政は目を細め、意気揚々に謙信の前に出た時だった
かすが(凌辱)14
一人の家来が牢屋に滑り込んできた
「なな、なんじゃと!? 門がや、破られたというのか!!」
氏政達の顔が一気に青ざめた
家臣と共に彼が慌てて外に出ると謙信を筆頭に上杉の軍勢がずらりと並んでいた
「な、なぜじゃ! おぬしらは武田に…」
「そなたがたに不穏な動きがある事、そしてわたくしの剣を捕らえているという一報を聞いて参った」
謙信は表情一つ変えずに答えた
(剣?…もしや)
その言葉に氏政はふと案が浮かび途端に落ち着いた顔つきになった
「ほぉ、おぬしがあのくの一の主か。いい女子じゃの」
(―――っ!!)
氏政の下劣さを含んだ言い方に謙信は事を察し眉を顰めた
「わたくしの美しき剣を…そなただけは容赦せぬ」
「わしを殺すというのか上杉よ。じゃが、どうなるかわかっておろう?」
氏政の言葉に謙信の動きが固まる
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。まずは刀を下すのじゃ」
氏政は高笑いをした
「このような下劣な行為。かの氏康もお嘆きになるであろう」
手を震えつつも謙信達は地面に刀を置いた
「ふぉ、ふぉ、ふぉ、それでよろしい。この名高き北条家に免じて今回は許すとしよう
じゃが、条件がある。おぬしの室をこの北条家に捧げるのじゃ」
「?…一体何を仰っているのかわかりませんね」
謙信は意味がわからず小首をかしげた
「何をとぼけておる。おぬしには美しいくの一のような女子を他に持っておろう?」
「わたくしには側室はおろか正室もおりませんよ。上杉家の女は姉上と剣のみ」
謙信の言葉に北条は思わず仰け反った
「氏政様」
そこへ家臣が耳打ちをしてきた
「…な、なんじゃ」
「上杉家にこのような噂がございます。主の謙信は実は女子ではないかと…」
「ま、まさか」
氏政は軽く笑った
「しかし、このような噂は何年も語り継がれているといいますしあながち嘘とも言えませぬぞ
そこで確かめるために裸にしてみてはいかがでしょうか女なら占めたものですし、
男だとしても名家の主が醜態を見せたとして上杉家に傷を付ける事が出来ましょう」
「なるほど…」
氏政は目を細め、意気揚々に謙信の前に出た時だった
かすが(凌辱)14




