よくある詰みパターン

  • ユニットの全滅
ユニットが全滅した時点で当然ゲームオーバーとなる。ユニットは敵から攻撃を受けない限り死なないため、爆弾などで孤立状態になっても活動はできる(つまり詰み原因は資源の枯渇になる)。ユニットは基本的に増やしても損はしないので、可能な限り増殖させるべき。

  • メタルの枯渇
使用可能なメタルが枯渇すると、「ほぼ全てのモジュール・道路の建設」「特に採掘場の建設」「フードの生産」あたりが不可能となり、やれることが無くなってしまう。鉱床があっても、そこにたどり着くだけの足場確保と、採掘場建設のためのメタルは必要となる。敵襲来があるマップで、迎撃できる体制があるのであれば、敵撃墜時に得られるメタルで維持できる場合がある。基本的に生きている採掘場があるうちに、次の採掘場の建設までは済ませておく(余裕がなければ緑玉を入れる必要はない)のがベター。

  • パールの喪失その1 開幕時のパールで工場を建てない
通常、初期配置としてパールが2個支給されている。マップに既に使える工場がある場合を除き、このパールは必ず工場建設に押さえておく必要がある。ありがちなのが立地の都合で先にプラットフォームを建ててしまうケースで、パールがゼロになった瞬間、再生産の方法が無く、「プラットフォーム」「家」「ガム」「送電所」「砲台」あたりが作れずに詰んでしまう。逆に工場を先に建てたせいで採掘所のためのメタルが足らず詰むパターンも有る。最初の指示は面倒でも 採掘場 -> 工場 -> その他 の順で建設する。

  • パールの喪失その2 工場を破壊される
基本的にパールは工場から無限に湧くので、一度建ててしまうと供給に気をつけることはない。しかし逆に予備の在庫が発生しにくいため、運悪く工場が攻撃され破壊(巻き添え爆破)してしまうと、他に工場がないと即詰んでしまう。もし建設途中の資材の中にパールが2個あれば、すべての建設を止めて(その資材を握っている破線で囲まれた建設予定施設を×ボタンでキャンセル)工場を建ててしまおう。ゴミ処理場にパールを2個キープしておくという荒業もあるが、早い段階で工場を複数個建てるのが最も有効といえる。
同様に、「骨が入った反応炉」「薬が入ったゴミ処理場」などを破壊されると、再調達に手間がかかる場合がある。蚊取りや加工所などの製造コストが高い施設は、あまり突出した場所に作らず、まとめて建設して防衛コストをしっかり掛けたほうが良い。


  • パールの喪失その3 工場がゴミで埋まる
工場でパールを生産する際に、不良品としてゴミが算出されることがある。ゴミ自体が何かに悪影響を及ぼすことはないが、スペースの邪魔となる。ゴミ処理場があればゴミは黄玉が運び出してくれるが、ゴミ処理場の建設を忘れたまま放置すると、工場がゴミで埋め尽くされてしまう。Achikapsは行き先のない資材を運び出しくてれないので、埋め尽くされてしまうとパールの生産ができなくなる。ゴミ処理場の建設にはパールが必要なため、ここで詰みとなる。優先度は低めだが、ごみ処理所は必ず建てる必要がある。
別パターンとして、敵襲が激しいステージでは落下物のメタルが生産施設を埋め尽くすことがある。Achikapsでは資材の運び元を指定することが出来ないため、メタルの消費を指示しても、生産施設からの運び出しの優先度は低くなってしまう。最悪、ゴミ処理場でメタルを燃やしてしまう設定にして、全てのメタルを廃棄していけば、いつかは持ち出して生産が再開できる。完全に埋まる前から生産性は落ちるため、生産が完全に止まる前に同じ施設を作るのが良い。

  • 電池の枯渇(送電所がある面のみ)
送電所が初期配置されている面には必ず電池がいくつか置かれており、しばらくは凌げる。「しばらく」という所がミソで、電池がなくなってから風車を建設しようとしても、採掘場・工場が稼働せず資材不足で詰むというパターンがある。これはもうお約束なので忘れないうちにリトライしてきっちり風車を立てれば解決する。パールの場合と同じく風車が破壊されるケースも有りうるが、よほど運が悪くない限り最速で風車を建てれば電池がつながる場合が多い。電力の維持には黄玉が必要なのも要注意。
敵襲などで送電所が破壊された場合、当然全ての生産が止まってしまう。まず建設中の施設を全て止め、残った資材で送電所を建設する。送電所は建設直後は電池がなくても電力供給してくれるので、風車も潰された場合はこちらも建設する。

  • 宮殿へのガム供給の破綻
これも2パターンあり、「序盤の展開でガム供給開始までにユニットを削られる」「施設を停止した・緑玉の不足などで必要資材の供給が実は止まっており気づいたら手遅れ」が主な死因となる。前者は初期ユニットが少ない場合に、フードを「ユニット増加」「ガム生産」のどちらに振り向けるかのジレンマで発生しがちとなる。ラボを稼働させるとフードは優先的にガム生産に回される傾向があり、パールが4つ入った家が立ち並ぶパターンが良く見られる。必ず宮殿の消費ペースを確認し、ユニットが少ない場合はギリギリまでラボの生産を止めて家にフードを供給すべし。ガムを安定供給させるためには黄玉と緑玉の数(特にミートの生産)を確保する必要があり、敵の攻撃にも耐えられるユニット数も必要である。
後者は、敵攻撃などで緑玉を赤玉に転用した、ラボ担当の緑玉が戦士したなどの理由でガムの供給が止まり、プレイヤーが気づかないままユニットを食われ続ける事故である。ガムの枯渇は直接通知されないため、うまく行っていると信じて防衛ラインなどを構築していると、いざ敵襲来時にユニットが全然足らず敵に蹂躙される。そしてその対策のためさらにガムの供給が遅れるという悪循環が生じる。「宮殿にガムが入っているか確認する」「不審死しているユニットが居たらガム切れを疑う(宮殿に殺されたユニットはジャンクとなる)」のが原則。中盤以降の対策としては「緑玉を余分に配置する」「生産施設を複数確保する」のが有効。

  • 複数の敵戦闘機による攻撃
敵戦闘機の攻撃は総じて対して痛くはない。しかし5機以上の戦闘機が一箇所に集中すると、施設単位で破壊されることがよくある。砲台より放題が接しているプラットフォームが射抜かれると、仮に赤玉が応戦していても救援できず、さらに敵がどんどん潜ってきてしまう。状況次第では即詰みとは言えないが、次のWAVEまでに立て直すのは厳しく、さらに突破されていずれ追い詰められる。
敵の攻撃は「敵基地の空港」か「周囲ランダムな方向」から発生する。自軍の初期配置がマップの端っこに寄っている場合、広い側から敵機が来る確率が高くなる。飛び出した枝のような箇所は敵に狙われやすい上に、敵を集めて厄介な塊にしてしまいがちなので気をつける。敵は攻撃を受けると攻撃してきたユニットに近づく性質があり、砲台はなるべく多めに設置しておくと、敵の集中を防げる。レーザーは攻撃力が高く一発で仕留めてくれるので、ガム生産に余裕があれば量産配備するとよい。

  • 敵ヘリによる攻撃
上記の話はヘリ1機でも発生しうる。ヘリは普通に砲台と
撃ち合って潰してくるので、可能な限り複数砲台で相手したい。レーザーより射程が長いため、レーザーが突出した形の配備だと、反撃できないままレーザーが破壊されてしまう。また、赤玉がみるみる溶けるので、全滅する前になんとか補充する。赤玉がゼロの砲台はすぐ壊されるので、そうすると砲台の建設からとなりさらに厳しくなる。とにかくヘリ相手には全兵力でぶつかるのが基本。

  • 爆弾
爆弾は破壊されると広範囲に爆発を引き起こす。爆弾は敵からの攻撃か、爆弾工場での生産で発生する。どちらも脅威となる。特に前者は手間取ると連鎖爆発を引き起こし壊滅的なダメージを受けてしまう。
爆弾の生産は最低限度に止め、敵基地を制圧した後は爆弾工場を必ず停止する。残った爆弾は空き地に打ち出してしまおう。そして敵に落とされた爆弾は全力で回収し、ゴミ処理場で燃やしてしまう。敵は爆弾のある施設を優先して攻撃してくるので要注意。

  • モニュメントの破壊
自軍優勢なのに勝利条件が達成不能になるケースはあまり無いが、空爆の際に爆風をモニュメントに引っ掛けると、モニュメントが破壊されてしまう。既に開拓済みのモニュメントであれば問題ないが、モニュメント開拓が勝利条件で、予備のモニュメントがない場合は詰み確定である。リセットする他ない。
爆弾を設置した際に、爆風の範囲が画面表示される。これが少しでもかかっていれば破壊できるので、モニュメント際の敵基地は慎重に削る。場合によっては砲台で直接叩いたほうが無難な面もある。

なお、次のパターンは詰みではない。
  • 宮殿・祭壇を破壊された!
同じ施設を建設すればOK。祭壇への納品物はランダムで決まるらしいので、納品物が勝利条件と違う場合は建て直す必要がある。
  • 自軍施設が分断された!
メタル・パールがある側の島から道を延ばしてくっつければOK
。プラットフォームが破壊されて施設が宙に浮いたときも、道で繋げられる(高速道も可)。資材・電気がなくてもユニットが死んだりはしないので、最悪放置しても問題はない。
最終更新:2019年05月15日 12:50