中盤以降の戦術

中盤の戦術


だいたい3週目くらいまでは、出てきた駅を順につないでいくだけで乗客を捌ける。ここまでで詰むことはまずない。
中盤に入ると所々で綻びが見え始める。ここからがプレイヤーの腕の見せ所となる。
  • 満員通過が発生する。
  • ○駅や△駅が密集した地域ができる。
  • 特別駅が登場する。

路線の見直し

序盤から手持ちの路線を使い切っている場合は、路線を組み直して無駄な遠回りを無くすようにする。逆に同種駅(主に○駅)を連続してつなげている場合は、途中または終端に別駅(△駅)を結ぶことで輸送効率を上げたい。

水場の見極め

トンネルは有限なため、水場を越える路線は特に気を遣いたい。例えば川の中洲に駅がある場合、序盤は中洲を経由する路線を敷きがちだが、中洲行きと対岸行きを別々にしたほうが良い場合もある。

繁忙駅と閑散駅

このゲームでの乗客の湧き方には偏りがあり、乗客の湧きが速い繁忙駅が存在する。路線を結ぶ際に、繁忙駅はできるだけ複数の路線でカバーすると車両待ちの時間が減って良い。遠方の新駅は比較的湧きが少ない傾向にある。とはいえ終盤に入るとどの駅もそれなりに乗客が湧いてくるため、常に見直しが必要となる。

終盤の戦術

5-6週目を超えてくると、各路線の抱える駅の数が増え、常に乗客を待たせている状態が続く。

手持ちリソースを使い切る

車両は入れれば入れるだけ楽になるため、どうにもならない混雑路線から順に車両を投入していく。原則は、
  • 先頭車: 路線が長い路線に投入
  • 中間車: 満員通過が多い路線に投入
逆に、車両を投入した路線は受け持ち駅を増やして他の路線の負担を調整するようにする。

回送を極力減らす

終端に○駅が続く路線では、●乗客を最初の駅で降ろした後は終点まで回送することになる。これを避けるため、少々無理してでも△駅や□駅を終端にした方が輸送効率が上がる。特殊駅を結ぶ路線は、できれば両端で乗り換え客を受け入れる形にしたほうが輸送力を分散できる。

1路線でカバーしている駅が危ない

乗客がいない駅は通過する仕組みなので、乗客が少ない序盤は長い路線でも端から端まで問題なくカバーしやすい。これが中盤になると、どの駅でも客扱いが増えるため、末端に近いほど列車間隔が空きがちになる。これは先頭車両を追加投入することで解決できる。さらにこれが終盤になると、1車両でカバーできない駅が増え、気がつけば車両が片側に寄っている場面が増えてくる。駅が一つでも混雑するとゲームオーバーなので、線形上、乗客が溜まりやすい駅は複数の路線でカバーするとリスク軽減になる。
最終更新:2019年03月04日 13:06