チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
どこへ行くの姉畑先生
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changerowa
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「あああああああああああああっ!!醜い!醜いィイイイイイイイイイイイイイッ!!!」
嫌悪感に突き動かされるまま、何度もドリルクラッシャーを振り下ろす。
高速回転する刀身が肉を斬り裂き、激痛を訴えるような鳴き声が耳に入るも無視。
一刻も早く己の犯した罪の証を消し去らなければという強迫観念は、彼自身にも止められない。
やがて、体中を貫かれた相手はピクリとも動かなくなった。
スマッシュと呼ばれる怪人にもダメージを与えられる武器で痛めつけられたのだ、
一般的な生物が耐えられるはずがない。
高速回転する刀身が肉を斬り裂き、激痛を訴えるような鳴き声が耳に入るも無視。
一刻も早く己の犯した罪の証を消し去らなければという強迫観念は、彼自身にも止められない。
やがて、体中を貫かれた相手はピクリとも動かなくなった。
スマッシュと呼ばれる怪人にもダメージを与えられる武器で痛めつけられたのだ、
一般的な生物が耐えられるはずがない。
「はぁ、はぁ、はぁ………あっ!?またやってしまった…」
正気に戻り、自身の悪癖がまたも起きてしまったと落ち込む。
だが今更後悔した所で、失われた命が戻ってくることは無い。
だが今更後悔した所で、失われた命が戻ってくることは無い。
目の前に横たわる一頭の馬は間違いなく死んでいた。
少し前、姉畑はピカチュウとトビウオのどちらを追うかで悩んでいた。
既にどちらにも逃げられてしまったが、だからと言って簡単に諦められるはずも無い。
今すぐにでも彼らと交わりたいが、片や超人的な身体能力の少女に連れて行かれ、もう片方もかなりの速さで飛び去った。
自分の二本足だけで追跡するのは少々厳しい。
と、姉畑は自分がまだピカチュウ(善逸)が落としたデイパックの中身を確認していない事に気付いた。
銃弾を防ぐ指輪や、傷を一瞬で治す液体があるくらいだ。
追跡に役立つ支給品があるかもしれないと、期待を膨らませデイパックの口を開いた。
既にどちらにも逃げられてしまったが、だからと言って簡単に諦められるはずも無い。
今すぐにでも彼らと交わりたいが、片や超人的な身体能力の少女に連れて行かれ、もう片方もかなりの速さで飛び去った。
自分の二本足だけで追跡するのは少々厳しい。
と、姉畑は自分がまだピカチュウ(善逸)が落としたデイパックの中身を確認していない事に気付いた。
銃弾を防ぐ指輪や、傷を一瞬で治す液体があるくらいだ。
追跡に役立つ支給品があるかもしれないと、期待を膨らませデイパックの口を開いた。
「おお、これは…!」
出て来たものに目を輝かせる姉畑。
彼の目の前には一頭の馬がいた。
鋼のように鍛え上げられた肉体を持つその馬は、どこかふてぶてしさを感じさせる表情で姉畑を見下ろしていた。
全速力の馬は人間とは比べ物にならない。立派な移動手段として役に立ってくれるだろう。
但しそれは他の参加者に限っての話だ。
変態動物愛好家の姉畑にとっては移動手段なんぞより、「交わる」為に現れてくれたという感激の方が圧倒的に大きい。
どうやらポケモンでは無いようだが、大好きな動物である事に違いは無い。
一度は沈静化した巨砲が再び臨戦態勢に入る。
彼の目の前には一頭の馬がいた。
鋼のように鍛え上げられた肉体を持つその馬は、どこかふてぶてしさを感じさせる表情で姉畑を見下ろしていた。
全速力の馬は人間とは比べ物にならない。立派な移動手段として役に立ってくれるだろう。
但しそれは他の参加者に限っての話だ。
変態動物愛好家の姉畑にとっては移動手段なんぞより、「交わる」為に現れてくれたという感激の方が圧倒的に大きい。
どうやらポケモンでは無いようだが、大好きな動物である事に違いは無い。
一度は沈静化した巨砲が再び臨戦態勢に入る。
明かな危険人物を前に、馬も大人しくはしていられない。
何とこの馬、人間のように二本足で立ち上がったかと思えば、前足をボクサーのように振るい姉畑を近づけさせまいとする。
物理耐性が無い天使の身体に蹄が直撃すれば、大怪我になる事間違いなし。
だがこの程度で諦めるような姉畑ではない。
何とこの馬、人間のように二本足で立ち上がったかと思えば、前足をボクサーのように振るい姉畑を近づけさせまいとする。
物理耐性が無い天使の身体に蹄が直撃すれば、大怪我になる事間違いなし。
だがこの程度で諦めるような姉畑ではない。
「…仕方ありません。出来れば傷つけずに愛を確かめ合いたかったのですが…」
悲しみを携えながらドリルクラッシャーをガンモードへ変形させる。
近付くのが困難なら、距離を取って動きを止めれば良いだけ。
銃口から発射された光弾が四肢を貫き、馬は悲鳴と共に崩れ落ちた。
間違っても足を吹き飛ばさないように威力を調整し、グリップに搭載されたアシスト機能により精密な射撃が可能となったが故の結果だ。
姉畑の生きた明治時代には有り得ない性能の武器だが、本人は動物の動きを止めるのに使えるのならそれで良いと、深くは考えていない。
近付くのが困難なら、距離を取って動きを止めれば良いだけ。
銃口から発射された光弾が四肢を貫き、馬は悲鳴と共に崩れ落ちた。
間違っても足を吹き飛ばさないように威力を調整し、グリップに搭載されたアシスト機能により精密な射撃が可能となったが故の結果だ。
姉畑の生きた明治時代には有り得ない性能の武器だが、本人は動物の動きを止めるのに使えるのならそれで良いと、深くは考えていない。
「さぁ今度こそ、私と愛し合いましょう!」
その後の展開は最早言うまでもない。
熱っぽく見つめる先には、姉畑の愛を今か今かと待ちわび(姉畑にはそう見えた)ひくつく馬の菊門。
受け入れる準備が万端ならば迷う必要は無しと、己の分身を突き入れた。
その勢いたるやかの戦国武将、森長可が敵兵へ十文字槍を突き刺すが如き勢いであった。
腸内へ異物が侵入してきた痛みと不快感に馬は叫ぶ。
足が全て使い物にならなくなっても、胴体を幾度も跳ね上げ抵抗する。
しかしそれでも姉畑を止めるには至らない。
負けじと腰の動きを速め、暴れ馬を愛の力を以て鎮めんとする様は、ブケパロスを乗りこなそうとするアレクサンドロス大王の勇姿を髣髴とさせるものではないか。
熱っぽく見つめる先には、姉畑の愛を今か今かと待ちわび(姉畑にはそう見えた)ひくつく馬の菊門。
受け入れる準備が万端ならば迷う必要は無しと、己の分身を突き入れた。
その勢いたるやかの戦国武将、森長可が敵兵へ十文字槍を突き刺すが如き勢いであった。
腸内へ異物が侵入してきた痛みと不快感に馬は叫ぶ。
足が全て使い物にならなくなっても、胴体を幾度も跳ね上げ抵抗する。
しかしそれでも姉畑を止めるには至らない。
負けじと腰の動きを速め、暴れ馬を愛の力を以て鎮めんとする様は、ブケパロスを乗りこなそうとするアレクサンドロス大王の勇姿を髣髴とさせるものではないか。
「あおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
やがて絶頂に達した姉畑は、一体どちらが獣なのか分からない咆哮を上げる。
馬の腸内を満たす粘っこい白濁液。
竿と玉の大きさに比例し凄まじい量だった。
人間の男(身体は天使だが)に凌辱の限りを尽くされた馬はショックですすり泣いた。ちなみに性別は男である。
馬の不運はまだ続いた。
射精の余韻を暫し味わった後に、ふと我に返った姉畑の心を占めるのは果てしない嫌悪感。
自身の罪の証を消し去らねばとドリルクラッシャーを振り下ろした。
馬の腸内を満たす粘っこい白濁液。
竿と玉の大きさに比例し凄まじい量だった。
人間の男(身体は天使だが)に凌辱の限りを尽くされた馬はショックですすり泣いた。ちなみに性別は男である。
馬の不運はまだ続いた。
射精の余韻を暫し味わった後に、ふと我に返った姉畑の心を占めるのは果てしない嫌悪感。
自身の罪の証を消し去らねばとドリルクラッシャーを振り下ろした。
「さて…これからどうしましょうか」
馬への罪悪感はあるものの、何時までも引き摺った所でどうにもならない。
それよりピカチュウ達をどうするかが大事だ。
先程は直ぐに追いかけようとしていたが、本当にそれで良いのかという疑問が浮かぶ。
短時間に二度も射精したのが、冷静さを取り戻した原因かどうかは神のみぞ知る。
それよりピカチュウ達をどうするかが大事だ。
先程は直ぐに追いかけようとしていたが、本当にそれで良いのかという疑問が浮かぶ。
短時間に二度も射精したのが、冷静さを取り戻した原因かどうかは神のみぞ知る。
ピカチュウの所に行けば何故か姉畑を知っていた少女がいるだろうし、
トビウオの所に行けば額に痣がある少年がいる。
思い返せば二人ともかなり戦い慣れているようだった。
一方の姉畑は行動力に満ち溢れているが、戦闘が得意という訳ではない。
主催者に与えられたクリムヴェールの肉体とて、精力は中々だが戦闘に関しては素人。
そういった荒事はレビュアー仲間のスタンク達に任せていたのだから、当然と言える。
トビウオの所に行けば額に痣がある少年がいる。
思い返せば二人ともかなり戦い慣れているようだった。
一方の姉畑は行動力に満ち溢れているが、戦闘が得意という訳ではない。
主催者に与えられたクリムヴェールの肉体とて、精力は中々だが戦闘に関しては素人。
そういった荒事はレビュアー仲間のスタンク達に任せていたのだから、当然と言える。
もしピカチュウやトビウオに追いついたとしても、少女や少年に妨害されるのは間違いない。
強力な耐性があるクリムの身体でも、素手や鈍器で殴られたり、刃物で斬られたら人間と同じく死に至る。
そんな目に遭うのは御免だ。
強力な耐性があるクリムの身体でも、素手や鈍器で殴られたり、刃物で斬られたら人間と同じく死に至る。
そんな目に遭うのは御免だ。
一応姉畑も武器は持っているが、果たして戦い慣れた彼らにどこまで通用するのか。
それに姉畑の目的はあくまで動物と交わる事であり、誰彼構わず殺して回る事では無い。
流石に向こうから襲って来たなら反撃はするが、自分から人を殺そうなどとは思わなかった。
それに姉畑の目的はあくまで動物と交わる事であり、誰彼構わず殺して回る事では無い。
流石に向こうから襲って来たなら反撃はするが、自分から人を殺そうなどとは思わなかった。
ふと視線を移せば、燃え盛る森が目に入る。
動物たちの住処がこうして失われるのはとても心が痛い。
クリムの身体ならば炎の中でも平気だが、火災のせいで倒れた木の下敷きとなってしまえば助からない。
なるべく早めに移動しなければならないだろう。
動物たちの住処がこうして失われるのはとても心が痛い。
クリムの身体ならば炎の中でも平気だが、火災のせいで倒れた木の下敷きとなってしまえば助からない。
なるべく早めに移動しなければならないだろう。
「ううむ、私は一体どこへ向かうべきか…」
自分の行き先を決められず悩む姉畑。
例えどこに行こうとも、彼の存在が新たな騒動を引き起こすのは確実だろう。
例えどこに行こうとも、彼の存在が新たな騒動を引き起こすのは確実だろう。
【F-3 森と道路の境目/早朝】
【姉畑支遁@ゴールデンカムイ】
[身体]:クリムヴェール@異種族レビュアーズ
[状態]:疲労(中)、未知の動物の存在への興奮、二発射精したがまだ余裕
[装備]:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド、逸れる指輪(ディフレクション・リング)@オーバーロード
[道具]:基本支給品×2(我妻善逸の分を含む)、青いポーション×2@オーバーロード、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:色んな生き物と交わってみたい
1:どこへ向かいましょうか?
2:ピカチュウや巨大なトビウオと交わりたい。他の生き物も探してみる。
3:喋るカエルは次に出会ったら…
4:何故あの少女は私の事を知っていたのでしょう?
5:人殺しはやりたくないんですが…
[備考]
網走監獄を脱獄後、谷垣源次郎一行と出会うよりも前から参戦です。
ピカチュウのプロフィールを確認しました。
[身体]:クリムヴェール@異種族レビュアーズ
[状態]:疲労(中)、未知の動物の存在への興奮、二発射精したがまだ余裕
[装備]:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド、逸れる指輪(ディフレクション・リング)@オーバーロード
[道具]:基本支給品×2(我妻善逸の分を含む)、青いポーション×2@オーバーロード、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:色んな生き物と交わってみたい
1:どこへ向かいましょうか?
2:ピカチュウや巨大なトビウオと交わりたい。他の生き物も探してみる。
3:喋るカエルは次に出会ったら…
4:何故あの少女は私の事を知っていたのでしょう?
5:人殺しはやりたくないんですが…
[備考]
網走監獄を脱獄後、谷垣源次郎一行と出会うよりも前から参戦です。
ピカチュウのプロフィールを確認しました。
※ダイアン@こちら葛飾区亀有公園前派出所(善逸の支給品)は死亡しました。
※G2~G4までの森で火災が起き続けています。
※F3~4の森にも燃え広がる可能性があります。
※G2~G4までの森で火災が起き続けています。
※F3~4の森にも燃え広がる可能性があります。
【ダイアン@こちら葛飾区亀有公園前派出所】
コミックス56巻、『わがままダイアン号の巻』に登場。両津勘吉が名馬オークションで競り落としたイギリスの競走馬。
実力は確かなのだがわがままに育てられたせいで、前の飼い主に手放された。
高級ホテルへの滞在や食事としてカルビとロースの要求、事あるごとに暴力を振るうなどのやりたい放題に加え、レース出場時にギャラを要求する厚かましさに激怒した両津に投げ飛ばされ怪我を負う。
走れなくなったダイアンに代わり、急遽中川に作らさせたダイアンそっくりのロボットをレースに出すが、最終的にはインチキがバレてしまい競馬界を追放された。
その後は生活費の為に両津に芸を覚えさせられる場面でこの回は幕を閉じる。
コミックス56巻、『わがままダイアン号の巻』に登場。両津勘吉が名馬オークションで競り落としたイギリスの競走馬。
実力は確かなのだがわがままに育てられたせいで、前の飼い主に手放された。
高級ホテルへの滞在や食事としてカルビとロースの要求、事あるごとに暴力を振るうなどのやりたい放題に加え、レース出場時にギャラを要求する厚かましさに激怒した両津に投げ飛ばされ怪我を負う。
走れなくなったダイアンに代わり、急遽中川に作らさせたダイアンそっくりのロボットをレースに出すが、最終的にはインチキがバレてしまい競馬界を追放された。
その後は生活費の為に両津に芸を覚えさせられる場面でこの回は幕を閉じる。
35:時事ネタを後から読むときは思い出話に付き合うつもりで | 投下順に読む | 37:吉良吉影はシンデレラに憧れる |
34:エボルトのパーフェクトえいゆう教室 | 時系列順に読む | |
27:Winding Road | 姉畑支遁 | 75:姉畑はソレを我慢できない |