「こんなものか」
燦々と降り注ぐ太陽。
百年ぶりに感じる、日光の暖かみ。
久しく味わう眩しさ。
それらに対するDIOの感想は、至って冷めたものだった。
百年ぶりに感じる、日光の暖かみ。
久しく味わう眩しさ。
それらに対するDIOの感想は、至って冷めたものだった。
バトルロワイアル開始直後にちょっぴり抱いた、日光浴への期待。
実際にやってみれば、思いの外何も感じない。
太陽をこの目で拝んでも、「ジョナサンの肉体なんだから当たり前だろう」という言葉しか浮かんでこない。
実際にやってみれば、思いの外何も感じない。
太陽をこの目で拝んでも、「ジョナサンの肉体なんだから当たり前だろう」という言葉しか浮かんでこない。
何故こんな結果になったのか。
当然自分の事なのだから、理由も分かっている。
当然自分の事なのだから、理由も分かっている。
結局のところ、これはDIOの肉体ではない。
あの船で死ぬ前の、ディオ・ブランドーと死闘を繰り広げたジョナサンの肉体だ。
だから日光を平気で浴びれても、感動も喜びもそこには無い。
首から下を乗っ取り、長い年月を掛けて馴染ませたDIOの身体であったら。
吸血鬼としてのDIOが真に太陽を克服し、日光を浴びても塵とならないのなら、心の底から充足感を得られただろう。
あの船で死ぬ前の、ディオ・ブランドーと死闘を繰り広げたジョナサンの肉体だ。
だから日光を平気で浴びれても、感動も喜びもそこには無い。
首から下を乗っ取り、長い年月を掛けて馴染ませたDIOの身体であったら。
吸血鬼としてのDIOが真に太陽を克服し、日光を浴びても塵とならないのなら、心の底から充足感を得られただろう。
(俺が真に安心を得られるのは、お前から奪ったあの身体の時だけ、ということだな)
薄々分かっていたことだが、そう呟き太陽を睨みつける。
その横顔を、恍惚とした表情で見つめる少女が一人。
宇宙植物の花粉により、思考を大きく狂わされた甜花である。
宇宙植物の花粉により、思考を大きく狂わされた甜花である。
(DIOさん…凄く、かっこいい……)
朝日を浴び、端正な顔がより一層輝いている。
愛する男の姿をこのままずっと見つめていたい、そんな蕩け切った思いで熱い視線をぶつける。
愛する男の姿をこのままずっと見つめていたい、そんな蕩け切った思いで熱い視線をぶつける。
(何を考えてるんだろう…。て、甜花の事だと、嬉しいな……)
愛する男が、どんな時でも自分の事を考えていてくれる。
それだけで幸せのあまり死んでしまいそうだった。
実際には甜花の事など微塵も考えていないのだが、それを彼女が知る術はない。
それだけで幸せのあまり死んでしまいそうだった。
実際には甜花の事など微塵も考えていないのだが、それを彼女が知る術はない。
定時放送が流れたのは、丁度そのタイミングだった。
「11人か…」
口に出すのは発表された死者の数。
妥当な人数だと思う。
DIOが遭遇した参加者は貨物船以外殺し合いに反対の者ばかりだった。
しかしヴァニラを筆頭に参加者を殺して回っている者も、それなりの数を揃えられているはず。
であれば10人以上の死者が出ても何ら驚きはない。
妥当な人数だと思う。
DIOが遭遇した参加者は貨物船以外殺し合いに反対の者ばかりだった。
しかしヴァニラを筆頭に参加者を殺して回っている者も、それなりの数を揃えられているはず。
であれば10人以上の死者が出ても何ら驚きはない。
ご丁寧に顔写真付きで発表された死者の中に、DIOが知る者は精神・身体共に誰一人いなかった。
承太郎とヴァニラの生存に驚きは無い。
ジョースターのしぶとさは嫌という程に知っている。
最初の6時間すら生き延びられないような雑魚ならば、ジョースター家との因縁はもっと早くに断ち切れていただろう。
それに今回ばかりは承太郎に生きていてもらわねば少々困る。
ザ・ワールドが再び本来の力を取り戻すには、あの男のスタンドが必要となる。
ヴァニラに関しても、スタンドの強力さと本人の忠誠心を考えれば何の問題も無い。
きっと今も会場のどこかで、DIOの為に邪魔な参加者を殺して回っているのだろう。
承太郎とヴァニラの生存に驚きは無い。
ジョースターのしぶとさは嫌という程に知っている。
最初の6時間すら生き延びられないような雑魚ならば、ジョースター家との因縁はもっと早くに断ち切れていただろう。
それに今回ばかりは承太郎に生きていてもらわねば少々困る。
ザ・ワールドが再び本来の力を取り戻すには、あの男のスタンドが必要となる。
ヴァニラに関しても、スタンドの強力さと本人の忠誠心を考えれば何の問題も無い。
きっと今も会場のどこかで、DIOの為に邪魔な参加者を殺して回っているのだろう。
続いて地図を取り出すと、空助の言った通り複数の施設の名が表示されている。
その中に一つ、DIOの知る名を見つけた。
ジョースター邸。ジョナサンとディオが青春を過ごした屋敷であり、長きに渡る因縁の始まりの場所。
ここに承太郎やヴァニラが向かう可能性はあるものの、存在するエリアが良くない。
スギモトとの戦闘で火事になった森のすぐ近くだ。
あれから大分時間が経っている。主催者がわざわざ消火活動でもしてない限り、ジョースター邸に近付くのは困難だ。
ただでさえジョナサンの身体になってから炎に対する忌避感が強くなっている気がするのに、燃え盛るジョースター邸という苦い記憶の再現のような光景に近付きたいはずがない。
石仮面が置いてある可能性を考えなくも無いが、幾らジョースター邸に関係するものとはいえ一施設に置くよりは、支給品として参加者に渡す可能性の方が高いだろう。
よって、ジョースター邸を目指す気は無し。
その中に一つ、DIOの知る名を見つけた。
ジョースター邸。ジョナサンとディオが青春を過ごした屋敷であり、長きに渡る因縁の始まりの場所。
ここに承太郎やヴァニラが向かう可能性はあるものの、存在するエリアが良くない。
スギモトとの戦闘で火事になった森のすぐ近くだ。
あれから大分時間が経っている。主催者がわざわざ消火活動でもしてない限り、ジョースター邸に近付くのは困難だ。
ただでさえジョナサンの身体になってから炎に対する忌避感が強くなっている気がするのに、燃え盛るジョースター邸という苦い記憶の再現のような光景に近付きたいはずがない。
石仮面が置いてある可能性を考えなくも無いが、幾らジョースター邸に関係するものとはいえ一施設に置くよりは、支給品として参加者に渡す可能性の方が高いだろう。
よって、ジョースター邸を目指す気は無し。
「ウキ!ウキキ!」
思考に耽るDIOへ、どこか誇らしげに話しかける猿。
元は意思を持った船であり今はオランウータンの肉体、しかも両方スタンド使いという異質な存在、貨物船である。
部下にチラリと視線をくれてやると、英和辞典で己の意思を伝えて来た。
元は意思を持った船であり今はオランウータンの肉体、しかも両方スタンド使いという異質な存在、貨物船である。
部下にチラリと視線をくれてやると、英和辞典で己の意思を伝えて来た。
『私はさっき参加者を一人殺しました。その証の名簿があります』
「ほう」
「ほう」
DIOの言った「ほう」には、複数の感情が込められていた。
甜花と戦極ドライバーを自分の元に運んできた以外には何の役にも立っていないと思っていたが、
流石に一人くらいは仕留められた事への僅かな感心。
殺せたのは一人だけであり他の者は仕留め損ねた癖に、何故か自慢気にしている無能さへの侮蔑。
それはそれとして、精神と肉体の組み合わせを記した名簿への興味。
以上が混ざり合った短い言葉への返答として、貨物船は名簿をDIOへ献上する。
甜花と戦極ドライバーを自分の元に運んできた以外には何の役にも立っていないと思っていたが、
流石に一人くらいは仕留められた事への僅かな感心。
殺せたのは一人だけであり他の者は仕留め損ねた癖に、何故か自慢気にしている無能さへの侮蔑。
それはそれとして、精神と肉体の組み合わせを記した名簿への興味。
以上が混ざり合った短い言葉への返答として、貨物船は名簿をDIOへ献上する。
「フム…では中で休みがてら確認するとしよう。甜花も疲れているだろう?」
「えっ、う、ううん…!DIOさんの為なら、これくらい全然平気、だよ…!」
「フフ、休める時に休んでおくのも大事な事だ。それに大切な君の体を壊す訳にはいかないからね」
「!?う、うん…!にへへ……DIOさん、そんなに甜花のこと……」
「えっ、う、ううん…!DIOさんの為なら、これくらい全然平気、だよ…!」
「フフ、休める時に休んでおくのも大事な事だ。それに大切な君の体を壊す訳にはいかないからね」
「!?う、うん…!にへへ……DIOさん、そんなに甜花のこと……」
優しく囁かれ手を取ってやると、それだけであっさり言う事を聞く。
我ながら薄っぺらい言葉を口にしたものだと思いつつ、甜花に内心で冷めた思いを向ける。
恍惚の笑みで悶える少女が気付くはずはなく、ただ愛しい男に手を引かれるまま校舎内へ足を踏み入れた。
その後ろに貨物船が続き、PK学園はようやく静けさを取り戻した。
我ながら薄っぺらい言葉を口にしたものだと思いつつ、甜花に内心で冷めた思いを向ける。
恍惚の笑みで悶える少女が気付くはずはなく、ただ愛しい男に手を引かれるまま校舎内へ足を踏み入れた。
その後ろに貨物船が続き、PK学園はようやく静けさを取り戻した。
○
二人と一匹は校長室にして名簿の確認を行う事にした。
来客用のソファーにどっかりと腰を下ろし、足を組む。
好青年な外見のジョナサンには不釣り合いなポーズ。
だがDIOの醸し出すどこか妖艶な雰囲気が、他者の体であろうと違和感のないものになっている。
隣にはちょこんと座る甜花の姿。
早速名簿を開き、中身を確認する。
好青年な外見のジョナサンには不釣り合いなポーズ。
だがDIOの醸し出すどこか妖艶な雰囲気が、他者の体であろうと違和感のないものになっている。
隣にはちょこんと座る甜花の姿。
早速名簿を開き、中身を確認する。
(成程……)
参加者全員に支給された名簿には無かった、誰の身体に入っているのか。
確かに記載されている。
確かに記載されている。
己の名であるDIOの隣にはジョナサン・ジョースターの名が、大崎甜花の隣には大崎甘奈、
ついでに貨物船の隣にはフォーエバーと記されている。
当然、他の全ての参加者も同様だ。
ついでに貨物船の隣にはフォーエバーと記されている。
当然、他の全ての参加者も同様だ。
承太郎の身体は燃堂力、ヴァニラの身体は立神あおいと言う日本人のものらしい。
どちらもDIOの知らない人間。
彼らが何の力も無い者か、それともスタンド使いのような能力を持っているかも不明。
名簿から知ることが出来るのは、精神と身体の組み合わせのみ。
各自に配られたプロフィールのように、顔写真や経歴などは記載されていない。
どちらもDIOの知らない人間。
彼らが何の力も無い者か、それともスタンド使いのような能力を持っているかも不明。
名簿から知ることが出来るのは、精神と身体の組み合わせのみ。
各自に配られたプロフィールのように、顔写真や経歴などは記載されていない。
ざっと見回したが、ジョースター一行や他の部下の身体は無い。
ジョナサンの肉体が完璧に復元されている為、嘗て自分に楯突いた波紋戦士どもや従えていた屍人の身体もある可能性もゼロでは無いと考えていたが、それらも無し。
ただ一つだけ、少し気にかかる名があった。
ジョナサンの肉体が完璧に復元されている為、嘗て自分に楯突いた波紋戦士どもや従えていた屍人の身体もある可能性もゼロでは無いと考えていたが、それらも無し。
ただ一つだけ、少し気にかかる名があった。
(東方仗助…?)
DIOの記憶に東方姓の日本人など存在しない。
どうやら犬飼ミチルという参加者の肉体らしいが、こちらも知らない人間。
特別珍しい名でも無い、なのにどうしてか引っ掛かる。
自分では無くジョナサンの知り合いであり、肉体の記憶に自分が引っ張られたのではと考えるも、ジョナサンが日本人と交流があったなどDIOは聞いた事がない。
何とも言えない気持ち悪さを感じ、ある可能性に気付いた。
どうやら犬飼ミチルという参加者の肉体らしいが、こちらも知らない人間。
特別珍しい名でも無い、なのにどうしてか引っ掛かる。
自分では無くジョナサンの知り合いであり、肉体の記憶に自分が引っ張られたのではと考えるも、ジョナサンが日本人と交流があったなどDIOは聞いた事がない。
何とも言えない気持ち悪さを感じ、ある可能性に気付いた。
(もしや……ジョースターの血統か?)
スギモトとの最初の戦闘の後、会場のどこかにジョースターの肉体があると星形の痣の疼きで知った。
だがこの名簿を見る限り、承太郎とジョセフの肉体は参加者に与えられていない。
ということは、DIOの知らないジョースターの肉体があると言う事だ。
それが東方仗助かどうかは、現段階では判断が付かない。そもそも単なる気にし過ぎでないとも言い切れない。
実際に会って確かめる他ないだろう。
もしDIOの予想通りジョースターの人間ならば、確実に始末しておく必要がある。
例え肉体のみであろうと、ジョースター家の人間を生かす選択肢など存在しない。
だがこの名簿を見る限り、承太郎とジョセフの肉体は参加者に与えられていない。
ということは、DIOの知らないジョースターの肉体があると言う事だ。
それが東方仗助かどうかは、現段階では判断が付かない。そもそも単なる気にし過ぎでないとも言い切れない。
実際に会って確かめる他ないだろう。
もしDIOの予想通りジョースターの人間ならば、確実に始末しておく必要がある。
例え肉体のみであろうと、ジョースター家の人間を生かす選択肢など存在しない。
(こんな所か…)
「甜花、君の知っている者の名は載っているかな?」
「う、うん、見てみるね」
「甜花、君の知っている者の名は載っているかな?」
「う、うん、見てみるね」
DIOの知る名は他に無かったが、甜花はあるかもしれない。
役に立つ情報があるかどうかはともかく、一応確認させておいて損はないと考えての事だった。
ちなみに貨物船に見せても承太郎の名前に反応する程度で、新たな情報は得られないと判断した。
役に立つ情報があるかどうかはともかく、一応確認させておいて損はないと考えての事だった。
ちなみに貨物船に見せても承太郎の名前に反応する程度で、新たな情報は得られないと判断した。
受け取った名簿に目を通すと、すぐに甜花の顔色が変わった。
「なんで……」
意図せず口から漏れる、震えた声。
血の気が引くというのはこういうのだろうと言わんばかりに、顔は蒼白と化している。
ガタガタと震える手、いや全身のせいで今にも名簿を落としそうだ。
彼女にとって何か好ましくない情報があった。それは確実。
その何かを確かめるべく、DIOは極めて優しい声色で落ち着かせる。
血の気が引くというのはこういうのだろうと言わんばかりに、顔は蒼白と化している。
ガタガタと震える手、いや全身のせいで今にも名簿を落としそうだ。
彼女にとって何か好ましくない情報があった。それは確実。
その何かを確かめるべく、DIOは極めて優しい声色で落ち着かせる。
「なんで…千雪さんと…真乃ちゃんまで…それに…エボルトって……そんな……!」
「一度落ち着こうか甜花。今の君は良くない状態だ」
「DIOさん…で、でも…!千雪さん達が……!」
「君にとって何か良くない事が起きているのは分かる。だからまずは落ち着いて、それから話を聞かせてくれないか?私が君の力になる」
「一度落ち着こうか甜花。今の君は良くない状態だ」
「DIOさん…で、でも…!千雪さん達が……!」
「君にとって何か良くない事が起きているのは分かる。だからまずは落ち着いて、それから話を聞かせてくれないか?私が君の力になる」
動揺の余り泣き出しそうな甜花と目を合わせ、そう告げた。
DIOの言葉は不思議と甜花の中に浸透し、頭を冷やしてくれる。
数回深呼吸をし、パニックになっていた自分をどうにか落ち着かせようとする。
その間、DIOが手を握っていてくれたのも功を為したのだろう。
愛する男のおかげで一先ず落ち着きを取り戻せた事に感謝の念を抱いた。
DIOの言葉は不思議と甜花の中に浸透し、頭を冷やしてくれる。
数回深呼吸をし、パニックになっていた自分をどうにか落ち着かせようとする。
その間、DIOが手を握っていてくれたのも功を為したのだろう。
愛する男のおかげで一先ず落ち着きを取り戻せた事に感謝の念を抱いた。
「落ち着いたかい?」
「う、うん…。ありがとう、DIOさん……」
「う、うん…。ありがとう、DIOさん……」
気にしなくて良いと返し、ふと考える。
そう言えば自分は甜花に関してほんとんど知らない。
分かっている事と言えば、殺し合いであの仮面ライダー…戦兎と共に行動していたらしいくらい。
であれば丁度いいかもしれない。この機会に彼女が殺し合いで得た情報を聞き出すには。
安心させるように笑みを向けながら、口を開く。
そう言えば自分は甜花に関してほんとんど知らない。
分かっている事と言えば、殺し合いであの仮面ライダー…戦兎と共に行動していたらしいくらい。
であれば丁度いいかもしれない。この機会に彼女が殺し合いで得た情報を聞き出すには。
安心させるように笑みを向けながら、口を開く。
「甜花、何故名簿を見て顔色を変えたのかも含めて、君の事をこのDIOにもっと教えてくれないか?」
○
「そうだったのか…」
話を聞き終えたDIOは神妙な顔で呟く。
参加者の身体として名簿に載っていた名、その中には甜花が良く知る人間が三人もいた。
大好きな双子の妹であり、今は甜花の仮の肉体となっている大崎甘奈。
甜花と同じユニット、アルストロメリアのメンバーで大崎姉妹が本当の姉のように慕っている桑山千雪。
同じく283プロ所属のアイドルであり、イルミネーションスターズのメンバーである櫻木真乃。
彼女達まで巻き込まれているのなら、甜花が取り乱すのも無理はない。
甜花と同じユニット、アルストロメリアのメンバーで大崎姉妹が本当の姉のように慕っている桑山千雪。
同じく283プロ所属のアイドルであり、イルミネーションスターズのメンバーである櫻木真乃。
彼女達まで巻き込まれているのなら、甜花が取り乱すのも無理はない。
更に悪い事に、千雪の身体に入っている参加者の名はエボルト。
戦兎が話していた凶悪なエイリアンだ。
エボルトの事を説明した時、戦兎はどこか強張った顔になっていた。
それ程までに危険な男が千雪の身体で何をしでかすか、考えるだけでも恐ろしい。
真乃の身体に入っているダグバなる人物は知らないが、もしかしたらエボルト同様に殺し合いに乗っている可能性の高い者かもしれない。
ほんわかした雰囲気の、一緒に居るだけで心がぽかぽかする。そんな真乃の身体で参加者を殺して回っているなど、想像しただけで気絶しそうだ。
戦兎が話していた凶悪なエイリアンだ。
エボルトの事を説明した時、戦兎はどこか強張った顔になっていた。
それ程までに危険な男が千雪の身体で何をしでかすか、考えるだけでも恐ろしい。
真乃の身体に入っているダグバなる人物は知らないが、もしかしたらエボルト同様に殺し合いに乗っている可能性の高い者かもしれない。
ほんわかした雰囲気の、一緒に居るだけで心がぽかぽかする。そんな真乃の身体で参加者を殺して回っているなど、想像しただけで気絶しそうだ。
加えて二人とも、甘奈と同じく精神は参加していない。
彼女達もまた、ボンドルドに捕らえられているのだろうか。
もしそうなら、自分はどうしたら良いのか分からず、俯いてしまう。
悩める少女へDIOは、力強い声を返した。
彼女達もまた、ボンドルドに捕らえられているのだろうか。
もしそうなら、自分はどうしたら良いのか分からず、俯いてしまう。
悩める少女へDIOは、力強い声を返した。
「甜花、君が妹や友だちを心配する気持ちは良く分かった」
「うん……」
「そこで提案なのだが、彼女達の事は私に任せてくれないか?」
「うん……」
「そこで提案なのだが、彼女達の事は私に任せてくれないか?」
驚いたように顔を上げた甜花、その頬へ優しく手を当てると途端に顔が赤くなる。
潤んだ瞳に視線をぶつけ、彼女に「安心」を与えるべく言葉を紡ぐ。
潤んだ瞳に視線をぶつけ、彼女に「安心」を与えるべく言葉を紡ぐ。
「君の大切な人が捕らえられているなら、私が必ず救い出すと誓おう。無論、身体の方も危険な参加者の好きにはさせない」
「ほ、ほんと?本当に、なーちゃん達のこと、助けてくれるの…?」
「勿論だとも。君は私を愛してくれる。だから私もその愛に応えたいんだ」
「…DIOさんっ」
「ほ、ほんと?本当に、なーちゃん達のこと、助けてくれるの…?」
「勿論だとも。君は私を愛してくれる。だから私もその愛に応えたいんだ」
「…DIOさんっ」
歓喜極まり思わず抱きついた甜花を、DIOも優しく抱きしめ返す。
愛しい男の腕の中で、甜花は思う。
どうして自分はもっと早く、この人と出会わなかったのだろうと。
強くて、優しくて、誰よりも信頼できる男の人。
そんな彼が甘奈達を助け出すと約束してくれたのだ。嬉しくないはずがない。
妹の事が心配だったけどもう大丈夫、きっとDIOが何とかしてくれる。
愛しい男の腕の中で、甜花は思う。
どうして自分はもっと早く、この人と出会わなかったのだろうと。
強くて、優しくて、誰よりも信頼できる男の人。
そんな彼が甘奈達を助け出すと約束してくれたのだ。嬉しくないはずがない。
妹の事が心配だったけどもう大丈夫、きっとDIOが何とかしてくれる。
狂わされた頭で、根拠も無いのに甜花はそう確信した。
○
緩み切った顔で自分に抱きつく少女を一瞥し、手に入った情報を頭で纏める。
妹がどんな女の子なのだとかどれくらい大切に想っているかなど、そういった話はどうでも良かった。
が、それ以外の話は実に有益だ。
特に参加者がそれぞれ別の世界から参加しているというのは、流石に驚いた。
貨物船がDIOを一方的に知っていたのも、別の世界で自分の部下だったからなのかもしれない。
妹がどんな女の子なのだとかどれくらい大切に想っているかなど、そういった話はどうでも良かった。
が、それ以外の話は実に有益だ。
特に参加者がそれぞれ別の世界から参加しているというのは、流石に驚いた。
貨物船がDIOを一方的に知っていたのも、別の世界で自分の部下だったからなのかもしれない。
(新世界、か……)
DIOと一戦交えた男、桐生戦兎。
驚くべき事に、何と奴は新たな世界を創造してみせたらしい。
甜花からの又聞きであり、大雑把な概要のみしか分からなかったが。
嘗て、地球外生命体のエボルトが月を吸収し消し去ったのが原因で、戦兎の住まう地球が滅びの危機に瀕した事があった。
そこで戦兎はエボルトを倒し、尚且つ地球を救う為の方法として大きな策に打って出る。それが新世界の創造。
戦兎が住まう地球を、別の宇宙に存在する、所謂平行世界の地球と融合し、その為のエネルギーにエボルトを利用して消滅させる。
そうする事で、10年前にエボルトが地球に現れなかったという歴史に上書きされた世界が生まれた。
もっと細かい条件や必要な物については、戦兎がそこまで詳しく説明した訳では無いので分かり様が無い。
驚くべき事に、何と奴は新たな世界を創造してみせたらしい。
甜花からの又聞きであり、大雑把な概要のみしか分からなかったが。
嘗て、地球外生命体のエボルトが月を吸収し消し去ったのが原因で、戦兎の住まう地球が滅びの危機に瀕した事があった。
そこで戦兎はエボルトを倒し、尚且つ地球を救う為の方法として大きな策に打って出る。それが新世界の創造。
戦兎が住まう地球を、別の宇宙に存在する、所謂平行世界の地球と融合し、その為のエネルギーにエボルトを利用して消滅させる。
そうする事で、10年前にエボルトが地球に現れなかったという歴史に上書きされた世界が生まれた。
もっと細かい条件や必要な物については、戦兎がそこまで詳しく説明した訳では無いので分かり様が無い。
実に興味を惹かれる話だ、『天国』という新たな世界を目指すDIOにとっては。
無論、戦兎の創った新世界と自分が目指す天国が同じものでない事は理解している。
必要となるものも、手順も、創造する動機も違う。
何よりDIOの言う天国とは極限まで高められた精神…スタンドにより時が加速し、宇宙を一巡させた果てに誕生する世界だ。
平行世界同士の融合という要素は含まれていない。
それでもより詳しく知るだけの価値はある。
ひょっとすると、自分がノートに記したのとは別の方法で天国に到達も可能なのではないか。
尤も現段階ではあくまで、そういう可能性もなくはないかもしれない程度であるが。
必要となるものも、手順も、創造する動機も違う。
何よりDIOの言う天国とは極限まで高められた精神…スタンドにより時が加速し、宇宙を一巡させた果てに誕生する世界だ。
平行世界同士の融合という要素は含まれていない。
それでもより詳しく知るだけの価値はある。
ひょっとすると、自分がノートに記したのとは別の方法で天国に到達も可能なのではないか。
尤も現段階ではあくまで、そういう可能性もなくはないかもしれない程度であるが。
(甜花自身に纏わる話は実にくだらんが、他は価値のあるものだったな)
甜花はDIOが甘奈達を救ってくれると信じ切っているが、DIOにそんな気は微塵も無い。
大衆の前で尻を振って歌うアバズレどもを、何故このDIOがわざわざ気にかけてやらねばならないのか。
甘奈や真乃とか言う小娘の安否など知った事では無い。
但し千雪という女には興味がある。正確に言えば千雪の身体に入っている者に。
大衆の前で尻を振って歌うアバズレどもを、何故このDIOがわざわざ気にかけてやらねばならないのか。
甘奈や真乃とか言う小娘の安否など知った事では無い。
但し千雪という女には興味がある。正確に言えば千雪の身体に入っている者に。
エボルト。新世界創造の話にも登場した侵略者である、戦兎の宿敵。
それが何と甜花が心配する女の身体に入り、参加者として会場のどこかにいる。
DIOとしては是非接触し、話をしてみたい。
それが何と甜花が心配する女の身体に入り、参加者として会場のどこかにいる。
DIOとしては是非接触し、話をしてみたい。
甜花の齎した情報は、他にも興味深いものがあった。
承太郎の身体である燃堂という男は、先程学園から逃げた連中の内の一人らしい。
この手で殺したいと思っているスギモトや戦兎、電気を出す黄色い獣に比べれば大して重要ではない者の一人だが、まさかそいつの身体に承太郎が入っているのは予想外だ。
甜花から聞いた所、その燃堂は自分が殺し合いに巻き込まれているのも理解していない、呆れを通り越して哀れに感じる程の馬鹿。
一体全体どんな間抜け面の身体になっているのやらと、承太郎を嘲笑う。
この手で殺したいと思っているスギモトや戦兎、電気を出す黄色い獣に比べれば大して重要ではない者の一人だが、まさかそいつの身体に承太郎が入っているのは予想外だ。
甜花から聞いた所、その燃堂は自分が殺し合いに巻き込まれているのも理解していない、呆れを通り越して哀れに感じる程の馬鹿。
一体全体どんな間抜け面の身体になっているのやらと、承太郎を嘲笑う。
更にもう一人、戦兎の仲間である柊ナナという少女。
確かメガネをかけた少年の身体になっていたが、その肉体の名は斉木楠雄だという。
確かメガネをかけた少年の身体になっていたが、その肉体の名は斉木楠雄だという。
(斉木楠雄。“斉木”……)
定時放送でボンドルドから紹介を受けた少年、斉木空助。
主催側の人間と同じ姓の持ち主が、参加者の肉体として存在する。
偶然な訳がない。間違いなくナナの肉体は、斉木空助と関係がある。
ひょっとすると、ナナ自身も斉木と何らかの関係性を持っているのかもしれない。
DIOの肉体はジョナサン、甜花の肉体は甘奈と、参加者に与えられた肉体はどれも何らかの強い繋がりがある。
貨物船とて、フォーエバーのスタンド能力が船に関係するという関連性があるのだ。
ナナに主催者に繋がる何かがある可能性は否定できない。
主催側の人間と同じ姓の持ち主が、参加者の肉体として存在する。
偶然な訳がない。間違いなくナナの肉体は、斉木空助と関係がある。
ひょっとすると、ナナ自身も斉木と何らかの関係性を持っているのかもしれない。
DIOの肉体はジョナサン、甜花の肉体は甘奈と、参加者に与えられた肉体はどれも何らかの強い繋がりがある。
貨物船とて、フォーエバーのスタンド能力が船に関係するという関連性があるのだ。
ナナに主催者に繋がる何かがある可能性は否定できない。
(フフッ、悪くない流れだ…)
戦兎達にこそ逃げられたものの、有益な情報が手に入ったのは喜ばしい。
加えて甜花が手元にいる以上、連中の方から懲りもせずDIOに戦いを挑んでくるだろう。
その時こそ自分に手傷を負わせたスギモトらを纏めて潰し、主催者と関りを持つと思われるナナを確保する。一石二鳥だ。
加えて甜花が手元にいる以上、連中の方から懲りもせずDIOに戦いを挑んでくるだろう。
その時こそ自分に手傷を負わせたスギモトらを纏めて潰し、主催者と関りを持つと思われるナナを確保する。一石二鳥だ。
おもむろに白い小さな機械を取り出して眺める。
エターナルメモリ。DIOがこの地で得た新たな力。
変身した時の能力もさることながら、何より名前が気に入っている。
短い時の中でしか生きられないちっぽけな人間とは違う、人間を超越した吸血鬼として永遠を生きる、このDIOが持つに相応しい力だ。
エターナルメモリ。DIOがこの地で得た新たな力。
変身した時の能力もさることながら、何より名前が気に入っている。
短い時の中でしか生きられないちっぽけな人間とは違う、人間を超越した吸血鬼として永遠を生きる、このDIOが持つに相応しい力だ。
甜花には見せていない、邪悪な本性を剥き出しにした笑みが自然と浮かんだ。
「ウキ…」
そんな主の姿に、貨物船は思う。
DIOが機嫌を良くしているのは良い。主が喜んでいると自分も嬉しいのだから。
しかしあの小娘、甜花にばかり構っているのはどうも面白くない。
カエルみたいな奴を殺し、名簿を手に入れたのは自分。
甜花とメロンみたいな鎧を纏う道具を献上したのも自分。
なのにDIOは先程から甜花にばかり構い、自分は空気のような扱いだ。
最初からDIOに忠誠を誓っていたのではない、支給品で洗脳されたに過ぎない小娘が、何故自分よりああもDIOと親しくするのか。
DIOが機嫌を良くしているのは良い。主が喜んでいると自分も嬉しいのだから。
しかしあの小娘、甜花にばかり構っているのはどうも面白くない。
カエルみたいな奴を殺し、名簿を手に入れたのは自分。
甜花とメロンみたいな鎧を纏う道具を献上したのも自分。
なのにDIOは先程から甜花にばかり構い、自分は空気のような扱いだ。
最初からDIOに忠誠を誓っていたのではない、支給品で洗脳されたに過ぎない小娘が、何故自分よりああもDIOと親しくするのか。
貨物船は沸々と苛立ちを募らせていた。
【E-2 街 PK学園高校/朝】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
[身体]:ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:両腕火傷、体中に痺れ(時間経過で回復中)、疲労(中)、火に対する忌避感
[装備]:ロストドライバー+T2エターナルメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品、ジークの脊髄液入りのワイン@進撃の巨人、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル
[思考・状況]基本方針:勝利して支配する
1:貨物船と甜花を従えておく。
2:どちらも裏切るような真似をしたら殺す。
3:役立たないと判断した場合も殺す。
4:学園から逃げた連中への苛立ち。次に出会えば借りは返す。(特にスギモト、戦兎、黄色い獣(善逸))。
5:元の身体はともかく、石仮面で人間はやめておきたい。
6:アイスがいるではないか……探す。
7:承太郎と会えば時を止められるだろうが、今向かうべきではない。
8:ジョースターの肉体を持つ参加者に警戒。東方仗助の肉体を持つ犬飼ミチルか?
9:エボルト、柊ナナに興味。
10:仮面ライダー…中々使えるな。
11:もしこの場所でも天国に到達できるなら……。
[備考]
※参戦時期は承太郎との戦いでハイになる前。
※ザ・ワールドは出せますが時間停止は出来ません。
ただし、スタンドの影響でジョナサンの『ザ・パッション』が使える か も。
※肉体、及び服装はディオ戦の時のジョナサンです。
※スタンドは他人にも可視可能で、スタンド以外の干渉も受けます。
※ジョナサンの肉体なので波紋は使えますが、肝心の呼吸法を理解していません。
が、身体が覚えてるのでもしかしたら簡単なものぐらいならできるかもしれません。
※肉体の波長は近くなければ何処かにいる程度にしか認識できません。
※貨物船の能力を分身だと考えています。
※T2エターナルメモリに適合しました。変身後の姿はブルーフレアになります。
[身体]:ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:両腕火傷、体中に痺れ(時間経過で回復中)、疲労(中)、火に対する忌避感
[装備]:ロストドライバー+T2エターナルメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品、ジークの脊髄液入りのワイン@進撃の巨人、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル
[思考・状況]基本方針:勝利して支配する
1:貨物船と甜花を従えておく。
2:どちらも裏切るような真似をしたら殺す。
3:役立たないと判断した場合も殺す。
4:学園から逃げた連中への苛立ち。次に出会えば借りは返す。(特にスギモト、戦兎、黄色い獣(善逸))。
5:元の身体はともかく、石仮面で人間はやめておきたい。
6:アイスがいるではないか……探す。
7:承太郎と会えば時を止められるだろうが、今向かうべきではない。
8:ジョースターの肉体を持つ参加者に警戒。東方仗助の肉体を持つ犬飼ミチルか?
9:エボルト、柊ナナに興味。
10:仮面ライダー…中々使えるな。
11:もしこの場所でも天国に到達できるなら……。
[備考]
※参戦時期は承太郎との戦いでハイになる前。
※ザ・ワールドは出せますが時間停止は出来ません。
ただし、スタンドの影響でジョナサンの『ザ・パッション』が使える か も。
※肉体、及び服装はディオ戦の時のジョナサンです。
※スタンドは他人にも可視可能で、スタンド以外の干渉も受けます。
※ジョナサンの肉体なので波紋は使えますが、肝心の呼吸法を理解していません。
が、身体が覚えてるのでもしかしたら簡単なものぐらいならできるかもしれません。
※肉体の波長は近くなければ何処かにいる程度にしか認識できません。
※貨物船の能力を分身だと考えています。
※T2エターナルメモリに適合しました。変身後の姿はブルーフレアになります。
【貨物船@うろ覚えで振り返る承太郎の奇妙な冒険】
[身体]:フォーエバー@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:疲労(小)、ダメージ(大)、ジークの脊髄液入りのワインを摂取、酒酔い(多少は醒めた)
[装備]:英和辞典@現実
[道具]:基本支給品、ワイングラス
[思考・状況]基本方針:DIOのためになるように行動
1:DIOの命令に従う。
2:漫画を置いて行ってしまったのが少し残念。
3:甜花が気に入らない。
[備考]
※スタンドの像はフォーエバーのものとそっくりな姿になっています。
※一応知性はあるようです。
※DIOがした嘘のワインの説明を信じています。
[身体]:フォーエバー@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:疲労(小)、ダメージ(大)、ジークの脊髄液入りのワインを摂取、酒酔い(多少は醒めた)
[装備]:英和辞典@現実
[道具]:基本支給品、ワイングラス
[思考・状況]基本方針:DIOのためになるように行動
1:DIOの命令に従う。
2:漫画を置いて行ってしまったのが少し残念。
3:甜花が気に入らない。
[備考]
※スタンドの像はフォーエバーのものとそっくりな姿になっています。
※一応知性はあるようです。
※DIOがした嘘のワインの説明を信じています。
【大崎甜花@アイドルマスターシャイニーカラーズ】
[身体]:大崎甘奈@アイドルマスターシャイニーカラーズ
[状態]:疲労(大)、DIOへの愛(極大)
[装備]:戦極ドライバー+メロンロックシード+メロンエナジーロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:DIOさんの為に頑張る
1:DIOさん大好き♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
2:戦兎さん……どうしてDIOさんに酷いことするの……?
3:ナナちゃんと燃堂さんも……酷いよ……。
4:なーちゃん達はDIOさんが助けてくれる……良かった……。
5:千雪さんと、真乃ちゃんまで……。
[備考]
※自分のランダム支給品が仮面ライダーに変身するものだと知りました。
※参戦時期は後続の書き手にお任せします。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※ホレダンの花の花粉@ToLOVEるダークネスによりDIOへの激しい愛情を抱いています。
どれくらい効果が継続するかは後続の書き手にお任せします。
[身体]:大崎甘奈@アイドルマスターシャイニーカラーズ
[状態]:疲労(大)、DIOへの愛(極大)
[装備]:戦極ドライバー+メロンロックシード+メロンエナジーロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:DIOさんの為に頑張る
1:DIOさん大好き♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
2:戦兎さん……どうしてDIOさんに酷いことするの……?
3:ナナちゃんと燃堂さんも……酷いよ……。
4:なーちゃん達はDIOさんが助けてくれる……良かった……。
5:千雪さんと、真乃ちゃんまで……。
[備考]
※自分のランダム支給品が仮面ライダーに変身するものだと知りました。
※参戦時期は後続の書き手にお任せします。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※ホレダンの花の花粉@ToLOVEるダークネスによりDIOへの激しい愛情を抱いています。
どれくらい効果が継続するかは後続の書き手にお任せします。
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