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  • アウトサイダーズ

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

アウトサイダーズ

最終更新:2023年11月14日 18:39

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
夢を見た。

『君はディオ・ブランドーだね?』
『そういう君はジョナサン・ジョースター』

全ての始まり。
纏わり付く因縁が産声を上げた、いつかの記憶。
嘗ては夢にも思わなかっただろう。
この如何にも温室育ちの甘ったれたガキが、己を最も追い詰める宿敵と化すなど。

今見ているのは数百年前の光景。
爪の先程の名誉も持たないクズが遺した遺産を受け取り、後に青春を過ごす屋敷へ初めて訪れた時。
されどこれは自分の記憶では無い。
文字通り、「今の体の持ち主」が歩んだ人生の1ページ。

『俺は人間をやめるぞ!ジョジョーーーーッ!!』

そして、自分にとって真の始まりとも言える瞬間。

場面が変わり映し出されるのは、やはり自分の知るあの男の記憶。
そこに驚きは無い、真新しさも無ければ意外性も無い。
愛だの、勇気だの、人間賛歌だのと何の役にも立たない戯言を平然と口にする。
あの男らしい、陳腐な脚本の三文芝居を見せられている気分だった。

だが口先だけの間抜けと、そう切り捨てる事も出来ない。

『信念さえあれば、人間に不可能は無い!』

ああ、認めざるを得ないだろう。
奴の爆発力は自分の予想を上回った。
屍生人になるだけと嘲笑った自分を打ち破り、世界を支配する野望に終止符を打つ寸前までいった。
下らないハッタリでも夢見がちな理想でも無く、不可能を可能にしてみせた。

それを最後に記憶は見えなくなる。
今でもはっきりと思い出せる、燃え盛る船内はどれだけ待っても映し出されない。
忌々しい炎の牢獄は終ぞ出現せず、視界は瞬く間に黒へ染まった。
望んで見たいとも思わない。

――『幸せに…エリナ……』

しかしふと、微笑んだまま事切れた奴の姿に、あの時の自分はどんな顔をしていただろうかという。
そんなつまらない疑問を一つ思い浮かべた。


◆


「……」

音も無く瞼を開けたDIOが真っ先に拾った音は、未だ止まない豪雨。
窓ガラスが喧しいくらいに叩かれ、時計の針が刻む音は掻き消される。
天候の悪さは気温の低下にも直結し、肌を撫でる室内の空気もいやに冷たい。
ぼんやりと視線を彷徨わせながら考えるのは、今しがたの夢。
別段強く思う事は何も無い。
DIOにとっては終わった過去の光景に過ぎず、ジョナサンの視点で見せられたとてだから何だという話だ。
夢では見る事の無かった記憶の続き、宿敵の最期こそ見れなかったものの思い出したい訳でも無かった。
あの船でジョナサンに向けた言葉に偽りがあった訳ではない。
だが現実にはジョナサンは死に、DIOが生き延びた。
であるのなら、死者の記憶に足を取られるのは正に「無駄」の一言に尽きる。

とはいえ、一つだけ思う所があるとすれば。
自分を腕の中に捕らえたジョナサンへの焦りがあったにしても、下らない命乞いをしたと今更ながらに感じたくらいか。
たとえエリナをダシにしようと、あのような甘言に揺り動かされる男ではないと知っていただろうに。

デイパックから水を取り出し飲む。
喉奥へと流れ込む冷水がちょっぴり残った眠気を排除、意識は完全に夢の世界から現実へと帰還を果たす。

戦兎達との戦闘を終え、一足先に学園内の校長室へ戻り十数分後。
回収した首輪と支給品を部下から受け取り、暫しの休息に入った。
思えば最初に遭遇した杉元に始まって、少なくない数の闘争を繰り広げたものだ。
蓄積した疲労は如何に波紋戦士の体と言えども無視出来ず、回復の為にと睡眠を訴えたのだろう。
椅子に深く腰掛け、気が付いたら眠りに落ちていたのだった。

片腕を天井へ掲げる。
丸太の如き剛腕には傷一つ見当たらない。
そう、傷がどこにも無いのだ。
不死身を名乗る小娘に炙られた際の火傷、それが綺麗さっぱり消え去っている。
最初から火傷なんて負っていないとでも言うように。

「フッ…やはりこのDIOにこそ相応しい力ということか。エターナル」

人の限界という檻から肉体を解放した、永遠の記憶。
エターナルメモリの影響は健在。
不死となったジョナサンの肉体は死へ誘う負傷を決して認めず、黙っているだけで傷が徐々に塞がりつつある。
自らが手繰り寄せた運命のガイアメモリ、その秘めたる力に改めて機嫌を良くした。

だが上機嫌も束の間、笑みは曇り苛立たし気な表情へと一変。
不死身の肉体と聞いて思い出すのはやはりと言うべきか、憎たらしい一人の参加者。
杉元佐一。
自分とは三度交戦し、そのいずれも小賢しい真似をして逃げおおせた小娘。
名前から察するに本来の性別は男かもしれないが、そこは別にどでもよかった。
肉体の持つ能力が原因なのか、杉元が心臓を潰されたにも関わらず復活したのは記憶に新しい。
最初の遭遇時は多少のストレス程度で済んだものの、こう何度も楯突かれては流石に不快感も大きい。
苛立ちを向ける相手は杉元以外に、戦兎や善逸もだ。
PK学園での遭遇時から悉くこちらの手を煩わせ、しかも未だに死を逃れているとは。

「全く……ジョースターといいスギモト達といい、目障りにも程がある」

連中は殺し合いを打破する善側の参加者。
となれば、優勝が目的のDIOとは遠くない内に再びぶつかる時が来る。
小蝿のように鬱陶しい因縁を清算するのに丁度良い機会だ。
甜花を取り戻し浮かれているのだろうが、精々儚い幸せを噛み締めていればいい。

とはいえ油断ならない力を持っているのも確か。
吸血鬼の体を失い、ザ・ワールドが時を止められなくなったのを加味しても、捻り潰すには中々骨が折れる。
事実、もしジョナサンの肉体に変化が表れていなければ、先程の戦闘は自分の死で幕を閉じたのだから。
癪ではあるがその点は認めるしかないだろう。
ここはいずれ来る再戦に備え、モノモノマシーンで使える手札(カード)を増やしておくのが吉。
主催者からの施しを受けるようでちと気に入らないが、利用しない手は無い。
ついでに、そろそろ本格的に承太郎を探すべきか。
時を止める力を取り戻し、改めてジョースターの血統を消し去るのだ。

「……いや、或いは奴に会わずとも…」

ザ・ワールドが時を止められるようになったのは、首から下を乗っ取ったジョナサンの肉体がDIOに馴染んで来たから。
一方殺し合いでのDIOの肉体は乗っ取る以前、精神以外は完全なジョナサンのもの。
DIOの側面が薄れた事で、ザ・ワールドは時を止める力を失った。
しかしだ、スタンドとはスタンド使い本人の精神状態と密接な関りを持つ。
闘争心の薄い人間にとっては自らを蝕む毒と化す反面、より高みを目指す意思により能力の成長に目覚めるケースも存在する。
嘗てエンヤ婆にも言われた、出来て当然と思う精神力が重要であると。
身も蓋も無い言い方をしてしまえば、「自分ならばやれる」という一種の思い込みがスタンドの成長を促す。

試す価値はある。
確実に時を止められる保障は無く、もし止められても一体どれだけの時間を停止させられるかは不明。
なれど、永遠をも支配下に置いた自分が時を再び支配できない道理もない。

「どちらにしても承太郎を探す必要はあるか」

仮に承太郎と会わずに時を止められるようになったとして、それが見逃す理由にはならない。
むしろそうなったなら、ザ・ワールドとエターナルの力を存分に味合わせた上で始末してやるのも一興。
しぶとく生き残っているようであれば、このDIOの手で完全なる終わりをくれてやる。

因縁のある男達へ思考を割くのもそこそこに、デイパックから食料を取り出す。
DIOが殺し合いで口にしたのは水だけ。
体力自慢のジョナサンの体と言えど、そろそろ腹に何か入れておいた方が良いとの判断だ。
蓋を開けスパゲッティを口に運ぶ。
トマトの酸味が引き立つミートソースの味に、さしたる反応はない。

(そういえば…)

食事で思い出すのは放送前の出来事。
今は亡き変態動物愛好家の姉畑が巻き起こした忌々しい騒動。
杉元に関する情報を吐かせようと拷問の最中、小細工を弄した挙句に象の化け物へ変貌を遂げたのは嫌でも覚えている。
確か姉畑は不気味な模様の果実を口にした直後、奇怪な姿に変わったのではなかったか。
あの時は一刻も早く姉畑を殺す事で気を回す余裕が無かったが、果実は齧りかけのまま放置してある筈。
ヴァニラに命じて一応回収させようかと考え、すぐにやめた。
力を得られるのだとしても、姉畑と同じような気色悪い姿になるなど生理的嫌悪が強い。
大体自分には既にスタンドとエターナルメモリがあり、わざわざあの果実に頼る必要も皆無。
後々学園を訪れた別の参加者が見つける可能性を考えない訳ではない。
とは言っても雨風が激しい中で野晒しにされた、しかも食いかけの果実を進んで口にしたがる者が果たしているのだろうか。

とにかく果実を手に入れる気にはなれない。
屈辱は晴らせたが、これ以上姉畑についてあれこれ思い出すと飯が不味くなるので早々に打ち切った。

食事を黙々と済ませた丁度そのタイミングで、雨に混じり扉をノックする音がした。


◆◆◆


鉛色の空が雨を吐き出し、市街地を余すところなく濡らす光景をヴァニラはじっと見つめる。
回収品をDIOに献上した後、出発までの時間を見張りに充てていた。
侵入者の気配に目を光らせながらも、内心は未だ己の失態が後を引いたまま。
度重なるDIOへの背信行為、よりにもよって絶対の主を疑問視してしまうとは自分の事ながら許し難い。

「……っ」

あれは単なる気の迷いだとか、そうやって必死に誤魔化しても無意味。
自分はハッキリと思ってしまったのだ。
DIOという男は案外大した存在ではないんじゃあないか、世界を支配するなど大法螺を吹いたに過ぎないのでは。
有り得ない、有り得て良い筈がない主への疑い。
何かの間違いだと否定したくとも、自分で思った内容なのだから忘れられない。

「くっ…私は……!」

決して揺るがぬDIOへの忠義に揺らぎが生じた。
受け入れがたい事実に思わず頭を振り、ふいに己の肩を見やる。
ファー付きの青い衣装の下にキツく巻かれた包帯。
肩だけではない、体中のあちこちに包帯やら湿布がある。
杉元との戦闘で負った傷の処置に、保健室から諸々の品を拝借して使った。
最初にPK学園を訪れた戦兎に始まり、甜花が貨物船の手当てを行ったのに続いて三度目の利用者だ。
銃創も全身の殴打痕も、本来ならば医療従事者の手でしかるべき処置を受けねば危険。
だがヴァニラの肉体は一般人の少女ではなく、立神あおいが変身したプリキュアの一人。
常人を遥かに超える打たれ強さは精神が変わろうとも健在。
変身を解除すれば流石にマズいだろうが、わざわざ元の姿に戻る理由も無い為キュアジェラートのままでいた。

「ふん、DIO様の手で生まれ変わった体ならこんな傷…」

吸血鬼の肉体であれば今頃は再生が済んでいるだろうに。
一々傷の手当てなど必要も無い。
使える能力があっても、やはり元の体とは比べるまでも無いと吐き捨て、

「…………待て。もしや、この体の影響なのか?」

雷に打たれたように、ヴァニラの中である考えが浮かび上がった。
自分がDIOのカリスマに疑問を抱き、背信同然の思考になった理由。
根本的な原因は宇宙船でフリーザの画像を見てしまったから。
そう思っていたが、もしかすると他に原因があるんじゃあないか。
別人の体に、立神あおいという小娘の体になったせいで己の精神に本来ならば有り得ない考えを抱かせたのでは?

放送でハワードが話した内容を思い出す。
あの時は体だけとはいえフリーザが現れ動揺したが、確かこんな事を言っていた筈。
身体側の人物の精神が発生し、接触した参加者が数名確認出来たと。
ヴァニラ自身には今の所そういった現象は起きていない。
しかし主催者が放送で伝えるくらいなのだから、身体側の精神が目を覚ましたのは事実と見て良い。
そういった不可思議な現象が発生するならば、自分も身体側から何らかの影響を知らない間に受けたかもしれない。
例えば、本来の自分では考えもしないことをふいに思ってしまったりだとか。
プロフィールを見るにあおいは善側の人間。
悪の救世主であるDIOとも、部下である自分とも根本的に相容れない。
そのような小娘の肉体のせいでDIOへの忠誠心を狂わされたとしたら?

「そうか…そういうことか……ふざけるな小便たれのクソガキがっ!!私にDIO様へ唾を吐かせる真似をさせおってぇ…!!!ゴキブリの糞にも等しい下らん正義感で、DIO様の道を阻むなど許してはおけん…!!」

仮の肉体へ向けてあらん限りの罵倒を繰り返す。
それなりに使える体だと一定の評価は下していたが前言撤回。
ジョースターと同じつまらない正義感で己の邪魔をしくさった、全く忌々しい小娘だ。
叶うならば今すぐにでも全身を引き裂いてやりたい、だがまだその時ではない。
腹立たしいがあおいの体を失えば、今の自分も無事では済まない。
承太郎やPK学園に現れた一行と言ったDIOの敵が未だ健在な中で、感情任せに自ら命を絶つのは愚行にも程がある。
元の体を取り戻すまではあおいの体と付き合うしかない。
全てが済んだら、必ずや暗黒空間に送り髪の毛一本も残さず消し去ってやらねば気は済みそうもなかった。

と、怒りを燃やすヴァニラだがその推測が必ずしも正しいとは限らない。
確かに、参加者の中には肉体の影響を強く受けた者が複数人存在する。
だがヴァニラもその中に含まれるかどうかは別。
あおいの体の影響とは無関係に、ヴァニラの忠誠心へ亀裂が生まれたと言い切れない理由も無い。
しかしヴァニラ自身はそれを認める訳にはいかない。
己の背信を認めてしまえば、ヴァニラ・アイスの世界は今度こそ完全に崩壊してしまう。
だから、あおいの体から影響を受けたのが原因という逃げ道を手放す事は出来なかった。

「…む、そろそろ時間か」

憤怒一色の顔色で罵りの言葉を吐き続け、少々息切れする。
何となしに顔を上げ、壁に設置された時計の時刻に気付いた。
いつの間にか、DIOが言っていた出発時刻までもう間もなくといったところ。
主を待たせるなど以ての外、怒りを引っ込めきびきびした動きで校長室へ向かう。
ドアをノックし入室許可を得ると、中へ入り跪く。

「DIO様、こちらを…」

予め確保しておいた雨具を渡す。
用具倉庫にはご丁寧にビッグサイズのレインコートも完備してあった。
平均的な日本人男性を優に超えるジョナサンの体であっても、これなら十分雨風を凌げる。
素早く身に纏うDIOに倣い、ヴァニラも自分用のレインコートを着終えて準備完了。
首輪や支給品は全て回収しており、現段階でこれ以上学園にいる理由は無い。

「付いて来い」
「はっ」

最初の6時間の間に訪れてから今に至るまで、それなりの時間留まった施設を出る。
果たして再びここに戻る時はあるのだろうか。
一つ浮かんだ些細な疑問を切り捨て、DIOは部下と共にPK学園を後にした。


◆◆◆


葛飾署を出発してからの道中にこれといったトラブルも無く。
気が付くと目的地まで残り少しという距離に差し掛かる。
余計な手間を掛けずに目当ての場所まで来れて、運が良いと言うべきか。
他の参加者と遭遇し戦闘になったとしても、JUDO自身は別に構わなかったが。
闘争を重ねれば重ねただけ、ディケイドの能力がまた一つ解放される。
他にも支給品や首輪等の戦利品が手に入るのを考えると、戦いはむしろ望む所。
虫の一匹すら現れないのには些か肩透かしを食らったものの、出会わなかったのならそれはそれで仕方ない。

舗装された道を外れて、どれくらい経ったか。
ジョースター邸なる施設を見付けはしたが立ち寄る気はない。
焼け落ちた屋敷は見るも無残な有様。
元の頃にはあっただろう貴族の住まいらしさは微塵も見当たらなかった。
もし使える道具があっても、火事で燃えてしまった可能性が高い。
長々と探索した末、結局何も収穫がありませんでしたでは時間をドブに捨てるも同然。
さっさと本来の目的地である地下通路に行った方が良い。

雨で濡れた草花を踏みしめ、一言も発さずに進む。
周囲の木々は所々が焼け焦げているのが見て取れた。
と言っても豪雨の影響も有り既に大半は鎮火したようだが。

「あれか…」

移動を続け、その内景色に変化が現れた。
草木が密集したエリアに存在する人工物。
近年では携帯電話の普及により年々数を減らしつつある、公衆電話がぽつんと置かれている。
更に周囲を注意深く見渡せば、公衆電話近くの地面にぽっかり空いた一つの穴。
自然に出来たにしてはいやに綺麗な形だ、恐らくあそこが地下通路への出入り口。
地下へ入る穴はともかく、公衆電話を設置した意味が分からない。
首を傾げながら近付き、

「……っ」

足を止め身構える。
右手にはガンマンの早撃ちを思わせる速度で抜き取ったカード。
即座に変身出来るよう警戒し、黒炭化した木々を睨む。
JUDO自身が持つ感覚か、或いは門矢士の肉体による恩恵か。
察知したのは何者かの気配。
素人では無い、これ程に近付くまで全く存在を気取らせなかった。
間違いなく相当の手練れ。

「やっと来やがったか。待ちくたびれたぜ」

JUDOが睨み付ける先でヌッと現れたのは一人の男。
敵意の視線も何のその、不敵な態度で堂々と己が身を見せ付ける。
赤胴色に焼けた肌を惜しげも無く晒した巨漢。
腰に巻いた布と顔の装飾以外は何も身に着けていない、現代社会には明らかにミスマッチな格好だ。
衣服の概念を知らぬ原始人、そう嗤える輩が果たしているのかどうか。
鍛え上げた、という言葉すら生温い筋骨隆々の鎧が如き肉体。
人の域では到底辿り着けないだろう程に満ち溢れる生命力の、何たる力強さ。
常人であれば本能で屈服せざるを得ない、圧倒的な存在感の男であった。

「ほう…」

敵意に混じり幾分かの興味を視線に宿す。
外見こそ人に近しいが、家畜と呼び蔑むそれらとは明らかに別物。
改造人間とも違う、別種の進化を果たした生命体と言った所か。
隠れ潜んでいたのから察するに、モノモノマシーン目当てでやって来た参加者を待ち伏せていた。
自らの狩場とする戦法自体は否定しない。
だがどちらが狩られる立場かを勘違いしているようなら、力で以て教えてやる必要がある。

「わざわざ我にその命を刈り取られる用意をしていたとはな。殊勝なことよ」
「言ってくれるじゃねぇか」

挑発を鼻で笑い、志々雄真実はゴキリと首を回す。
燃えカスの臭いが漂う森で待ち構えること数時間。
苛立ちが限界に達するのも時間の問題となった時、ようやっと新しい参加者が現れたのだ。
しかも随分と威勢のいいことを言ってくれる。
見たところ鍛え抜いた戦士の体付きでは無いが、力の差が理解出来ない馬鹿でも無いだろう。
妖術らしきものを使った強面の男のように、何らかの戦闘手段を有しているのか。
なんにせよ、溜まりに溜まった鬱憤を晴らせるのなら構わない。

「テメェこそ俺の為に首輪を運んで来るなんざ、気が利いてるぜ」
「フン、減らず口を…」

手にした剣の切っ先を突き付けるのは、参加者が命を握られた証。
挑発を返されたとてみっともなく癇癪を起こしはしない。
参加者が油断ならない力を持ち、屈辱を味合わされた事実は痛感している。
故に自らの「敵」として確実に殺すのみ。

「変身」

『KAMEN RIDE DECADE!』

複数のプレートが顔面に突き刺さり、特殊な形状の仮面と化す。
マゼンタ色の装甲を纏い、世界の破壊者への変身が完了。
ソードモードのライドブッカーを構えれば、対する志々雄も笑みを深める。

「ほぉ…大した絡繰りだが、まさか見掛け倒しってんじゃねぇよな?」
「己の体で試してみるといい」

先に動いたのはディケイド、ライドブッカー片手に真正面から突撃。
プロトタイプにも引けを取らない身体能力にものを言わせて斬りかかる。
只人相手ならばこの程度の単純な動作でさえ脅威と化す。

「そうかい。なら言葉通りに、テメェの玩具がどれ程のもんか試してやるよ」

ディヴァインメタル製の剣を阻むは、機械仕掛けの大剣。
数多のドーパントを撃破した重厚な刃、ディケイドの武器だろと破壊は困難。
押し込むべく両腕に力を籠めるも、敵は巨像の如くびくともしない。
踏ん張り続けても隙を見せるだけと理解した直後、レンズが捉えるは志々雄の右足。
一般人の八倍の視細胞を持つ視覚機能により、攻撃の予兆を瞬時に察知。
跳躍し蹴りを躱す、空気の振動だけで異様な高さの威力と分かった。
片足を振るっただけだと言うのに、まるで大木が飛来したように感じる。

「フンッ!」

避けて終わりで済ましはしない。
頭上を取ったなら次の攻撃に移るチャンス。
頭部へとライドブッカーを振り下ろす。
どれだけ屈強な肉体と上等な得物があろうと、頭部の脆さは変えられない。
頭蓋骨を叩き割り脳へ届かせるべく迫る刃、されど敵の狙いは志々雄にも安易に予測可能だ。

「すっトロいぜ」

大振りながら十分過ぎる速さも兼ね備えた斬撃。
振り上げたエンジンブレードがライドブッカーとかち合う。
互いの腕に走る痺れ、受けた衝撃の勢いはディケイドの方が大きい。
意図せず志々雄から距離を離されるが、空中で体勢を整え着地。

『ATTACK RIDE BLAST!』

距離を取らされたのはむしろ好都合。
ライドブッカーをガンモードに変え、続けてカードをドライバーに叩き込む。
トリガーを引くと銃口が複数に増えたと錯覚させる勢いで、エネルギー弾が殺到。
強化された射撃能力を前に、志々雄は鼻で笑い対処に動く。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、ってやつか?」

回避では無く真っ向から捻じ伏せる。
疾走と同時に右腕を振り回し、得物を巧みに操り斬り落とす。
筋肉の鎧を掠めすらさせず、エネルギー弾は一発残らず霧散。

如何に超人的な身体能力と剣の腕を持つ志々雄とて、本来ならば銃火器の掃射を剣一本で凌ぎ切るのは不可能に近い。
回避に専念するか、遮蔽物に身を隠し隙を窺うのがセオリー。
此度は与えられた肉体と得物の両方がそれを可能にした。

とはいえ対処されるのをディケイドも予測しなかった訳ではない。
距離を詰められ刃を叩きつけられるのを待たずに再度跳躍。
戦法を変えるべく新たなカードを取り出す。

『KAMEN RIDE KUUGA!』

『FORM RIDE DRAGON!』

古代のリントの戦士、クウガへと変身。
基本形態であるマイティフォームから、更に別の姿へ。
敏捷性を高めたスマートな青の装甲を纏い、ドラゴンフォームへと変わる。
棒型の専用武器、ドラゴンロッドを装備しこちらから接近。
より軽やかな動きを可能とした形態だ、繰り出す攻撃のスピードはディケイド以上。

「あん?どんな仕掛けだ?」

姿形が丸っきり変わった事への疑問を口にしながらも、志々雄の動きには無駄が無い。
急所を狙って突き出されるドラゴンロッドを防ぎ、時には最小限の動作で躱す。
強化された敏捷性に翻弄されるどころか、平然と渡り合っているではないか。
十数度目の突きを防ぐと、こちらから押し返しクウガの体勢を崩しに掛かった。

「チッ…」

スピード強化の代償としてパワーと耐久力を削ったのが裏目に出る。
踏ん張りも効かず脚をもつれさせながら後退。
立て直しまでの僅かな隙すら見逃してはくれず、エンジンブレードが首目掛けて突き出された。
首輪に当たれば言わずもがな、薄くなった強化皮膚部分でも耐えられるかは微妙な所。
直撃は確実に避けるべき。
ドラゴンロッドでエンジンブレードを受け流す。
流れる水の如き動きこそドラゴンフォームの持ち味、しなやかな棒捌きで攻撃がいなされる。

「ちょこまかするだけが芸か?」

されど、速さならば志々雄も全く劣らない。
素でドラゴンフォームと渡り合うスピードを有し、加えて純粋なパワーも非常に高い。
受け流し続けるには限界が近く、クウガの両腕に負担が圧し掛かる。
変わらぬ対処を続けたとしても勝機は無いだろう。

ドラゴンロッドを振るいつつ、次に切る手札を考える。
敏捷性を強化しても、志々雄が相手では単純なパワー不足。
クウガの別形態、タイタインフォームを使えば今度はスピードが足りず一方的に攻撃を受けるだけ。
暫しの思案後、使う力を選択し実行に移す。

ドラゴンロッドを翳し防御の構えを取る。
当然勢いは殺せず後方に吹き飛ばされるも狙い通り。
激突寸前で背後の木を蹴り上げ着地、手には投げ捨てたドラゴンロッドの代わりに一枚のカード。
敵が基本能力の高さで上を行くというなら、こちらは手数で勝負に出る。

『KAMEN RIDE BLADE!』

白銀の装甲と剣を模した頭部の仮面。
風都タワーでの戦闘を経て手に入れた、或いは取り戻した力。
仮面ライダーブレイドに変身完了。

『ATTACK RIDE SLASH!』

カード効果を付与させるのはブレイド専用の剣、ブレイラウザー。
封印したアンデットの力でブレイラウザーの切断力を強化。
剣に力が宿ったのを握る手から感じ取り、試し斬りとばかりに振るう。

「ちったぁマシな剣になったじゃねぇか」

武器の性能が数段上がったと察したのは志々雄も同じ。
エンジンブレードで受け止めると、刀身越しに腕へ掛かる力が増すのが分かった。
だからといって危機感を抱いているかと言えば、そんな事は全く無い。
余裕を失わぬ笑みでエンジンブレードを操り、ブレイドとの剣戟を繰り広げる。
豪雨の音をも掻き消し兼ねない金属音が響き合い、志々雄の笑みはより深まった。
血で血を洗い刃を交わす死闘の場、平和ボケした国なんぞよりもよっぽど自分の性に合う。

志々雄とは反対に仮面の下のJUDOの表情は険しい。
ブレイドは剣を振るうのに適した性能のライダー、それは痣の少年との戦闘時から分かっていた。
そのブレイドですら志々雄には未だ一撃も届かせられない。
相手の笑みから察するに、余裕はまだまだ残している。
だが剣を振り回すだけがブレイドの能力ではない。
ブレイラウザーを翳しつつ後退、ライドブッカーから望みのカードを取り出した。

『ATTACK RIDE THUNDER!』

ブレイラウザーに電撃が迸り、志々雄目掛けて放射。
切っ先を向けられた時より志々雄は既に回避へと移行。
巨体からは想像も付かない軽やかさで跳躍。
背後にあった木へ命中、ただでさえ火事で焼かれたというのにこれで完全な炭と化す。
雨で全身が濡れた体へ電気をまともに食らっては、如何に柱の男であっても無傷では済まない。
安堵する暇もなく、ブレイドが次のカードを叩き込む。

『ATTACK RIDE MAGNET!』

電子音声が告げた直後、志々雄の腕が引き寄せられる。
正確に言えば手に持った得物が。
元はバッファローアンデットの能力である磁力操作により、エンジンブレードがブレイドの元へと飛来。
当然自ら武器を手放す真似はせず、掴んだままの志々雄も地から足が浮く。
本人の意思とは無関係に敵へ急接近する志々雄を、ブレイドも大人しく迎えてやるつもりは無し。

『ATTACK RIDE BEAT!』

ディケイドライバーが読み込むは、ラウズカードの効果を内包した内の一枚。
ライオンアンデットの能力によりパンチの速度と破壊力を強化。
自ら飛び込んで来る標的を仕留める拳を構え、ブレイドは見た。
この状況でも尚、己こそが捕食者であると信じて疑わぬ男の笑みを。

「構えがなってねぇな。拳ってのはこう使うんだよ!」

磁力操作で引き寄せられる勢いすらも利用した一撃。
拳同士が激突し、両者共に弾かれ合う。
無様に地面を転がるのは互いにプライドが許さない。
二本足でどっしりと踏み止まる。

「けったいなもん着込んでる割には生温いな。どっかの馬鹿の方がまだ効いたぜ」

ブレイドの手甲と殴り合ったにも関わらず涼しい顔。
ハッタリの類でないことは、対峙中のブレイドにも分かる。
生身で放ったとは到底思えない、鉄塊の如き強度だった。
もしパンチ力を強化していなかったら、破壊はされずとも痺れで暫くは拳を握れなくなったに違いない。
一方で志々雄の拳にも幾らかの傷は見られたが、既に再生が始まっている。
精神はともかく、思った通り体は人間では無かったようだ。

(やはり侮れんな)

肉体が持つ力もさることながら、それを操る本人の技量もまた相当な脅威。
特に剣術はJUDOから見ても、最早達人というレベルを超えた強さ。
機械仕掛けの大剣をまるで自分の手足のように振るう巧さは、相当な数の人間を斬らねば身に付かない。
正史における仮面ライダーZXとの決戦で指摘された、JUDOは多彩な能力こそ優れていても技や精神面では未熟であると。
本郷猛や一文字隼人といった戦士達が激戦の中で習得した技術、それがJUDOには無い。

敵が持つ力の程は分かった、かと言って動揺は見せない。
そも、最初に剣を交えたリオン・マグナスや、直後に出会った両面宿儺の時点で参加者は侮れない存在だと理解出来た筈。
自らの敵として認めるに至った風都タワーでの戦闘を思えば、想定以上の力の持ち主がごろごろ現れても不思議はない。
むしろ一々戦慄してみっともなく慌てふためいた、痣の少年との一件の方がどうかしていた。
されどあの屈辱もまた、ある意味必要な経験だったと受け入れる。
敗北をも糧にし勝利を手に入れてこそ、リベンジになるのだから。

渇きを満たす相手として不足無し。
戦意を滾らせるJUDOの意思へ呼応するかのように、ライドブッカーからカードが飛び出す。

「む…」

描かれたのは新たなる戦士の姿。
また一つ力を手に入れた、理解したなら使用に躊躇は無くドライバーに叩き込んだ。


◆◆◆


「ふぅむ……」

興味深気に見上げるDIOの後ろで、ヴァニラも訝し気な視線を向ける。
現在彼らがいるのは砂浜沿いのエリア。
地図で言えばG-2の南西にて、奇妙な物体を発見したのだった。

PK学園を出発し、これといったトラブルにも出くわさず黙々と移動。
雨の中を駆けたというのに息は上がらず、汗の一つも掻いていない。
波紋戦士とプリキュアの体なら、数エリア分の移動だろうと体力には余裕があった。
このまま森林地帯に進もうとした時、ふと視界の端に捉えたのは建造物と思しきナニカ。
一回目の定時放送前には気付かなかったが、G-2にも施設が設置されているらしい。
あの時は火事が広まる前に森から離れるのを優先、加えて貨物船という奇妙な参加者との出会いもあってのんびり周囲を探索する考えには行き付かなかったのである。
しかし今なら森林火災の危険も消え失せ、落ち着いて調べる事が可能。
寄ってみて損はないと判断し、こうして訪れた。

「アイス、お前はどう見る」
「…恐らくは海賊船の類、ではないかと」

少々自信無さ気な返答。
正直DIOからしても部下がそのような言い方をする気持ちは分かる。
ヴァニラが言った通り、彼らの目の前にあるのは一隻の船。
メインマストにドクロマークがでかでかと描かれており、誰が見たって海賊船をイメージするだろう特徴。
一方で船主には歴史上の名高い船のような女神像や、海賊らしい髑髏モチーフの飾りは存在せず。
巨大なライオン、それもDIOから見ればどこか気の抜けるような顔が取り付けられていた。
略奪と侵略こそを人生とする海の荒くれ者の船には、余りにも不釣り合い。
もっと言うとマストのドクロマークが麦わら帽子を被っている意味も分からない。

「……まぁいい」

船の持ち主の趣味嗜好はどうでもいい。
重要なのはこのDIOの役に立つ物があるのかどうかだ。
船には良い思い出が無いが、それだけで探索を取りやめる気もない。
地図を見てもこのエリアには施設名が記されていなかったように、訪れたのは自分達が最初。
なら先客に物色された後という事も無いだろう。
部下を引き連れ早速船内へ入り込んだ。

外観からある程度予想は付いたがこの船、内部も中々に広い。
船員達の生活スペースは勿論のこと、医療室や図書室に大浴場まで完備。
野蛮な男連中の集まりという海賊のイメージとは随分違う。
本当に海賊船なのかと疑問に思いつつ、二人は舵輪の前に辿り着いた。
と言っても肝心の舵輪は取り外されており、これでは船も操縦不可能。
あくまで一施設として置いただけで、参加者が自由に動かすのは認められていない。
これを動かして会場から逃げる、というのも無理。
DIOにそんな気は無いが。

「ふむ?これは…」

外された舵輪などよりも興味を引く物があった。
船内の設備とは明らかに違う、金属製の箱と画面。
下の部分に取り付けられた投入口は、形状からして思い付くのは一つ。
自分の首を軽く撫でながら、試しに画面に触れてみる。
反応は有りだ、画面上に文字が表示された。

『ソルジャードッグシステム。必要な個数分の首輪を入れてタッチしてください』

『シロモクバ1号:ウェイバー ×1』
『ミニメリー2号:蒸気機関外輪船 ×2』
『シャークサブマージ3号:偵察潜水艇 ×2』
『クロサイFR-U4号:大型バイク ×3』
『ブラキオタンク5号:戦車(フランキー将軍の操作マニュアル付き) ×4』

文字に触れてみても無反応。
顎に手を当てこれの使い道を考える。
読み取れる情報としては、首輪と引き換えに移動手段を寄越す装置だろうか。
ネーミングセンスはともかくとして、どんな乗り物なのかもご丁寧に書かれている。
唯一、ウェイバーというのだけは初耳だが。
ついでにフランキー将軍とかいうのも何なのか不明。

首輪との交換で道具を提供するのは、放送で伝えられたモノモノマシーンがある。
あっちは首輪一つか参加者一人の殺害で利用できる反面、何が入手出来るかはランダム。
大してこれは物によっては複数の首輪が必要であれど、手に入るアイテムの情報は先に知れる。
移動用の足が手に入るのは悪くない。
だがモノモノマシーンを使い一発で手に入れられる可能性を考えれば、ここで首輪を消費するのは惜しい気がしないでもない。
戦車の火力に多少思う所はあれど、すぐに使おうという気にはなれなかった。

(保留が妥当か)

今後の首輪の入手具合によってまた考えも変わるだろう。
一先ず使用は保留にして、当初の目的地へ向かう。
トレーニングルームにあったダンベルや、キッチンの刃物は武器に使えるだろうが持って行く気は皆無。
エターナルメモリに二振りの刀、何より自慢のスタンドに比べれば遥かに劣るそれらに手を付けようとは思わない。
医務室の医療品も同様だ、不死と化したジョナサンの肉体に人間と同じ処置は不要。

ここでやる事はもうない。
荒れ狂う天候の下に再び身を晒し、焼け焦げた木々の檻の中へと走り出した。


◆◆◆


『KAMEN RIDE KABUTO!』

解放されたライダーの記憶がJUDOを新たな姿へと変える。
赤い装甲と青いレンズ。
昆虫をモチーフにしただろう角、全体的にスマートなデザイン。
仮面ライダーカブト。
バトルロワイアルにて呪いの王が変身した戦士が、此度は世界の破壊者の力として君臨。

「おいおい、どんだけ変われるんだそりゃ?」

札らしき物を腰の絡繰りに入れ、丸っきり別の装甲を次から次へと纏う。
明治時代どころか、現代日本でもオーバーテクノロジーな産物には志々雄も呆れを抱く。
言動の軽さとは裏腹に、剣を振るう手は苛烈なままだ。
姿が変わろうと斬って殺せるなら何も問題はない。
装甲諸共粉砕せんと迫り、得物を振り被った。

『ATTACK RIDE CLOCK UP!』

だが一手早いのはカブト。
姿を変えた時点で不思議とこのライダーが有する能力を理解。
士の体になった影響かどうかは一旦置いて、取るべき行動を即座に選択。
無駄のない動きでカードをドライバーに装填すると、志々雄の目の前でカブトが消えた。
いや、完全に消失したのではなくそう錯覚しかねない速さで動き出したのだ。
刃が当たる直前、志々雄の瞳は一瞬だが赤い影が動くのを捉えたのだから。

「がっ…」

避けられたと認識した時にはもう、胴体を衝撃と痛みが襲う。
硬い物体が叩きつけられる感触、殴打を受けたのだと理解。
柱の男の巨体が宙に浮く様が、高速の世界に入り込んだカブトには驚く程スローに見える。
志々雄だけではない、振り続ける雫の一つ一つがその場に固定されたかのようだ。
目を凝らせば徐々に降下してはいるものの、地面に落ちて弾けるまでが異様に遅い。
雨粒の檻に閉じ込められた空間で、志々雄の体が地に伏せるのを待たず背後を取った。
それすら、現実の志々雄には微かな残像としか映らない。
背後へ腕を振るう咄嗟の動きも亀の歩みに等しく、どうしたって間に合いはしない。
再び襲い来る衝撃、背中を蹴飛ばされたと分かった時には手遅れだ。
吹き飛んで行く志々雄を、加速の世界から弾き出された戦士が見送る。

ワーム、マスクドライダーシステム、そしてアナザーカブト。
そういった存在と同様に、ディケイドが変身したカブトもまたクロックアップは発動可能。
だが本来よりも短い時間しか発動が許されない制限も同じ。
それでも脅威であるのに変わりはない。
間抜けなポーズで飛んで行った敵へ追撃を仕掛けようとし、

「よっ…とぉ!」

その敵が反対に自分の方へ急接近して来た。

やったのは至って単純。
吹き飛ばされる最中、近場の木を掴み片腕の力だけで全身を押し出す。
言うだけなら簡単でも実行に移す為に要求される能力は、まずただの人間には不可能。

こちらの反応が許されない攻撃は志々雄にも覚えがあった。
一回目の放送前に戦った強面の男、そいつが従える背後霊らしき存在に殴り飛ばされた時だ。
と言っても殴り飛ばされたとはあくまで感覚から判断したに過ぎず、実際に攻撃を受けた瞬間を認識出来てはいない。
ただ気が付いたら全身に痛みが走り、遥か後方へと体が引っ張られたのである。
カブトの場合はあの男と違い、異様なまでの速さを発揮したのだが反応出来ない点では同じ。
覚えのある攻撃故に驚きは少ない為、為す術なく殴り飛ばされた前回と違い体は立て直しへと動いた。
戦闘続行が不可能になるレベルの痛みは皆無、だったらこの程度の傷は捨て置いて構わない。
生きたまま全身を焼かれた地獄に比べたら、虫に刺されたようなものだ。

迫り来る志々雄を前にし、カブトに焦りはない。
自らが「敵」と認めた連中ならば、こちらの思いもよらぬ動きに出たって何の不思議もない。
焦り、慄き、屈辱に身を震わせ無駄に付け入る隙を誰が与えるものか。
むしろそちらから近付いて来るなら好都合、自ら首を差し出すのと同じである。
カブトがカードを取り出す一方で、志々雄も高威力の技を繰り出す準備に入った。
赤いメモリが内包するは、闘争本能を掻き立てる熱き記憶。
志々雄にとって炎とは自らを苦しめた悪夢、ではない。
過去の痛みなど一つの経験としてとっくに踏み越え、己の力へ変えた灼熱が刃に宿る。

『HEAT!MAXIMAM DRIVE!』

『FINAL ATTACK RIDE KA・KA・KA KABUTO!』

横薙ぎで振るわれた刃が乗せる炎。
接近の勢いもあって周辺を丸ごと切り裂き、焼き潰さんする威力だ。
対するは波動下させたタキオン粒子を一点集中し放つ回し蹴り。
数多のワームを撃破した本来のカブトと同様の技は、柱の男であろうと直撃は非常に危険。
足諸共全身を両断せんと刃が押し込まれ、反対に刃共々粉砕するべく蹴りの重みが増す。
ガイアメモリとタキオン粒子、二つのエネルギーが喰らい合うもやがて拮抗には限界が訪れる。
互いの力に耐え切れなくなりエネルギーが霧散、両者揃ってたたらを踏み数歩後退。

「しゃぁっ!」

そのまま距離が開くのを良しとせず踏み込むは志々雄。
焼けた草花を踏み潰し、エンジンブレードを両手持ちに変え振り下ろす。
装甲があろうと関係無い、そう言わんばかりの気迫を伴った一撃だ。

『FORM RIDE KABUTO MASKED!』

一手遅れてカブトもカードを装填。
ディケイドライバーが読み込んだ時には既に、剣は装甲へと叩きつけられた。
金属へ当たった手応え、このまま粉砕せんと力を籠める。

「あぁ?」

だが刃はそれ以上進みはしなかった。
キリキリと不快な音を響かせるだけで、ほんのちょっぴりの亀裂すら入らないではないか。
と、ここで志々雄もカブトの姿が変化しているのに気付く。
先程までのスマートな外見と違い、重厚な装甲を着込んでいた。

マスクドフォーム、防御性能と肉弾戦に優れたマスクドライダーシステムの第一形態。
ディケイドの場合はゼクターの操作では無く、カードを使ってフォームチェンジを行う。
俊敏性を犠牲に強化装甲を纏っただけあり、防御力は先程よりも上。
志々雄の剣を強引に止め、己が両腕を跳ね上げる。

「この距離で防げるか?」

腹部へゼロ距離で当てる二つの銃口。
ガンモードのライドブッカーと、同じくガンモードのカブトクナイガン。
発射寸前のエネルギー弾により熱を帯びる銃口に睨まれ、しかし志々雄は退かず更に両腕へ重みを掛けた。
筋肉が盛り上がりヒヒイロカネの装甲が軋み出し、同時に引き金が引かれる。

血飛沫のように大きく散らされる火花は、カブトの装甲から。
火事の跡とはまた違う肉が焦げる臭いは、志々雄の腹部から。

両者痛み分けとなりまたもや互いに後退。
痛みはある、されど装甲の恩恵でカブトは死を免れて、志々雄に至ってはとっくに再生が始まっている。
戦闘はまだ続行可能、何より敵が生きているのに自分だけみっともなく死ぬのはプライドが許さない。
得物を構え直し、次の手を弾き出そうと脳が働きを見せ、

『――――っ!!!』

共にあらぬ方へと視線をぶつけた。

眼前の敵から意識を逸らすのは自殺行為。
互いに理解して尚もそうせざるを得なかった。
無視など出来ない、警戒を向ける他無い存在がそこにいると分かったが故に。

「おっと、邪魔をしてしまったかな?」

震え上がるどころか、視線だけで殺せるだろう敵意を向けられた当人は、
至って涼しい顔で戦場に現れた。


○


ジョースター邸へと向かう道中、聞こえて来たのは争い合う音。
丁度地下通路の出入り口付近にて絶えず響くそれに、急遽予定を変更。
近付いてみれば案の定、己が得物で鎬を削る参加者が二人。
ほんの数秒前まで互いに向け合っていた敵意が、今は自分に叩きつけられている。
されどDIOに慌てる様子は見られず、余裕の笑みさえ浮かべているではないか。

乾いた音がした。
雨に掻き消されそうな音の正体はDIOの拍手。
パチパチパチパチ。
一定のリズムで奏でられるソレに賛辞や感動は微塵も宿っておらず。
見世物を揶揄するかのような、挑発的な意図をJUDOも志々雄も感じ取った。

「それなりに悪くないものを見させてもらったよ。流石にここまで生き残っただけの事はある。ああ、私達は気にせず続きをやると良い」

傲慢さがこれでもかと籠められた言動に、はいそうですかと頷く者はいない。
言い終わるのを待たずに接近する影。
赤銅色の巨漢が振り被る剣を前にして尚、DIOが表情を変える事は無かった。

刃が捉えたのは不遜な乱入者の首、ではなく。
交差させた両腕に纏う氷塊。
青い衣装の少女が睨み付けるは主へ牙を剥く不届き者。
DIOへ向けられる敵意を狂信者、ヴァニラ・アイスが見過ごす筈がない。

「やれやれ、躾がなっていない野良犬だな」
「はっ、くっちゃべってるだけなんざつまらねぇだろ?折角だ、テメェらも交ざってけよ」

歯を剥き出し好戦的に笑う志々雄へ、肩を竦めるDIOとは反対にヴァニラの殺意が急上昇。
主に剣を向けたばかりか、何たるふざけた口の利き方か。
最早ヴァニラの中で相手を生かす選択肢は塵も残さず消え去った。
二度とふざけた戯言を発せぬよう息の根を止める。

「DIO様に剣を向けた愚行、貴様の死で償え狂犬が!」
「そう言うテメェは忠犬でも気取ってんのか?」

焼け付く怒りもさらりと受け流し、相手を変えて戦闘再開。
氷のブロックによる殴打の嵐も何のその。
相も変らぬ剣捌きで、掠りもさせずに防ぐ。

殺気を撒き散らし離れるヴァニラたちを見送り、ゆっくり振り返るとマゼンタ色の装甲が見えた。
初めて見る姿、しかし腰に装着したバックルはDIOにも見覚えがある。
色こそ違うものの、戦兎が使っていたものと酷似した形状。
スタンドに同じタイプがあるように、仮面ライダーへの変身ツールにも同様の機械があるのかもしれない。

「あの男に同調するのは気に喰わんが…水を差して無事で済むとは思うまいな?」
「血の気の多さは結構だが、楯突く相手を間違えない事だ」

刀身を掌で撫で戦意をありありと見せつけるディケイドに、DIOもまた嘲笑を返す。
こうも小生意気な態度を取られたなら、相応の報いというやつを受けさせてやらねばなるまい。
ロストドライバーを装着すると、仮面の下で相手の気配が変わったのを察する。
見せ付けるようにエターナルメモリを掲げ、ガイアウィスパーが高らかに名乗りを上げた。

『ETERNAL!』

「変身」

『ETERNAL!』

波紋戦士のマッシブな肉体を覆い隠す真珠色の装甲。
ローブを靡かせ威圧感を更に増したDIO、対するJUDOも真っ向から睨み返す。
少々予想外に事態にはなったがやる事は変わらない。
むしろこのプレッシャーを思えば、相手にとって不足は無し。

帝王と大首領。
幕末の亡霊と狂信者。

正義無き、悪と悪による闘争の幕開けだ。

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