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チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

戦闘潮流

最終更新:2024年01月21日 16:51

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仮面ライダーキバ…それは、ファンガイアと呼ばれる種族の王のために作られた、キバの鎧を身に纏った者の姿の別名。
そのキバと同じ姿・力を持つ、ディケイドキバへとJUDOは変身した。

更に言うと、変身はこれで終わりではなかった。
JUDOはまた別のカードをもう一枚取り出し、ディケイドライバーに差し込んだ。

『FORM RIDE KIVA GARURU』

ディケイドキバは、赤い鎧と黄の複眼のキバから、どちらも青く染まったキバの姿へと変化した。
特に、腕は左腕だけが青く染まっているのも特徴的だ。
これは本来のキバがガルルセイバーという剣を手にすると変身できる、ウルフェン族のガルルの力の影響を受けたガルルフォームと呼ばれる姿だ。
それと同じ姿になったディケイドキバも、変化と同時にガルルセイバーを出現させて手にしていた。

ディケイドキバ・ガルルフォームとなったJUDOは、右手でガルルセイバーを斜め下向きに構えながら、まずはゆっくりと二、三歩踏み出す。
そこまで行ってから、体を前傾させながらDIOの下へと駆け出した。

「今のを見てもまだ理解せぬか。どれだけ攻撃しようとも、このDIOには全て無駄なのだよ!!」

そんなDIOの言葉を無視しているかのように、JUDOは無言でガルルセイバーを振り上げ、斬りかかろうとする。

『キンッ』

振り下ろされたガルルセイバーをエターナルエッジが受け止める。
剣とナイフによる、鍔迫り合いの形となる。

鍔迫り合いにおいては、DIOの方が押しているようになっていた。
元々、エターナルのパンチ力は7t、それに対しキバ・ガルルフォームのパンチ力は5t。
互いの腕力もこれらの数値から考えるとエターナルの方がおそらく高い。
キバの方は厳密にはディケイドが変身しているものだが、おそらくはスペックは元のものと同じだろう。
それに今のDIOはエターナルだけでなく、アトラスアンクルを装備していることにより筋力が上がっているためにそうなっていた。

「フン、言葉の意味も理解できぬ程の馬鹿になり下がったようだな。もしくは、敵わないと理解しているのに後戻りはできないから、やけにでもなったか?」
「………」

DIOは挑発的な言葉をかける。
けれども、JUDOはそれに対しても何の反応も示さない。


鍔迫り合いの中で、ザ・ワールドのスタンド像も再び動き始める。
時雨を失ったために、今度は先ほどと同じように秋水を両手で握りしめる形で装備する。

そんな状態になった瞬間、志々雄がエンジンブレードを持ってザ・ワールドの方に斬りかかって来る。

『ガンッ』

ザ・ワールドも、自分に向かってきた刃を切り払う。

「へっ、やっぱこの形になるか!」

少し前と同じく、JUDOとDIO、志々雄とザ・ワールドの戦いになっていく。

志々雄の方の前との違いは、ザ・ワールドの持つ刀が1本になっていること。
だからと言って、ザ・ワールドの方が前よりもかなり不利になったわけではない。
スピードを生かして刀2本を持ってのラッシュといった戦い方はできなくなった。
けれども、ザ・ワールド自身のパワーは健在だ。
志々雄相手に、刀剣での打ち合いを継続することは可能だ。

ただしここにおいて、DIOはザ・ワールドに志々雄の方を積極的に攻めさせないようにすることを考えていた。
志々雄もまた、再生能力を持っているためだ。
仕留めるためには、先にJUDOの方を片付けてからが良いと判断していた。

JUDOは能力は多彩だが、今のところは自分のことをどうにかできる力は無いだろうと推察している。
ライダーとしての単純なパワー面においても、エターナルとアトラスアンクルを合わせている自分の方が上回れていると判断していた。
ならば、ザ・ワールドの方には志々雄を足止めさせ、自分はゴリ押しな形になってでもJUDOを仕留める。
DIOは、そんな風に考えていた。


『ダンッ』

鍔迫り合いで押され気味だったJUDOが、前を向いたまま後方へと跳ぶ。
離れていくJUDOにエターナルエッジの刃はギリギリ届かず、DIOは一瞬大きく前のめりな姿勢をとらされる。

DIOから少し距離をとったJUDOは、続けて腰を低く落とし片手が地面に着くような構えをとる。
その状態から、JUDOは横向きに素早く動き始める。
そのまま横回りで、DIOの方へと再び近づいて行く。

『キンッ』
「ムッ…!」

JUDOは素早い動きでDIOに近づき、ガルルセイバーでの斬りつけを試みる。
しかしそれは、エターナルローブによってすぐに防がれる。
そうなった直後に、JUDOは更に再びDIOから離れる。
そうして先の攻撃でDIOに注目させたものと、また別の方向へと素早く移動し、死角からの攻撃をDIOに試みる。

「無駄ァ!」

それもまた防がれたのならば、更に素早く動いてDIOの死角に周り、そこからの攻撃を試みる。

キバ・ガルルフォームはスピードに特化したフォーム。
その最高速度は、力を解放したキバ本来の姿であるエンペラーフォームも上回ると言われている。
さらに言えば、ガルルフォームの全速力はエターナルをも実は超えている。
このスピードを利用したヒット&アウェイ戦法で、攻撃を届かせることを試みていた。

「グアッ…」

何度かの繰り返しの末、遂にガルルセイバーによる攻撃がDIOに届く。
ローブマントに阻まれることなく、刃が相手の体を突いた。
攻撃が当たった部分で火花が散り、相手は一瞬怯んだ姿勢をとる。


そうなった隙に、JUDOは再びDIOから距離をとる。
ガルルセイバーを、剣先が上向きになるように立てる。
そして、剣の鍔にもなっている狼の顔がDIOの方に向くようにする。

『ワオォォォォォ!!』
「グオッ…!?」

剣の鍔の狼が鳴いた。
狼の開いた口から、音波が発せられた。
これはガルルセイバーが持つ機能の一つ、ハウリングショットである。
その音波を真正面から浴びたDIOは、さらに怯まされる。


相手が更に怯んだその隙、JUDOがとった行動は、新たなカードを取り出すことだった。
JUDOは取り出したカードをディケイドライバーに差し込む。

『FORM RIDE KIVA DOGGA』

JUDOの姿は、青いキバから紫のキバへと変わっていく。
両腕共に手甲が現れ、肩・胸部・腹部も共に堅牢な印象を与える装甲が現れたのも特徴的だ。
ガルルセイバーは消え、代わりに巨大な紫の拳のような形をしたハンマー…ドッガハンマーが出現する。
JUDOは、ディケイドキバ・ドッガフォームへと変化した。

JUDOはドッガハンマーを地面に擦り付けて引き摺りながら、DIOの方へと近付く。
そしてそのハンマーを、勢いよく振り回した。

「クッ…!」

DIOは僅かに怯みが残っていたために、反応が少し遅れた。
咄嗟に放ったキックとハンマーがぶつかり合う。
その結果、DIOの方が後方に押し出され、飛ばされる。
すぐに着地したものの、よろけて何歩か後退りしてしまいJUDOとの距離は更に離れる。
元々重いドッガハンマーと、DIOが体勢を整えきれていなかったこと、そして今のDIO自身のキックの威力による反動でこのような結果となってしまった。


『FINAL ATACK RIDE KI KI KI KIVA』

距離が空いた隙に、JUDOは次の行動に移っていた。
キバの必殺技用のカード…ファイナルアタックライドのカードを取り出し、それをディケイドライバーに差し込んでいた。

「チッ!」
『ETERNAL MAXIMUM DRIVE』

それを見たDIOも次の行動に移る。
DIOもまた、必殺技を発動することを選んだ。
エターナルメモリを再びエターナルエッジに差し込む。

先の戦いで、今のファイナルアタックライドという音声が強力な一撃を起こす前触れだということは把握している。
エターナルのマキシマムドライブと同じだ。
ならば、対抗するにはこれがベストであろう。
アトラスアンクルで強化されている分、打ち合いになっても力で勝つのはこちらであるとDIOは考える。
ごり押し・力押しできるタイミングはここがベストだろう。


JUDOの方は、ドッガハンマーの持ち手部分を下にして地面に突くように立てる。
ハンマーの裏にあるハンドルを引きし、拳型だったハンマーの手の平を開かせる。
その手の平には目玉が…ドッガハンマーのトゥルーアイと呼ばれるものが存在している。
そのトゥルーアイから、その目が見つめる相手を麻痺させるための電撃のようなものが走る。

「フンッ!」

それに対しDIOは、エターナルローブで体を隠す。
ローブマントの効果により、トゥルーアイの視線の効果が無効化される。
ついさっきの、ガルルセイバーの咆哮のことは学習している。
今回も、それと同じようなものがある可能性を踏んでこの行動をとった。
おかげで、ドッガハンマーによる麻痺は防げた。

JUDOはこれを黄にする様子なく、ドッガハンマーのエネルギーを溜めていく。
ハンマーに込められたエネルギーが、もっと大きな拳型の雷のエネルギーとしてJUDOの頭上に現れる。
JUDOがハンマーを持ち直し横に構えると、その拳型のエネルギーもハンマーに併せて動く。

「フン、それも無駄なこととなるだろう」

DIOの方は、左足にエターナルメモリのエネルギーが集まっている。

「ハアッ!!」

DIOは跳び上がり、オーソドックスなライダーキックの姿勢でJUDOの方に向かって行く。

JUDOはハンマーを振り回し、巨大な拳をDIOにぶつけようとする。
その次の瞬間のことであった。


『ダン』『ダン』
「ぐっ…!?」

JUDOの背中にいくつかの衝撃が走った。
その衝撃により、JUDOは両手で握っていたハンマーから手を離す。
ハンマーから出ていたエネルギーも、かき消える。

「死ねィッ!!」

これにより、青い炎を纏ったエターナルのキックは何にも遮られることなく、飛んできた。

「グアアアァァァッ!!」

エターナルのキックは、ディケイドキバ・ドッガフォームの胸部にまともに命中した。
JUDOはそのキックにより、後方へと勢いよく吹っ飛ばされる。
――その過程で、吹き飛ぶJUDOを避ける者も存在した。
飛ばされた後のJUDOは、何度か地面をバウンドした後に爆発を起こす。
爆炎が晴れた後、そこには変身していたディケイドとしての姿は無い。
変身解除された、門矢士としての姿をしたJUDOが口から血を流し、目も閉ざされた状態で倒れていた。


「――ハッ。これで二人になったな」

そう、吹き飛ばされたJUDOを避けた者が呟く。
そいつの手の中には、銃が一丁握られていた。

――そいつは、JUDOと協力してDIOと戦っていたはずの、志々雄真実だった。

志々雄は、JUDOを裏切った。


◆◆◇

「…………どういうつもりだ?……初めから、こうするつもりだったのか?それとも、私の力を見てどちらに付くのが正しいのかを理解したのか?」

JUDOをキックで吹き飛ばした後、DIOは少し間を置いた後に志々雄に問いかけた。
その表情は、機嫌が良いとも悪いとも言えなさそうな、 真顔に近いものだった。
ついでに、エターナルメモリをエッジからロストドライバーの中に戻した。
エターナルの変身はまだ解かない。
相手のことはまだ警戒するべきだ。


先ほどの戦いにおいて、志々雄はザ・ワールドと戦っていた。
その戦いは、ほとんどお互いの足止めだった。
しかしやがて、志々雄が突然後方へと逃げるように動き出した。
しかも、JUDOの真後ろの方に行こうとしていた。
それはだいたい、JUDOがドッガフォームでの必殺技の準備をし始めたタイミングだった。
JUDOと戦っていた間もDIOはそのことを把握していた。
何のための行動なのか、その瞬間は理解できなかった。
けれども、JUDOの方が必殺技を発動しようとしていたため、離れていく相手に意識はあまり割けなかった。
対処はまた後からのことになろうとしていた。

しかし、そこで起こした志々雄の行動により、DIOも自らの動きを止めざるを得なくなった。
志々雄は、隠し持っていた武器…『炎刀・銃』でJUDOの背中を撃った。
それにより、JUDOは発動しようとしていた必殺技ができなくなった。
そしてDIOの必殺技の対処もできなくなり、技をもろに食らった。

DIOからしてみれば、予想外のことではあったがかなり腹立たしく感じていた者を始末できたことは喜ばしく思う。
けれども、自分の力だけで排除できなかったことにはちょっぴり思うところもなくはなかった。
それに、この状況を作り出した相手も、元々はこちらのことをかなり挑発等していた不愉快な者だった。
簡単には、喜ばしいことだとは感じられなかった。
相手がどんなつもりでいるのかを、問いただす必要があった。

「そういったもんじゃねえさ。俺があいつに同意したのは、停戦するのは二人までで十分という意見だけだ。俺以外に残す奴も、どっちでも良かった。たまたま、あいつの方が楽に始末できそうになったからこうしたまでだ」


「それによ…信じれば裏切られる。それもまたこの世の真理だ。隙を見せてしまった、あいつが悪いのさ」

志々雄の主張は、DIOのことは関係ないといったものだった。
とりあえずJUDOと共闘していたが、JUDOの方が先に死にそうだったら、JUDO案をDIOとやることになっても別にまあよかったというだけだ。
そして、どうせなら戦いは早く楽に終わらせられればそれが良い。
ここでJUDOを裏切ればそれを実現できる。
そんな状況になったと、その瞬間判断したからこうしただけだった。
遠距離武器の炎刀・銃という、状況に適した手段も偶々存在していたからこうなったまでだ。
これを語る志々雄は、どこか達観しているかのような様子だった。


「フン、調子が良いものだな」

DIOは鼻を鳴らしながら皮肉なことを言う。

「何とでも言えば良いさ。で、どうする?俺と殺り合うか?」
「……………興が冷めた。……結局、貴様が最初の案に乗るというのなら、それで良い。だが、これ以上情報はもうやらんぞ」
「俺もまあ別に良いさ。もう十分もらっている。この後は、あの公衆電話を使って一人で行って来よう」
「………もう、好きにしろ」
「てめえに言われなくともな」

DIOは も志々雄も、お互いに武器はもう下げている。
DIOとしては志々雄に対しまだ腹立たしさは感じているが、これ以上の戦闘は本当に無駄な行為であることを分かっている。
何というか、志々雄に一人勝ちされてしまったみたいな気分が出来てしまっている。
精神的にも、無駄な疲労をしてしまった。
だがそれでも、ここはもう戦闘行為を中止しないといけない。

既に、ここから行動するとしたらお互い別に動くことになる感じの話はこんな事態になる前にやっている。
次に会う時は、お互いに邪魔者をほとんど始末できた頃だろう。
その時こそ、今度こそこいつを自分の手で殺してやろう。
DIOは、そんなことも考え始めていた。

「奴が持っていた荷物は私が貰おう。文句は無いな」
「あー、そうだな。そっちも好きにやれよ」

DIOが言うのは、JUDOの持ち物のことだ。
JUDOが持っていたであろう支給品は、仕留めた自分の取り分であるとDIOは主張する。
そのことに、志々雄も文句を言う様子は無い。

DIOは、JUDOの持ち物の回収に向かおうとした。
それまで志々雄に向けていた目線を、自分が蹴り飛ばしたJUDOの方に向けた。
















「……は?」

DIOは、信じられないものを見た。








「―――さっきぶりだな」

JUDOが、まだ生きていた、
まるで何事もなかったかのように、立ち上がっていた。

◆◆◆

JUDOの体は、本当に何もなかったかのように、真っ直ぐと立ち上がっていた。
DIOが与えたはずの傷も、口から流していた血も、綺麗に消えているように見えた。


「……マジか」

JUDOの状態に志々雄も気付く。
彼も、静かに驚きの声を出してしまっていた。


DIOは復活したJUDOの様子を見て、あることに気付く。
JUDOの片手に、何か風呂敷のようなものが握られていた。
その風呂敷には、時計と思われるイラストがいくつもある柄をしていた。

その柄から、あるものをDIOは連想する。
そしてJUDOの状態から、連想したことがどんな事実に繋がるのか、考えが浮かぶ。


「…まさか、時間の巻き戻しか?」
「正解だ」

DIOは思い浮かんだことを口に出す。
それに対し、JUDOが肯定の返事をした。

JUDOが使ったものは、タイムふろしき。
DIOのエターナルによって蹴り飛ばされた後、JUDOは確かに致命的なダメージを負った。
けれども、実は意識はまだ微かながら残っていた。
自分が倒れた後、DIOと志々雄が会話を始めた隙に、痛む体でも力を振り絞り、こっそりとタイムふろしきを自分にかけた。
DIOが志々雄の行動に対し、困惑していた面もかろうじてあったため、JUDOの方への注目が少し薄れたためにこの行動を成功させることはできた。
けれどもこれは、JUDOにとってもギリギリの試みだった。
おそらく、耐久力の高いキバ・ドッガフォームになっていなければ、上手くいかずに絶命していただろう。



「………で、結局どうするつもりだ?この状況、おそらくこいつはもう貴様に協力しない。貴様が言っていた、消えるべき一人は貴様自身になりそうなことには変わりなさそうだが?」

DIOはJUDOに対し煽るように声をかける。
志々雄が裏切った以上、この場で孤立してしまったのはJUDOの方だと考えるのが自然だ。
もしここで志々雄がやっぱりDIOの方を排除しようと言い始めたら、手の平返しのやり過ぎでもはや信用はどちらからも失うだろう。
もっとも、DIOからしてみても、今から戦うとしても途中で更なる裏切りが発生する可能性は否定できないものではあるが。


「…フッ」
「?」

しかし、JUDOには何か焦った様子等は見受けられない。
何故か、目線をやや下向きにして目元に陰を落とし、薄ら気味悪い笑みを浮かべている。

JUDOは次に、ゆっくりと志々雄の方を向いて話し始める。

「これから、貴様は手を出すな」
「…何だと?」
「貴様はただ、我ら『仮面ライダー』のどちらが生き残るか待っていれば良い。それならば、貴様はこれ以上消耗せずにすむだろう」

JUDOからの言葉は、志々雄にとってもかなり予想外のものであった。
確かに、他の二人が自分に関係なく勝手に決着を付けるのならば、今後の進行のことを考えると都合は良い。
けれども、そんな提案が最初は共闘を申し込んできた相手から出るとは思わなかった。
しかも自分が裏切ったばかりなのに、矛先をこっちに向けようとしないのも不可解だった。
これが嘘で、後から戦いの最中にこちらを油断させてその隙に攻撃しようと考えているのかとも思ったが、そんなことでこっちがやられるようなタマじゃないことはあっちも分かっているだろう。
ならばこそ、ますます起き上がったJUDOの言動は不可解であった。


「………貴様、たった一人でもこのDIOに勝てるとでも言いたいのか?」
「その通りだ」

何故かJUDOは、謎に自信に満ち溢れているようだった。
何故そんな態度をとれるのか、DIOには全く分からない。
途中で裏切られはしたが、二人がかりですぐに出来なかったことをどうして可能だと思っているのか。
復活した方法もバレている以上、同じ手も二度は使えない。
まるでもう、あの風呂敷は必要無いとも言っているかのようでもあった。


「………そんじゃあその言葉に甘えて、俺は様子見させてもらおうか」

志々雄がそう言って、後ろ歩きで数歩下がる。
これから始まる戦いの邪魔にならないように。
JUDOの様子が更におかしくなったとは志々雄も感じている。
違和感を解消するためにも、この判断をとった。

DIOもこのことに対し何も言わない。
離れた真っ正面にいる相手、JUDOは、こうなれば一人で殺したいという思いが出てきている。
自分を腹立たせた罪、悩ませた罪、そういったもの等を精算させるためにもそうしたいと考え始めている。


「始めよう」

JUDOはDIOを真っ直ぐと見据えながら語りかける。
そして、ライドブッカーの中から一枚のカードを勢いよく取り出し、構える。

「変身」
『KAMEN RIDE DECADE』

JUDOはディケイドドライバーにカードを差し込み、再び仮面ライダーディケイドとしての姿に変身する。
その変身音は、以前までのものと変わらない。
けれども、その変身後の姿には、小さな変化が存在していた。

この時現れたディケイドの形相は、悪魔のようだった。
目の形が、そんな印象を与えるように端の方が変化していた。
そして額にあったアイコン…シグナルポインターは、前のものは黄色であったが、紫色に変色していた。

それは、『ディケイド激情態』と呼ばれるものの姿であった。

「さあ来い。全てを破壊してやろう」

◆◆◆


『絵美理…その身体の名は竈門炭治郎』
『両面宿儺…その身体の名は関織子』

これらを聞いた時、JUDOの中で何かが変わり始めたのだろうか。
それとも、兆候は前からあったのだろうか。

何にせよ、放送で話された死亡者の情報は、JUDOに大きく影響を与えた。
これらの情報を聞いた・見た時、JUDOは自分の精神がまるでどこか深い所に落ちていくような感覚があった。

まず、宿儺の死を知って感じたこと、それは大きな失望だ。
雰囲気からして、元は強大な力を持っていた存在であっただろうに、自分と再会したら今度こそ力の限り殺し合うと約束していたのに、自分の預かり知らぬところで死んでしまった。
せっかく放送2回分は耐えていたであろうに、その死の情報はあっさりと知らされた。

そして次に、一度自分を追い詰めた相手…竈門炭治郎の肉体の者についてだ。
絶対に、絶対に、絶対に自分の手で殺すと決めていたのに、そいつも全く把握しない内に死んでしまった。
放送では精神側として発表されたのが自分も持っている組み合わせ名簿の情報と食い違っていることには気付いていない。
元からあまりよく確認していなかったこともあるし、何より衝撃が大きくて気付けるような精神状態になれない。

JUDOは、『怒り』を大きく感じていた。
その対象は、自分自身も含まれていた。

こんなところであっさり死ぬ相手…しかも正体は若い女だったらしい者にJUDOは一度敗北した。
あの時感じた大きな屈辱が、再び沸々とJUDOの中で湧き上がってきた。

宿儺に対しても、似たようなことを感じてきた。
確かに宿儺は最低でも12時間は生き残っていたらしい。
けれども、死んでしまってはそれも意味は無い。
今さら思い返してみれば、最初に会った時は雰囲気に騙されていたような気もしてきた。
あんな女児の肉体でまともに生き残れるはずがなかった。
奴自身は今の肉体でも元の力を取り戻すことができるはずみたいなことを言っていたが、それも上手くいかなかったのだろう。
なんと、期待外れなことだろうか。
宿儺を倒した者が強かった可能性も考えられるが、宿儺自身がJUDOの期待に応えられなかったことには変わりない。

放送については他にも、最後の方で話された『ボス』についても感情を揺さぶられた。
ただの動物である「亀」がこの殺し合いの主催陣営のボス…黒幕だなんて、受け入れられない、認められない。
誰だってそうだろうが、揺さぶられたことには変わりない。
混乱のあまりデストロン怪人の一体の名前も思わず口走ってしまった。
人間どころか、亀ごときが自分の精神を捕らえた・もしくはそのための主導をしただなんてことは信じられない。
しかも、今はカメラなどと宣うのも本当に意味不明なことだ。
今はカメラだからと言って、それが何だと言うのだ。
これらのとこもまた、JUDOの精神をよりぐちゃぐちゃにかき混ぜられた暗黒の中に放り込まれたような感覚に陥らせる。

怒り、失望、悔恨、混乱、困惑、様々な感情がJUDOの胸中に渡来し、渦巻いていた。
それは、JUDOにとって未知の感覚だった。
屈辱を大きく感じたことは数時間前にあれど、色々な感情がごちゃ混ぜになったのは初めてと言えた。
自分が本当は何をどうしたい・感じたいのか、それが『分からない』と言えるような感覚だ。
目の奥が、黒く染まっていくような感じがあった。

やがて、ある一つの言葉がJUDOの中で大きくなってきた。
その言葉が出てきた理由は、自分自身でも分からなかった。

その言葉とは、『破壊』だ。

◇

『破壊』

この2文字が「激情」を感じると共に何故か脳裏に浮かんでくる。
それと同時に、何か「力」と「衝動」が自分の内側から涌き出ようとしているような感覚も現れてきていた。
それは、本来の大首領JUDOの力とは別のもののような気がした。

他に考えてしまうことは、『仮面ライダー』のこともそうだった。
自分が思い浮かべる『破壊』の2文字から発せられる力と衝動の向く先は、何故か仮面ライダーである気がした。


そして段々と、こう感じるようにもなってきた。
自分が今感じているモノが、一体「何」なのかを知りたいと。

そのために必要なものが何なのか、はっきりとは分からなかった。
けれども、まず自分が持つカードの力を全て取り戻さなければならなさそうだと、そんな感覚もあった。

そしてそのためにやるべきことは、闘争だということも何となく感じた。
そんな折に、DIOから改めて提案に乗るかどうかの問いかけがあった。
しばらくは何気なく話を合わせていた。
この時も何故か、仮面ライダーのことを特に気にしてしまうような感覚があった。
しかし、やがてある思い付きがJUDOの中に出てきた。
その思い付きを、JUDOは口に出してしまった。

それこそが、DIOの提案からDIOだけを排除するというものだった。
だがこれは、DIOの排除が主目的というつもりではなかった。
本当の目的は、自分が感じた『力』をどうにかして引き出すことにあった。
DIOの排除は、そのために必要な闘争を起こすための建前の側面があった。
志々雄を共闘に誘ったのも、単純にそれっぽい理屈を並べるためだけだった。
実際に倒せるかどうかはこの時点ではそこまで重要視してなかった。

裏切られる可能性も、初めから考えていた。
だから、実際に裏切られた時にすぐにタイムふろしきを自分に使うことができた。

本当なら、急にこんな試みを行うことは非効率で、不合理なことだろう。
以前の敗北したことを考えると、こんなことは止すべきだろう。
けれども、JUDOの中に生まれた感情は、これを可能なことだと訴えていた。
自分でもとても奇妙なことだと感じながら、JUDOは考えたことを実行に移してしまった。

そうして起こった戦いの中で、JUDOの持つカードは確かに全て力が解放された。
これでまず第一段階が完了した。

最後に解放された仮面ライダーの力…キバの力も、試しに使ってみた。
志々雄の裏切りがあったのもその時だった。
それによりJUDOは通常だったら致命的な大ダメージを受けた。

その時、JUDOは自分が感じていた『力』、それが『何』なのかを掴んだ。

エターナルのマキシマムドライブを受けたことで、生死の境を一瞬彷徨ったこと、
そして、自分が裏切られたことを理解したこと、
これまでの中で最大の「死」への『恐怖』『絶望』と、「裏切り」による『怒り』等。
これらの要因が、JUDOにより強い『激情』を与えた。

そこで、ようやく理解した気がした。
自分が感じていたものがいったい何なのか、
ディケイドの力は一体何のためにあるのか。
その力を使いこなすために、一体何をすれば良いのか。
その核心を、掴んだような気がした。

これはもしかしたら、生死の境を彷徨ったことにより、肉体が生存のために最も適した方法を教えようとしたのかもしれない。
自分らしくもない、これまでの戦いで学んだことを捨てるような不合理極まりない行動をしてしまっていると感じていたが、これは決して無駄なことじゃなかった。
むしろ、無意識ながらも最終的にこうなることを予感していたのかもしれない。

そして、JUDOの中にある『決意』と『覚悟』が生まれる。

この世界の全てを、『破壊』すると。


◆

ディケイド激情態への覚醒条件、それは実は確定したものはなく、不明とも言えるのが現状だ。
しかし少しだけ存在する情報としては、「覚悟」を決めることが必要なことではないかとも言われている。

ディケイドを「世界の破壊者」として排除することを望む仮面ライダー達を、「完膚なきまでに叩き潰す」こと、その覚悟をだ。
JUDOの精神の状態も、同じようなものに近付いてきていた。

そしてもう一つ、「激情態」と言われるくらいなのだから、名付けられている通り「激情」も必要な要素の一つなのかもしれない。
少なくとも、この殺し合いの世界では、そうであった。

更に何より、時間経過によりJUDOと門矢士の肉体が馴染んできていたこともあった。
門矢士こそが、ディケイドそのもの。
これまでの戦いにより、その中に眠っていた力を自覚してきていた。
門矢士の肉体でなければ、例えディケイドライバーを持っていたとしてもこの力は引き出されなかった。

だから、JUDOはここでその力を引き出してしまった。
そんな風に、なってしまった。


◇◆

「………それで?ちょいとばかし顔付きが変わった程度、何だと言うのだ?」

JUDOに対峙するDIOは、相手の外見の変化に気付く。
けれども現状としては、顔が少し変わったようにしか見えない。
DIOはまだ、余裕そうな態度を崩さずに相対する。

対するJUDOは、無言でカードを一枚取り出す。
そしてそれを、ディケイドライバーに差し込んだ。

『ATACK RIDE CLOCK UP』


「! 無駄ァ!」

瞬間、DIOは認知できた。
相手が、超高速でこちら側に迫ってくるところを。

カードを差し込んだ後のJUDOは、ライドブッカーをソードモードにして構えた。
そして、超スピードでDIOの下へと一瞬で距離を詰めた。
ライドブッカーの刃はDIOの腰にあるベルト、ロストドライバーを狙っていた。

その刃を、DIOはザ・ワールドに持たせた秋水で受け止めようとする。
ザ・ワールドが持つ動体視力とスピードならば、それも可能のはずだった。

(ムッ…!)

ただ、そう簡単には防げなかった。
ライドブッカーと秋水の刃がぶつかり合う。
すると、ライドブッカーの刃が秋水の刀身の峰の上を火花を出しながら走っていく。

その刃はやがて刀の鍔の部分まで到達し、その鍔を斬り抜けた。
鍔を通り過ぎた後、刃は刀の柄を握っていたザ・ワールドの手にまでも到達しそうになる。

(チッ!)

ここでDIOはザ・ワールドに秋水の刀身を上に持ち上げさせ、ライドブッカーの刃を払いのけようとする。
これにより、確かにJUDOの剣の軌道は変えられた。
しかし、勢いまでは殺しきれなかった。
秋水の上から軌道の外れたライドブッカーは、刃の先端がザ・ワールドの右手首の甲側の方に切り入る。

『バキッ』

刃が骨まで達した音!

ライドブッカーの刃は、ザ・ワールドの右手首付近の甲・背の側から斜めに斬った。
そのダメージのフィードバックがDIOにも来る。
これによってDIOの腕に現れた傷の深さは、奥の骨にまで達した。
軌道がズレていたおかげでここで腕を切り落とされることはなかった。
けれども、かなり大きな傷害は与えられてしまっていた。

人の前腕には骨が2本…橈骨と尺骨というものがある。
その内、尺骨の方が深く傷つけられた。
骨の断面の半分に至る程まで、切り裂かれていた。

そんな大傷を付けた後、JUDOは超スピードでDIOの横を駆け抜け、通り過ぎていった。
この時点におけるDIOの後方の離れた場所で、JUDOは止まった。

「……フン。確かに少しはやるようになったみたいだな」

DIOは腕を斬られた痛みに不快感を感じながらも、まだ余裕を持った感じでJUDOを評する。
今の一瞬の攻防で、相手のスペックが前より上がっているらしいことはDIOも感じ取れた。
それでもまだ、自分の方が力は上だとDIOは判断していた。
何やら超スピードで動くことまでできるらしいが、ザ・ワールドで見切ることができるならば問題はないと考えていた。


(……?あいつ、何で今のはあの赤いのにはならなかった?)

戦いの様子を見ていた志々雄は、違和感に気付く。
今JUDOが使ったアタックライド、クロックアップは、本来は仮面ライダーカブトの姿にならなければ使えないものだ。
志々雄は、最初にJUDOと会って戦っていた時にそれを見ている。
けれども今は、カブトにならずにクロックアップを使っていた。

何か、妙な胸騒ぎを志々雄は感じ始めていた。


「だが、忘れたのか?どれだけ攻撃しようとも、このDIOには全て『無駄』だということを」

DIOは傷付けられた腕を見せつけるようなポーズをとる。
前と同じく、傷が塞がるところをしっかりと見せるためだ。
DIOが前に出した右腕からは、深い傷から血が多量に流れてきている。

DIOは、こんな傷はすぐに治ると思っていた。
承太郎も死んだ以上、運命はこのDIOの下に都合の良いように転がり込んできていると感じていた。
今もきっと、周りがどうなろうとも自分の勝利に揺るぎはないと思っていた。



「………?」

しかし、いくらまてどもDIOの腕の傷が治ることはなかった。
ただ、腕から血が流れ続けるだけだった。
動脈を傷つけられたのか、出血も激しめな感じだった。
JUDOも律儀に、DIOがそのことに気付けるまで待っていたようだった。


◇

ディケイドの力は、破壊の力。
その力は、あらゆる世界の理(ルール)を貫く。
たとえ、本来は不死の存在であろうとも、ディケイドはそんなこと関係無しに殺害することもできてしまう。
実際、「ブレイドの世界」に存在するアンデッドという不死生物を爆殺したことだってある。

そして今、ディケイドの本来の姿と言われることもある激情態になったことで、その力がより顕著に引き出されていた。
だから、DIOに不治の傷を付けられるようになった。
たとえ永遠の記憶のエネルギーがあろうと関係ない。
ザ・ワールドに流れ込んだエターナルメモリのエネルギーが死を否定するのならば、ディケイド激情態の力はその死の否定を否定する。

JUDOは、DIOを殺せる存在となっていた。
少なくともこの殺し合いの舞台の上においては、DIOが注意するべきはジョースターに連なる者達だけではなかった。
けれども、本当のディケイドのことを知らないDIOにそれは酷な話だろう。

それでもやはり、この舞台においては、JUDOこそがDIOの「天敵」だった。

何故ならディケイドは、『世界の破壊者』なのだから。



◆

『ATTACK RIDE BLAST』

DIOが自分の傷が治らないことを自覚したタイミングを見計らって、JUDOが次の攻撃をしかける。
ディケイドライバーに一枚のアタックライドのカードを入れ、それによる技を発動させる。
ライドブッカーをガンモードにすると、それが虚像を伴う形で分身する。
それらの銃口から、いくつものエネルギー弾が発射されDIOの方へと向かう。

「! 無駄…ガアッ!?」

DIOは咄嗟にエターナルローブを翻して弾を防ごうとする。
ザ・ワールドの方は損壊があること、それが治らない理由が分からなかったため咄嗟に防ぐためには使えなかった。

しかし、ローブの方で防ぐことは、できなかった。
あらゆる攻撃を無効化するはずのエターナルローブを、ディケイドが撃った弾は貫通した。
弾はローブ裏のエターナルに変身したDIO本体に命中する。
アタックライドカードを用いた威力高めの攻撃であるため、これによるダメージ・痛みも大きかった。

こうなったのはやはりディケイドの破壊の力があることもそうだ。
破壊の力の前では、攻撃無効化能力も逆に無効化されてしまう。

だが更に言うと、ディケイド激情態はそもそも、「仮面ライダー」に対して有利になる特性があるかもしれない。
「仮面ライダー」に対する、特攻を持っている可能性があるということだ。
たった一人で、一部を除き、2010年までに存在していた全ての仮面ライダーを倒した実績をディケイド激情態は持つ。
その中には、スペックだけならディケイド激情態よりも上の仮面ライダーも含まれている。
実際にそうだという資料が存在するわけではないが、ディケイド激情態はあらゆる仮面ライダーの究極を超えた存在であると言えるかもしれない。

ようは、ディケイド激情態は仮面ライダー全般の天敵と言えるかもしれない。
そういった面でも、相手はDIOにとっての天敵かもしれない。



『ATTACK RIDE KOTAEWA KIITE NAI』
「お前、倒すけどいいよね?答えは聞いてない」

JUDOは新たなカードをディケイドライバーに差し込んだ。
それは本来、アタックライドカードでありながら電王・ガンフォームへのフォームライドを行うカードであった。
なお、そのガンフォームの決め台詞とポーズを意味も無く強制的に再現させられるという謎の欠陥機能もあるカードだった。

しかしここにおいて、電王・ガンフォームへのフォームライドは起こらなかった。
決め台詞とポーズの再現は行われた。
そして、JUDOの手元には電王・ガンフォームの武装、デンガッシャー・ガンモードが出現する。
JUDOは決め台詞とポーズから続けてデンガッシャー・ガンモードをライドブッカー・ガンモードと一緒に二丁拳銃の状態で乱射する。

「クソッ!!」

DIOは自身に与えられた予想外のダメージ・激痛…そして相手からの挑発的な台詞に大きな不快感を感じる。
だけどもそれをどうにか耐えて、今度はザ・ワールドを使って放たれた弾の嵐を防ごうとする。

「グッ…」

ザ・ワールドはラッシュを行い、それでエネルギー弾の嵐を散らすことはできた。
けれども、弾丸の一発一発がザ・ワールドの拳に当たる度に、それらが当たった部分に痛みを感じる。

ディケイド激情態の力は、「仮面ライダー」の属性を持つものに対し有利に働くと思われる。
DIOの精神のヴィジョンであり、エターナルメモリのエネルギーが流れているザ・ワールドにも、見た目が変わらなくとも属性が転写されていると思われる。
だから、ここで相手の弾を散らすだけでもちょっとしたダメージが出てしまうのかもしれない。


ついでに、ディケイド激情態が持つ能力の主たる部分について解説しておく。
先ほどからも行っていたように、他の仮面ライダーの姿にならなくとも、それらの能力を使うことができる。
カメンライドのカードを挿入するという手間を省くことができるのだ。
またこれにより、ディケイド激情態は様々な仮面ライダーの能力を連続で、組み合わせて使用することが可能となるのだ。
これはカメンライドという過程を挟まなければならない通常のディケイドには不可能なことだった。

◇

「いつまでも調子に乗ってるんじゃあないぞこの極東のイエローモンキーがッ!!」

まだ取るに足らない相手だと思っていた者が、たった一人でDIOを追い詰め始めている。
以前自分が圧倒していた相手、桐生戦兎と同じ形のベルトで変身しているために、なおさらそう感じていた。
そんな事実を認めるわけにはいかず、DIOは声を荒げ始める。

ここに来てからの前の戦いでも確かに、普通の肉体だったら致命傷を負わせられるくらいに追い詰められたことはある。
しかしその時は運命がDIOに微笑み、今もこうして生きていられる。

けれども目の前にいる相手は、DIOに治らない傷を負わせることができる。
更には相手の攻撃は、何故か通常よりもよく効いてしまうようであった。
相性は確かに、相手の方に分があるようだった。

倒したはずの相手が、とてつもない力をつけて蘇る。
それは、以前のPK学園の戦いでDIO自身に起こったことだった。
それが今、DIOが倒したはずの相手に起こっていた。
自分だけの特権だと思っていたものを、使われたように感じた。
自分の運命が、他人に突き飛ばされて転がり落ちそうになっていると感じて来た。
自分が今までそれをやっていたことを、棚に上げて。

「ザ・ワールドッ!!」

DIOはザ・ワールドに秋水を勢いよく投擲させる。
慣れない刀を使った戦い方をしていたせいで、今の自分は傷を負った。
そのように考えて刀を一旦投擲武器として使わせる。

『ATTACK RIDE METAL』

JUDOはデンガッシャー・ガンモードを捨て、カードを一枚取り出す。
捨てたデンガッシャーは幻のように消滅する。

JUDOが選んだのは仮面ライダーブレイドのラウズカード、トリロバイトメタルの力を持つアタックライドカードだ。
鋼鉄化した体が、飛んできた秋水の刃を弾く。
弾かれた秋水は、元の勢いがかなり速かったこともありどこか遠くに飛んでいく。
なおその効果は永続するわけではないため、秋水を弾いた後は元のディケイド激情態に戻っていく。

「無駄 無駄 無駄 無駄 無駄」

それに合わせて、ザ・ワールドが拳のラッシュを浴びせようとしてくる。
JUDOとDIOの間の距離はおよそ10m程、ザ・ワールドの射程距離ギリギリだ。
でも、ザ・ワールドの拳を届かせることは可能な距離だ。
下手に武器を持っているよりも、握り拳によるラッシュが最も素早く、効果的に攻撃ができるとの判断の下で仕掛けて来た。

『ATTACK RIDE CLOCK UP』

けれども相手のラッシュが始まる前にJUDOも次の行動を起こす。
ディケイド激情態でもクロックアップは短時間しか維持できないし、連続では使えない。
だが、連続でなければそれで良い、使うためのクールタイムは既に終わっている。

クロックアップで加速したディケイド激情態もまた、ザ・ワールドの拳に合わせてパンチのラッシュを行う。
くしくも、かつて承太郎相手に行ったラッシュの速さ比べと同じような構図になっていた。

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!」

クロックアップ中の短い時間、JUDOはザ・ワールドのラッシュのスピードに迫っていた。
ディケイド激情態の拳が、ザ・ワールドの大きな拳の中央と正確に打ち合っていた。

「無駄無…グアッ!!?」

そのラッシュのスピード・パワー比べは、結果としてDIOの敗北という形となる。
一瞬の内に何度も打ち合った末に、ディケイド激情態の拳はザ・ワールドの拳にヒビを入れた。
そこにも更に拳が撃ち込まれ、ザ・ワールドの拳は砕かれる。
こうなったのは、元々右腕を大きく傷つけられていたことも要因の一つだろう。
砕かれた順番も、右、左の順だった。
拳が砕かれたフィードバックももちろん起こる。
DIOは両手共に、手の甲の上半分程が弾け飛ぶ。
それに伴い、人差し指・中指・薬指も千切れ飛んだ。
片方の手に持っていたエターナルエッジも、落としてしまう。



「バ、バカな…ッ!ザ・ワールドがラッシュの打ち合いに敗れるなど…!」

ザ・ワールドのスタンド像の性能に自信を持っていたDIOは信じられないといった様子で狼狽える。
相手が超スピードで動く力を持っていること、相手の攻撃が自分に効きやすくなっていることは分かっていた。
それでも、ここまでのことが出来るほどまでとは思ってなかった。

だが…何よりDIOがこのような行動をとってしまったのは、冷静さを失ってきていたこともあるだろう。
不死を否定され、痛みを感じさせられ、挑発も受け、大きな屈辱を感じていた。
それにより、元々の自分が自信を持っていたことで相手をねじ伏せたくなっていたのだ。

それにクロックアップは元々、ただ超スピードに加速するだけの能力ではない。
クロックアップの発動中、周囲の風景はとてもゆっくり動いているように見える。
自分だけの時間を加速するような能力なのだ。
高速で動いていたザ・ワールドまでは、流石にゆっくりと動いていたように見えたわけではない。
それでも、ある程度ディケイド激情態の目で追うことが可能となるまでにはなっていた。
だから、ザ・ワールドのスピードだけでなく精密性にも対応することができていた。

『ATTACK RIDE SLASH』
『ATTACK RIDE MACH』

JUDOは続けて2枚のカードを連続でディケイドライバーに挿入する。
ライドブッカー・ソードモードの刃の威力を上げ、分身させるためのスラッシュのカード。
もう1枚はメタルと同じく仮面ライダーブレイドのラウズカード、マッハジャガーの力を持つカードだ。
そのマッハの能力により、ディケイド激情態は再び加速する。
その速度は流石にクロックアップよりは劣るが、ここにおいてはそれでも十分だった。

移動速度の上がったディケイド激情態は、DIOが狼狽えたことにより動きの鈍ったザ・ワールドの脇をすり抜ける。
光り輝くライドブッカーの刃を振りかぶる。

「待ッ…!」

気付いた時、DIOにはこれを真正面から完全に止める手はなかった。
ザ・ワールドは10m離れた場所にいる。
自分の手は砕けていて、刃を止めるための道具を持てない。

DIOの言葉も聞かず、JUDOはエネルギーを纏った刃で縦方向に振り下ろした。


◇◆


「グッ…!」

ライドブッカーの刃が振り下ろされた後、DIOは何歩か後退る。
彼の体には、確かに刃による傷はつけられた。
けれどもそれは、致命的なものにはならなかった。

手は確かに出なかったが、足は出せた。
咄嗟に左足でキックを放つことはできた。
けれども、その攻撃が当たったわけではない。
キックが飛んでくることに気付いたJUDOは、刃を振り下ろしながらも1歩下がってキックを避ける。

結果、DIOにはライドブッカーの刃はキックが放たれなかった場合よりも浅めに届いた。
しかしこれは、DIOにとって望んでいたように被害を軽減できたわけではない。
深い傷にならなかっただけで、確かに刃はDIOの肉を切り裂いた。
顔から胸にかけて、赤色の線が体の上を走っていた。
それにより一瞬精神力にブレが生じ、ザ・ワールドのスタンド像が消えてしまった。




それよりも、もっと大きな問題が発生していた。

今ここにいるDIOの顔は、エターナルのものではなかった。
最初に彼にと配られた、ジョナサン・ジョースターの顔に戻っていた。
仮面ライダーへの変身を解除されていた。
その理由は単純だった。
勢いよく振り下ろされたライドブッカーの刃は、DIOの腰に巻き付けられていたロストドライバーには届いた。
そうして、ロストドライバーとそこに差し込まれていたエターナルメモリは破壊された。

DIOが被っていたエターナルの仮面は、今ここで完全に剝がされた。


「ア…グ………アア゛…ッ」

DIOは体を震わせ、よろめきながら更に数歩後退る。
その顔色はとても悪かった。

「まただ…この…吐き気と頭痛は……何故だ…何故このDIOがまた、こんな…!」

DIOは焦点の合っていない目で戯言を呟く。
多量の出血とダメージ、そして精神的なショックによりまともな状態にはいられなくなっているようだった。

対するJUDOは、ライドブッカーをガンモードに変えゆっくりと銃口をDIOに向ける。
その銃の標準を、相手の眉間へと合わせる。
引き金に指をかけ、弾丸で止めを刺そうとする。


「!……………WRYAAAAA(ウリイアアアアア)!!」
「ムッ…!」

相手がやろうとしていることを認識した途端、DIOは叫んだ。
同時に、右腕を勢いよく振ってそこから流れる血を相手にぶつける。
JUDOは、血で目潰しをされた。

「『世界(ザ・ワールド)』オオオオオオオオォォォォッ!!!」

目潰しをした直後に、DIOはそう叫んだ。

JUDOは仮面に付着した血液をすぐに拭い取り、即ライドブッカーで発砲する。
しかし、その弾が当たることはなかった。


「……何?」

JUDOの目の前からDIOはきれいさっぱりと消えていた。
発砲されたライドブッカーの弾は何もない空間を飛んで行った。

◇◆◆


(今のは…まさか、あいつと同じ…?)

先ほどまでのあれやこれやを見ていた志々雄が思考する。
DIOがさっきからザ・ワールドと…承太郎が自分を吹っ飛ばす前に叫んでいたものと同じ言葉を叫んでいたことには気づいていた。
承太郎の時は、自分は気がついたらほんの一瞬の内に多量の拳を打ち込まれた。
それは、素早く何回も打たれた、なんてものじゃ決してなかった。
まるで、無数の拳が1秒の誤差も無く、全くの同時に打たれたような感覚だった。
それを実現可能にした能力の正体は流石に分からない。
けれどもDIOは、これまでの戦いではそれを使ってはいないようだった。

しかし今DIOがザ・ワールドと叫んだ瞬間、DIOは消えた。
何が起こったのかは分からないが、今感じているこの得体の知れなさは、承太郎が「スタープラチナ・ザ・ワールド」と叫んだ後と同じようなものだと、何故かそんな気がした。


「…あっちか」

少しの間止まっていたJUDOが呟き、首を動かして視線を別の方に向ける。
呟きを聞いた志々雄も、同じ方向に視線を動かしてみる。

「……なるほどな。だが、どうやっていつの間にあんな…?」

実際に見てみたことでJUDOの言ったことを理解する。
燃え焦げた黒い木々に阻まれて見えにくいが、DIOが背を向けてここから離れようとしている様子が見て取れた。

「ん?今、何か…」

一度、瞬きをしてみたら、その一瞬でDIOが更に遠くに離れたように見えた。
それは、瞬きをするくらいの短い時間では到達できない距離のように感じ取れた。


「我は追う。貴様は好きにしろ。………だが次に会えば、その時は闘争だ」

考え事を始めかけていた志々雄に対しJUDOが声をかける。
その言葉の裏にあるのは、ここで一旦別れることを望むというものだった。
裏切ったこっちのことはすぐにでも殺したいだろうに、それを抑えてJUDOが最初に提案したような状態にしようと言っているようだった。


「そうかい。じゃあその言葉にも甘えて……って、おい」

志々雄が返事をしようとした時、JUDOは既にここから離れようとしていた。
ついでに、もう使えないであろう破壊したメモリとロストドライバーも拾って持ち去っていた。
もう言葉はいらない、再会できれば殺し合おう。
このことだけ通じ合っていればそれで十分といった感じであった。


(……ったく。それは別に良いんだが、厄介な奴になっちまったみてえだな…)

志々雄は思い返す。
先ほどの戦いにおいて、再生能力を持っていたはずの相手に、JUDOは再生不可能な傷を付けた。
それはどうも、一度死の淵から復活した後に目覚めた能力のようだった。
もしかしたら、その能力に目覚めるためにわざと自分が裏切って攻撃してくるように仕向けたのではないか…何て考えも浮かんでしまう。

あの不治の傷を負わせる能力について、志々雄はこうも考えてしまう。
それは、今の自分の柱の男の肉体にも有効なのじゃないかということだ。
この肉体を殺せるのは日光だけだと思っていたが、ここで新たな手段が生まれてしまった。

(けどまあ、だからと言って臆する理由にゃならねえな)

そもそも元々の志々雄は柱の男のように傷が即再生するような存在ではない。
例え全身を丸焦げにされても生きていたとしても、志々雄真実はあくまで人間だった。
JUDO相手に戦う時はこの肉体の再生能力のことを忘れて戦えばいいだけの話だ。


(あいつはまあ…もうダメだな)

志々雄は既にDIOはこの後JUDOに殺されると認識している。
あれだけ自信たっぷりで堂々としていたのに、あんな醜態を晒してしまえばもう終わりだ。
万が一この後JUDOから逃げ切れたとしても、長くは無いだろう。

自分が殺したヴァニラ・アイスが動揺してしまったみたいに、あいつは本来そういったものの器じゃなかった。
それが無理に、自分の心の弱い部分を認めようとせず、常に強く見せようとしてしまったためにああなった。
ヴァニラは、それに運悪く…DIOにとっては運良く、騙されてくれていたのだろう。
それがどうやら、綻びかけていたからヴァニラはああなってしまったのだろう。

もし、先ほどの戦いでJUDOが蘇らず、自分とDIOで休戦することになったとしても、DIOはこの殺し合いを最後まで残ることは出来ないだろうなと志々雄は考える。
むしろそう感じていたからこそ、自分はJUDOを裏切ってでもDIOを残そうとしたのかもしれないとも志々雄は思う。
その結果が、より強い相手を生み出すことに繋がったと言えるかもしれない。

(ならば、もっと強くなって、あいつを超えなくちゃな)

JUDOは、自分を超えて強くなったと言えるかもしれない。
ならば自分も、もっと強くならなければJUDOには勝てない。
そう考えた時、志々雄の口元に微かな笑みが浮かぶ。
自分にまだ、伸びしろがあったという風に感じていた。
もっと強くなれるかもしれないことを、楽しみに感じる気持ちが出てきていた。
もし再会する前にJUDOが死ぬようなことがあれば、そいつを殺した奴を殺せばいい。
そうすることで、自分はもっと高みを目指せると感じてきていた。

◇

『HEAT』
(……直ったみてえだな)

何気なしに、持っていたヒートメモリの動作確認も行ってみる。
先ほどの戦いでは、DIOがエターナルメモリを使った瞬間に壊れた。
そのメモリに原因がある可能性は、志々雄の中でも僅かに浮かんでいた。
エターナルメモリが破壊された今、もしかしたら直っているかもしれないとも思い、試しに確認してみた。
思っていた通り、ヒートメモリはもう直っていた。
もしDIOの方が残っていたらメモリは動かないままだったかもしれないが、まあその時はその時でどうにか戦おうとは思っていた。
けどもまあ、こうして直った以上そういった考えは杞憂に終わった。



(さて…後もう少し待つべきか?)

志々雄の次の行動方針、それは公衆電話でC-5の村にワープすることだ。
その方が、前に話した通りモノモノマシーンのある網走監獄のより近くに行けるからだ。
元々はここで待ち伏せしていたが、やはり地下通路のモノモノマシーンが封じられた以上自分が使ってしまった方が早い。

DIOが話していたサニー号の方は、首輪を持っていないから自分は使えないため行く必要性が無い。
そして公衆電話は一度入ったら10分は繋がったままだが、これを他の奴…特にJUDOがその間に通る可能性は低い。
自分が使った後、10分経過するまでに戻って来れるかは分からないし、何よりあの言い草からしてそもそも戻って来るつもりもないだろう。

つまりはここからが、志々雄の新たなスタートになるのだ。
公衆電話で移動した後にどんな奴らに会うことになるだろうか。
そういったことに少し楽しみな気持ちがあることを感じながら、志々雄は公衆電話が使用可能になる残り数分を待ち始めた。


【G-3 森 地下通路②付近/夜】

【志々雄真実@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】
[身体]:エシディシ@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:疲労(中)、体に無数の刺し傷(再生中)、諸々のストレス(ある程度解消)
[装備]:エンジンブレード+ヒートメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品、炎刀「銃」@刀語、アルフォンスの鎧@鋼の錬金術師
[思考・状況]基本方針:弱肉強食の摂理に従い、参加者も主催者も皆殺し
1:公衆電話が使えるようになったらそれですぐに移動する。
2:首輪を外せそうな奴は生かしておく
3:戦った連中(魔王、JUDO)を積極的に探す気は無い。生きてりゃその内会えんだろ
4:再びあいつ(JUDO)と戦う時が来たら、自分の身体が再生能力を持っていることは忘れる
5:未知の技術や異能に強い興味
6:日中、緊急時の移動には鎧を着る。窮屈だがな
7:一人殺したってことは、"ものものましーん"が使えるんだよな?
8:だが、自分の首輪を外すためには、残しておくための首輪の予備も必要になるか?
9:あいつ(DIO)は…もうダメだな
[備考]
※参戦時期は地獄で方治と再会した後。
※JUDOが再生能力を封じて傷を付ける能力に目覚めたと認識しています。
※DIOはもう死んだものだと認識しています。


※G-3のどこかに、三分の一程折れた「時雨@ONE PIECE」と、鍔が一部欠けた状態の「秋水@ONE PIECE」が落ちています。


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本編

  • OP
  • 投下順
 ・【0~50】
 ・【51~100】
 ・【101~150】
 ・【151~200】
  • 時系列順
 ・【第一回放送までのSS】
 ・【第二回放送までのSS】
 ・【第三回放送までのSS】
 ・【第四回放送までのSS】
  • 追跡表
  • 書き手紹介

登場話

  • 【登場話候補作】
  • 【登場話候補作】(採用)

番外編

  • 没SSまとめ

資料

  • ルール
  • 地図
  • 現在位置
 ・定期放送時の参加者現在地図(身体)
  • 参加者名簿
 ・参加者名簿(組み合わせ)
 ・参加者名簿(参加者向け)
 ・参加者名簿(ネタバレ)
  • 死亡者情報
 ・第一回放送までの死亡者
 ・第二回放送までの死亡者
 ・第三回放送までの死亡者
 ・第四回放送までの死亡者
  • 死亡者名鑑
  • 支給品情報
 ・支給品一覧
 ・支給品解説
 ・支給品経過
  • タイトル元ネタ
 ・タイトル元ネタ【0~50】
 ・タイトル元ネタ【51~100】
 ・タイトル元ネタ【101~150】
 ・タイトル元ネタ(候補作)


関連リンク

  • 俺ロワ・トキワ荘:http://jbbs.shitaraba.net/otaku/12648/
  • 本スレ①:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1615384066/
  • 本スレ②:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1633849195/l30
  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
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